<EUツアー#11/13>ヨーロピアンダーツマッチプレー第2日
上位陣がほぼ順当に最終日へ進出
https://www.pdc.tv/news/2019/…
ヨーロピアンダーツマッチプレー
マンハイム、マイマルクトハレ
(カッコ内はPDC賞金ランキング、*はU23)
9月7日(土)午後セッション
<二回戦結果>
デーブ・チズナル(12)<89.9> 6-2 ライアン・マイクル*(78)<85.31>
ジョニー・クレイトン(14)<93.39> 6-4 スコット・テーラー(126)<89.18>
ジェームス・ウェード(8)<89.08> 6-2 ブラドリー・ブルックス*(87)<89.4>
エイドリアン・ルイス(15)<82.97> 6-2 ダーク・バン・デュイベンボーデ(83)<80.58>
グレン・デュラン(43)<93.09> 6-3 コーディ・ハリス(137)<85.61>
ダリル・ガーニー(3)<94.18> 6-4 ジョン・ヘンダーソン(22)<85.11>
ガーウィン・プライス(7)<102.16> 6-3 サイモン・スティーブンソン(65)<87.02>
ロブ・クロス(2)<90.18> 6-0 マービン・ベーダー(-)<75.61>
9月7日(土)夕刻セッション
<二回戦結果>
リッキー・エバンス(38)<88.13> 6-3 カーステン・コッホ(174)<83.55>
イアン・ホワイト(10)<98.55> 6-3 ガブリエル・クレメンズ(57)<96.14>
クリストフ・タライスキー(31)<96.17> 6-5 キーガン・ブラウン(25)<93.89>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<95.13> 6-2 マイケル・スミス(5)<97.49>
メンサー・スルホビック(9)<101.97> 6-1 キム・ハイブレクト(34)<97.16>
ウィリアム・オコーナー(42)<90.89> 6-5 ピーター・ライト(6)<89.73>
ウェイン・ジョーンズ(73)<92.45> 6-3 ナーザン・アスピナル(13)<92.54>
ジョー・カレン(18)<93.85> 6-3 ジェイミー・ヒューズ(62)<92.57>
9月8日(日)午後セッション
<三回戦組合せ>
マイケル・バン・ガーウェン(1)<95.13> vs メンサー・スルホビック(9)
エイドリアン・ルイス(15) vs クリストフ・タライスキー(31)
ダリル・ガーニー(3) vs ロブ・クロス(2)
デーブ・チズナル(12) vs リッキー・エバンス(38)
イアン・ホワイト(10) vs ジョニー・クレイトン(14)
ジェームス・ウェード(8) vs ウェイン・ジョーンズ(73)
ウィリアム・オコーナー(42) vs ジョー・カレン(18)
ガーウィン・プライス(7) vs グレン・デュラン(43)
9月8日(日)夕刻セッション
<準々決勝組合せ>
バン・ガーウェン/スルホビック vs ルイス/タライスキー
ガーニー/クロス vs チズナル/エバンス
ホワイト/クレイトン vs ウェード/ジョーンズ
オコーナー/カレン vs プライス/デュラン
<準決勝>
<決勝>
フォーマット:
一回戦/二回戦/三回戦/準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ
賞金:
優勝=25,000ポンド
準優勝=10,000ポンド
ベスト4=6,500ポンド
ベスト8=5,000ポンド
ベスト16=3,000ポンド
ベスト32=2,000ポンド
ベスト48=1,000ポンド
現チャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンがマイケル・スミスを6-2で下しマンハイムでの2019年ヨーロピアンダーツマッチプレー最終日へ駒を進めた。
アベレージではほぼ互角となり、決めてはダブルの正確さだった。このワールドチャンピオンがダブル率60%に達したのに対しスミスは22%に留まった。
序盤で1-2となった後バン・ガーウェンは5レッグ連取であっさり勝利して最終日進出を決めた。
先週末の決勝の再現で、彼は次にメンサー・スルホビックと対戦する。スルホビックはオーストリアンダーツチャンピオンシップを優勝しており、好調を維持したままキム・ハイブレクトを6-1で退けた。
アベレージはこの日一番となった101.97で、このオーストリア人は5-0とリード、ここでハイブレクトはようやくホワイトウォッシュを免れた。
昨年準優勝のウィリアム・オコーナーは最終レッグでピーター・ライトを倒し最終日進出を決めた。
このアイルランド人は素晴らしいハイオフを並べ、100チェックアウト、118チェックアウト、最終レッグは105チェックアウトを繰り出した。
ポーランドのクリストフ・ラタイスキーも最終レッグ勝負となりキーガン・ブラウンを6-5で下した。
彼は次のベスト16でエイドリアン・ルイスと対戦する。
UKオープンチャンピオンのナーザン・アスピナルはウェイン・ジョーンズに3-6で敗退、ジョーンズは今年初めてヨーロピアンツアーイベント最終日進出となった。
ジョーンズは序盤を4-1とリード、アスピナルはその差を4-3と縮めたがこの54歳は踏ん張り最後を141チェックアウトしていた。
地元期待の2プレーヤーも敗退、リッキー・エバンスがカーステン・コッホを6-3で、イアン・ホワイトもガブリエル・クレメンズを同じく6-3で退けた。
この日最後に試合でジョー・カレンがジェイミー・ヒューズを簡単に6-3で退けオコーナーとの三回戦へ進出した。
この日早々、ロブ・クロスとガーウィン・プライスもこの日の際立つパーフォーマンスを見せていた。
プライスはアベレージ102.16に達しサイモン・スティーブンソンを6-3で削除、一方クロスはドイツ予選通過者、マービン・ベーダーをホワイトウォッシュした。
デーブ・チズナルが午後セッション第1試合に登場、23歳のライアン・マイクルに6-2で勝利した。ジョニー・クレイトンはスコット・テーラーと激戦を繰り広げあわやの場面を生き残って6-4で勝利した。
グレン・デュランとダリル・ガーニーはそれぞれコーディ・ハリス、ジョン・ヘンダーソンに勝ち、2019年Betfredワールドマッチプレー準決勝の再現となる対戦で顔を合わせる。
その他、エイドリアン・ルイスが輝きを見せオランダのダーク・バン・デュイベンボーデに6-2で勝利、ジェームス・ウェードも同じスコアでブラドリー・ブルックスに勝利した。
2019年ヨーロピアンダーツマッチプレーは日曜午後セッションで三回戦、夕刻セッションで準々決勝、準決勝、決勝を行い完結する。