<EUツアー#11/13>ヨーロピアンダーツマッチプレー第1日
クレメンズ、デュイベンボーデは高得点力が魅力
9月6日(金)午後セッション
<一回戦結果>
スコット・テーラー(126)<84.6> 6-5 マシュー・エドガー(68)<86.14>
ブラドリー・ブルックス*(87)<90.96> 6-4 マーク・マクギーニー(89)<101.66>
ライアン・マイクル*(78)<89.89> 6-3 ブレット・クレイドン(-)<85.91>
マービン・ベーダー(-)<83.12> 6-3 デニス・ニルソン(127)<81.22>
コーディ・ハリス(137)<87.84> 6-4 ロス・スミス(58)<87.0>
ダーク・バン・デュイベンボーデ(83)<93.47> 6-5 クリストフ・キウク(174)<82.95>
ジョン・ヘンダーソン(22)<101.72> 6-3 ライアン・ジョイス(45)<92.31>
ガブリエル・クレメンズ(57)<93.66> 6-2 ステファン・シープマン(157)<76.22>
9月6日(金)夕刻セッション
<一回戦結果>
サイモン・スティーブンソン(65)<82.22> 6ー3 フローリアン・ヘンペル(157)<77.92>
ジェイミー・ヒューズ(62)<91.49> 6-5 ウェスリー・プレイザー(147)<90.93>
キーガン・ブラウン(25)<85.46> 6-3 サイモン・ウィットロック(11)<90.23>
カーステン・コッホ(174)<86.64> 6-3 マイウ・クィベンホーベン(145)<89.76>
キム・ハイブレクト(34)<97.35> 6-5 ロバート・ソーントン(52)<92.35>
マイケル・スミス(5)<87.11> 6-3 スティーブ・レノン(37)<94.77>
ウィリアム・オコーナー(42)<89.16> 6-5 マックス・ホップ(23)<80.36>
ウェイン・ジョーンズ(73)<93.84> 6-4 ジェフリー・デ・ズワーン(28)<92.45>
9月7日(土)午後セッション(現地13:00、日本時間20:00)
<二回戦組合せ>
デーブ・チズナル(12) vs ライアン・マイクル*(78)
ジョニー・クレイトン(14) vs スコット・テーラー(126)
ジェームス・ウェード(8) vs ブラドリー・ブルックス*(87)
エイドリアン・ルイス(15) vs ダーク・バン・デュイベンボーデ(83)
グレン・デュラン(43) vs コーディ・ハリス(137)
ダリル・ガーニー(3) vs ジョン・ヘンダーソン(22)
ガーウィン・プライス(7) vs サイモン・スティーブンソン(65)
ロブ・クロス(2) vs マービン・ベーダー(-)
9月7日(土)夕刻セッション(現地19:15、 日本時間16日02:15)
<二回戦組合せ>
リッキー・エバンス(38) vs カーステン・コッホ(174)
イアン・ホワイト(10) vs ガブリエル・クレメンズ(57)
クリストフ・ラタイスキー(31) vs キーガン・ブラウン(25)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs マイケル・スミス(5)
メンサー・スルホビック(9) vs キム・ハイブレクト(34)
ピーター・ライト(6) vs ウィリアム・オコーナー(42)
ナーザン・アスピナル(13) vs ウェイン・ジョーンズ(73)
ジョー・カレン(18) vs ジェイミー・ヒューズ(62)
9月8日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
バン・ガーウェン/スミス vs スルホビック/ハイブレクト
ルイス/バン・デュイベンボーデ vs /ラタイスキー/ブラウン
ガーニー/ヘンダーソン vs クロス/ベーダー
チズナル/マイクル vs エバンス/コッホ
ホワイト/クレメンズ vs クレイトン/テーラー
ウェード/ブルックス vs アスピナル/ジョーンズ
ライト/オコーナー vs カレン/ヒューズ
プライス/スティーブンソン vs デュラン/ハリス
9月8日(日)夕刻セッション
<準々決勝>
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ
賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド
金曜、ドイツのマンハイムへヨーロピアンツアーイベントがやってきた。キム・ハイブレクト、マイケル・スミス、ウィリアム・オコーナーは揃ってヨーロピアンダーツマッチプレー第2日へ進出できた。
2019年11回目のヨーロピアンツアーイベント初日は32プレーヤーがマイマルクトハレへ出場、シード選手の待つこの140,000ポンドイベントの第2日出場へ向け戦いを繰り広げた。
ハイブレクトは最終レッグでロバート・ソーントンを退け二回戦進出を決めた。この試合でソーントンが170チェックアウトを見せていた。
激戦の中、このベルギー人のアベレージは97.35に達した。相手の2015年ワールドグランプリチャンピオンはマッチとなる20ダブルをミス、ハイブレクトがチャンスをものにした。
「二人にとって本当に厳しい戦いだった。僕等は互いに凄い実力を知っていたけど二人ともいい時に頑張れなかった。」とハイブレクト。彼は二回戦で2019年オーストリアンダーツチャンピオンシップ優勝のメンサー・スルホビックと対戦する。
「レベルがとても高くなってきたので着いていくのが厳しい。少しロスすると回復に物凄く苦労する。」
マイケル・スミスはスティーブ・レノンに6-3で勝利し、苦しみの二回戦マイケル・バン・ガーウェンと対戦する。
レノンのワールドカップオブダーツでのパートナー、ウィリアム・オコーナーは神経をすり減らす最終レッグまでの戦いでドイツNo.1のマックス・ホップを破り、土曜のピーター・ライト戦へ進んだ。
カーステン・コッホもソーントンと並びビッグフィッシュ(170チェックアウト)を仕留め、マイク・クィベンホーベンに6-3で勝利した。一方、ジェイミー・ヒューズはウェスリー・プレイザーにあわや敗退の危機を免れ最終レッグで勝利した。
ベテランのウェイン・ジョーンズが新進気鋭のジェフリー・デ・ズワーンに6-4で勝利する衝撃があった。サイモン・スティーブンソンはフローリアン・ヘンペルを6-3で下した。
第1試合ではスコット・テーラーが2-4ダウンから反撃しマシュー・エドガーに6-5で勝利した。また19歳のブラドリー・ブルックスはマーク・マクギーニーとの高レベルの戦いを6-4で制しジェームス・ウェードとの二回戦へ進んだ。相手のイングランド人のアベレージは102に達していた。
ライアン・マイクルはブレット・クレイドンに勝ち、2019年ヨーロピアンツアー初勝利をあげた。ホスト国予選通過のマービン・ベーダーはヨーロピアンツアーデビュー戦でデニス・ニルソンに勝ち白星デビューとなった。
その他、2度のワールドチャンピオン、エイドリアン・ルイスは初戦の二回戦をダーク・バン・デュイベンボーデと対戦する。バン・デュイベンボーデはクリストフ・キウクの気迫あふれる反撃を食い止め、最終レッグまでの6-5で勝利した。
ジョン・ヘンダーソンは勝利者の中では唯一100越えのアベレージだ。彼はアベレージ101.72でライアン・ジョイスに6-3で勝利した。
ニュージーランドのコーディ・ハリスはロス・スミスのダブルミスを突き6-4で勝利、グレン・デュランとの二回戦へ進んだ。一方、ガブリエル・クレメンズは終始試合を支配しステファン・シープマンを6-2で退けた。
土曜のヨーロピアンダーツマッチプレー二回戦の模様はvideo.pdc.tvで全世界へライブ放映される。