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<EUツアー#12/13>インターナショナルダーツオープン最終日

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2019.09.16 Mon.

得点力、アレンジ、ダブルが半端ない

https://www.pdc.tv/news/2019/…

インターナショナルダーツオープン
ドイツ、リエザ、ザクセンアリーナ
(かっこ内はPDC賞金ランキング)
<はスタッツ>

9月15日(日)午後セッション
<三回戦結果>
ダリルガーニー(3)<102.14> 6-4 スティーブ・ビートン(21)<95.03>
グレン・デュラン<92.24> 6-3 マイケル・ローゼンナウアー<79.24>
ナーザン・アスピナル<96.94> 6-5 リッキー・エバンス<93.59>
ガーウィン・プライス<96.08> 6-4 ジョー・マーナン<88.55>
ピーター・ライト<94.94> 6-3 メンサー・スルホビック<88.06>
エイドリアン・ルイス<91.0> 6-2 ジョニー・クレイトン<86.48>
ロブ・クロス<101.33> 6-0 ジョー・カレン<91.18>
リチャード・ノース<88.13> 6-5 スティーブ・ウェスト<89.31>

9月15日(日)夕刻セッション
<準々決勝結果>
グレン・デュラン<100.23> 6-4 ダリル・ガー二ー<91.31>
ガーウィン・プライス<94.27> 6-4 ナーザン・アスピナル<91.89>
ピーター・ライト<100.02> 6-0 エイドリアン・ルイス<83.04>
ロブ・クロス<102.36> 6-1 リチャード・ノース<93.15>

<準決勝結果>
ガーウィン・プライス<101.89> 7-3 グレン・デュラン<98.02>
ロブ・クロス<91.54> 7-6 ピーター・ライト<92.72>

<決勝結果>
ガーウィン・プライス<93.04> 8-6 ロブ・クロス<90.92>

ガーウィン・プライスが日曜、リエザでのインターナショナルダーツオープン決勝で荒々しい反撃を見せてロブ・クロスに8-6で勝利しタイトル防衛に成功した。

このウェールズ人は12カ月前にザクセンアリーナで初のヨーロピアンツアータイトルを獲得し、うっとりするディスプレーで2つ目の25,000ポンドのタイトルを勝利した。

クロスは決勝序盤を優勢に進め12ダーツでブレークし2-1とリード、さらに衝撃的な148チェックアウトで4-2リードと進んだ。

プライスも121チェックアウトの12ダーツと応答したがクロスは20ダブルをあがり再び5-3と2レッグリードを保った。

しかしプライスはいくつか3本目でダブルを仕留め第11レッグでクロスが3本のダブルミスを突くなど続く3レッグを連取、6-5と逆にリードを奪った。

クロスも13ダーツで奪い返しレベルとしたがプライスは177得点から88フィニッシュで7-6リードとし、最終レッグはトップでの108チェックアウトでタイトルを獲得した。

このグランドスラムオブダーツチャンピオンの最終日はジョー・マーナンを6-4で下し準々決勝もナーザン・アスピナルに同スコアで勝利した。

彼はグレン・デュランとの準決勝で文句なく一番となるディスプレーで、3-3から7-3で勝利、アベレージは102、ダブルは13本で7本を成功させ決勝へ進出した。重要なところで144チェックアウトも見せていた。

「タイトル防衛するのは初めてだ。天にも昇る気持ちだ。」と世界No.7のプライス。

「僕の出場するどんな試合もこの決勝みたいだ。グレンや世界トッププレーヤーのクロスとプレーするのは決して楽なものはない。そんな中で優勝出来たのは本当に嬉しい。」

「3週間休暇を取ってその後はダーツを替え新しくしたのでちょっと自信がなかった。新しいのは具合が良さそうだ。」

「年前半のスタート時点はいつもめちゃくちゃ良くどんどん悪くなるパターンだ。今年はちょっと変わりたい。この優勝で自信も出てきた。」

「来週末はたぶん休むだろうけどジブラルタルと年後半を頑張りたい。」

クロスはオープニング試合から1レッグしか落とさず準決勝まで到達、三回戦のジョー・カレンへのホワイトウォッシュを挟みジョン・ヘンダーソンとリチャード・ノースを6-1で退けた。

ピーター・ライトとの準決勝は4-5ダウンから7-6で勝利、いsかし決勝ではヨーロピアンツアー初勝利を妨げられた。

「正直ゲジーは僕よりいいダーツしてたし彼が勝ってもおかしくなかった。」とクロス。「一日を長く感じたし優勝の感触はなかった。でも試合はとても楽しめた。素晴らしかった。」

デュランはヨーロピアンツアーで初めてベスト4入りとなり、三回戦のマイケル・ローゼンナウアーへの6-3を皮切りにダリル・ガー二ーとの準々決勝の熱戦を0-2から反撃、アベレージ100越え、ダブルは11本のうち6本を決め6-4で制した。

ライトは今月2度目のベスト4入りで三回戦はオーストリアンダーツチャンピオンシップ優勝のメンサー・スルホビックを6-3、準々決勝ではエイドリアン・ルイスをホワイトウォッシュで退けた。

彼は準決勝でクロスに0-3ダウンから116チェックアウト、110チェックアウトなどで逆転の5-4、しかし2018年のワールドチャンピオンにここから4レッグのうち3レッグを連取され夢は潰えた。

ノースは2019年初のヨーロピアンツアー出場でベスト8入りとなった。彼は三回戦の最終レッグでスティーブ・ウェストのマッチとなるダーツを生き残っていた。

ルイスは三回戦でジョニー・クレイトンに6-2で勝利、今年4度目のベスト8入りだ。一方、アスピナルは接戦でリッキー・エバンスに6-5の勝利、2019年ヨーロピアンツアーで3度目のベスト8入りとなった。

2019年ヨーロピアンツアーは9月27日~29日ジブラルタルのビクトリアスタジアムでのジブラルタルダーツトロフィで全日程を終了する。

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