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プレーヤーズチャンピオンシップ#27/30

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2019.10.05 Sat.

プライス、ラタイスキーの強烈なライバル意識で激戦の決勝

https://www.pdc.tv/news/2019/…

10月4日(金)
ダブリン、シティウェストコンベンションセンター
*はU23
(カッコ内は賞金ランキング)<カッコ内はアベレージ>
<一回戦結果>(ベスト128)
スコット・ベーカー(98)<91.4> 6-5 イアン・ホワイト(10)
スコット・テーラー(102)<90.8> 6-3 テリー・テンプル(135)
コーディ・ハリス(116)<82.1> 6-2 ウィリアム・オコーナー(43)
リース・ロビンソン(110)<89.5> 6-2 ジョン・ロドリゲス(90)
ブラドリー・ブルックス*(86)<88.5> 6-5 ジェイミー・ヒューズ(59)
アラン・ノリス(48)<102.0> 6-2 ゾラン・レイクバッハー(68)
マイケル・スミス(5)<93.3> 6-4 マイク・クィベンホーベン(131)
ミッキー・マンセル(62)<85.0> 6-5 マット・クラーク(110)
メンサー・スルホビック(9)<91.2> 6-4 ライアン・サール(57)
ロス・スミス(58)<107.8> 6-2 ビンセント・バン・デ・メーア(114)
マックス・ホップ(25)<104.6> 6-4 ジョン・ヘンダーソン(22)
カラン・ライズ*(147)<94.8> 6-3 ニールズ・ゾンネベルト*(129)
ジョー・カレン(16)<93.0> 6-1 マリオ・ロブ(94)
ブレンダン・ドラン(40)<100.6> 6-2 カーク・シェファード(98)
ビンセント・バン・デ・ブート(34)<99.8> 6-3 ジーザス・ノグエラ(-)
デービー・バン・ベーレン(92)<79.7> 6-2 マイケル・バーナード(180)
ジェームス・ウェード(8)<100.0> 6-2 キャメロン・メンジーズ(135)
マーク・マクギーニー(89)<88.3> 6-3 コナン・ホワイトヘッド(104)
ホセ・デ・ソーサ(71)<90.8> 6-2 マシュー・エドガー(66)
リッチー・エドハウス(88)<103.2> 6-1 キム・ハイブレクト(36)
エイドリアン・ルイス(15)<94.0> 6-4 サイモン・スティーブンソン(65)
ホセ・ジャスティシア(93)<88.4> 6-4 ベリー・バン・ピアー*(157)
バリー・ベイト(135)<90.8> 6-4 クリス・ドービー(28)
ロバート・オーエン(72)<88.4> 6-3 エディ・ドーソン(143)
クリストフ・ラタイスキー(23)<93.8> 6-2 ピーター・ハドソン(87)
ロバート・ソーントン(52)<87.7> 6-3 イアン・デッカー(49)
ガブリエル・クレメンズ(53)<100.5> 6-4 ガビン・カーリン(96)
ロニー・ハイブレクト(70)<90.1> 6-5 ベニト・バン・デ・パス(47)
ロブ・クロス(2)<95.4> 6-5 イェル・クラーセン(41)
アンディ・ボールトン(82)<96.9> 6-2 リチャード・ノース(46)
ジェームス・リチャードソン(59)<97.1> 6-4 スティーブ・ビートン(21)
スティーブ・レノン(38)<87.3> 6-4 マーク・ダッドブリッジ(100
ガーウィン・プライス(6)<103.0> 6-1 エイドリアン・グレイ(107)
タイタス・カニク(84)<92.7> 6-5 ジェイミー・ルイス(31)
サイモン・ウィットロック(12)<96.3> 6-1 マーク・ウィルソン(97)
ロン・ミューレンカンプ(53)<96.6> 6-1 クリスチャン・ブンゼ*(114)
ジャーメイン・ワッティメナ(19)<97.7> 6-2 ボリス・コルツォフ(103)
ハリー・ワード*(76)<87.5> 6-5 マルコ・カンテレ(116)
ジェフリー・デ・ズワーン*(27)<93.4> 6-5 ジョシュ・ペイン(50)
アダム・ハント(75)<88.8> 6-5 ダリウス・ラバノースカス(85)
ピーター・ライト(7)<105.7> 6-1 ガート・ネンテス*(106)
ダーク・バン・デュイベンボーデ(80)<93.8> 6-5 ナーザン・ラファティ*(116)
テッド・エベッツ*(81)<96.8> 6-3 ディミトリ・バン・デン・バーグ(30)
トニー・ニューウェル(128)<84.0> 6-5 ライアン・ハリントン(95)
グレン・デュラン(39)<95.8> 6-5 アラン・タバーン(67)
クリスト・レイズ(42)<94.7> 6-1 ギャリー・イーストウッド(122)
キーガン・ブラウン(26)<85.5> 6-2 ジョージ・キリントン*(109)
デービッド・パレット(116)<98.8> 6-4 デービッド・エバンス(-)
ダリル・ガーニー(3)<99.1> 6-3 アンドリュー・ギルディング(110)
カール・ウィルキンソン(116)<85.0> 6-5 ナーザン・デリー(122)
ルーク・ハンフリーズ*(51)<97.4> 6-2 <マービン・キング(20)
ルーク・ウッドハウス(73)<97.4> 6-2 ウェイン・ジョーンズ(74)
ナーザン・アスピナル(13)<106.5> 6-3 ギャリー・アンダーソン(4)
ドーソン・マーシェル*(107)<87.0> 6-5 アロン・モンク(79)
スティーブン・バンティング(18)<98.6> 6-5 ジョナサン・ウォースリー(131)
マーティン・シンドラー(55)<89.6> 6-1 クリスチャン・キスト(69)
スティーブ・ウェスト(24)<90.1> 6-2 デーブ・チズナル(11)
ジョー・マーナン(101)<91.8> 6-5 マーク・ウェブスター(64)
ダニー・ノッパート(33)<94.8> 6-1 ダレン・ウェブスター(17)
ステファン・バートン(122)<92.3> 6-2 メーダーズ・ラズマ(91)
ジョニー・クレイトン(14)<99.5> 6-5 ライアン・ミークル*(76)
ジャスティン・パイプ(45)<102.8> 6-5 デボン・ピーターセン(61)
リッキー・エバンス(37)<92.1> 6-2 マイク・バン・デュイベンボーデ*(142)
ライアン・ジョイス(44)<88.8> 6-4 ケビン・バーネス(83)

<二回戦結果>(ベスト64)
スコット・テーラー(102)<90.0> 6-5 スコット・ベーカー(98)
リース・ロビンソン(110)<96.3> 6-3 コーディ・ハリス(116)
アラン・ノリス(48)<98.1> 6-5 ブラドリー・ブルックス*(86)
マイケル・スミス(5)<89.6> 6-1 ミッキー・マンセル(62)
メンサー・スルホビック(9)<103.6> 6-4 ロス・スミス(58)
カラン・ライズ*(147)<93.0> 6-5 マックス・ホップ(25)
ブレンダン・ドラン(40)<86.3> 6-4 ジョー・カレン(16)
ビンセント・バン・デ・ブート(34)<95.5> 6-4 デービー・バン・ベーレン(92)
マーク・マクギーニー(89)<86.2> 6-4 ジェームス・ウェード(8)
ホセ・デ・ソーサ(71)<92.1> 6-5 リッチー・エドハウス(88)
ホセ・ジャスティシア(93)<93.6> 6-2 エイドリアン・ルイス(15)
ロバート・オーエン(72)<86.7> 6-5 バリー・ベイト(135)
クリストフ・ラタイスキー(23)<99.9> 6-2 ロバート・ソーントン(52)
ロニー・ハイブレクト(70)<93.5> 6-4 ガブリエル・クレメンズ(53)
ロブ・クロス(2)<96.5> 6-3 アンディ・ボールトン(82)
ジェームス・リチャードソン(59)<95.4> 6-4 スティーブ・レノン(38)
ガーウィン・プライス(6)<96.0> 6-1 タイタス・カニク(84)
サイモン・ウィットロック(12)<90.0> 6-5 ロン・ミューレンカンプ(53)
ジャーメイン・ワッティメナ(19)<99.9> 6-4 ハリー・ワード*(76)
ジェフリー・デ・ズワーン*(27)<95.2> 6-2 アダム・ハント(75)
ピーター・ライト(7)<95.3> 6-4 ダーク・バン・デュイベンボーデ(80)
テッド・エベッツ*(81)<93.0> 6-2 トニー・ニューウェル(128)
クリスト・レイズ(42)<101,3> 6-1 グレン・デュラン(39)
デービッド・パレット(116)<83.698.8> 6-5 キーガン・ブラウン(26)
ダリル・ガーニー(3)<96.1> 6-3 カール・ウィルキンソン(116)
ルーク・ウッドハウス(73)<91.3> 6-4 ルーク・ハンフリーズ*(51)
ナーザン・アスピナル(13)<93.0> 6-1 ドーソン・マーシェル*(107)
マーティン・シンドラー(55)<97.8> 6-5 スティーブン・バンティング(18)
スティーブ・ウェスト(24)<86.3> 6-5 ジョー・マーナン(101)
ダニー・ノッパート(33)<83.5> 6-2 ステファン・バートン(122)
ジャスティン・パイプ(45)<95.4> 6-4 ジョニー・クレイトン(14)
ライアン・ジョイス(44)<100.2> 6-0 リッキー・エバンス(37)

<三回戦結果>(ベスト32)
スコット・テーラー(102)<93.0> 6-4 リース・ロビンソン(110)
マイケル・スミス(5)<86.4> 6-1 アラン・ノリス(48)
メンサー・スルホビック(9)<91.4> 6-5 カラン・ライズ*(147)
ビンセント・バン・デ・ブート(34)<101.3> 6-3 ブレンダン・ドラン(40)
マーク・マクギーニー(89)<97.2> 6-4 ホセ・デ・ソーサ(71)
ロバート・オーエン(72)<90.7> 6-4 ホセ・ジャスティシア(93)
クリストフ・ラタイスキー(23)<105.8> 6-3 ロニー・ハイブレクト(70)
ロブ・クロス(2)<108.6> 6-3 ジェームス・リチャードソン(59)
ガーウィン・プライス(6)<94.2> 6-5 サイモン・ウィットロック(12)
ジャーメイン・ワッティメナ(19)<103.0> 6-5 ジェフリー・デ・ズワーン*(27)
テッド・エベッツ*(81)<102.5> 6-3 ピーター・ライト(7)
クリスト・レイズ(42)<98.0> 6-3 デービッド・パレット(116)
ダリル・ガーニー(3)<99.7> 6-1 ルーク・ウッドハウス(73)
ナーザン・アスピナル(13)<95.8> 6-5 マーティン・シンドラー(55)
ダニー・ノッパート(33)<89.2> 6-5 スティーブ・ウェスト(24)
ライアン・ジョイス(44)<94.3> 6-5 ジャスティン・パイプ(45)

<四回戦結果>(ベスト16)
スコット・テーラー(102)<92.4> 6-3 マイケル・スミス(5)
メンサー・スルホビック(9)<103.3> 6-5 ビンセント・バン・デ・ブート(34)
ロバート・オーエン(72)<90.9> 6-2 マーク・マクギーニー(89)
クリストフ・ラタイスキー(23)<97.4> 6-5 ロブ・クロス(2)
ガーウィン・プライス(6)<104.8> 6-4 ジャーメイン・ワッティメナ(19)
クリスト・レイズ(42)<94.6> 6-3 テッド・エベッツ*(81)
ナーザン・アスピナル(13)<94.5> 6-3 ダリル・ガーニー(3)
ライアン・ジョイス(44)<95.3> 6-5 ダニー・ノッパート(33)

<準々決勝結果>(ベスト8)
メンサー・スルホビック(9)<94.9> 6-0 スコット・テーラー(102)<87.9>
クリストフ・ラタイスキー(23)<101.8> 6-3 ロバート・オーエン(72)<95.2>
ガーウィン・プライス(6)<94.4> 6-4 クリスト・レイズ(42)<91.2>
ライアン・ジョイス(44)<96.2> 6-3 ナーザン・アスピナル(13)<97.8>

<準決勝結果>(ベスト4)
クリストフ・ラタイスキー(23)<98.0> 7-3 メンサー・スルホビック(9)<95.2>
ガーウィン・プライス(6)<96.5> 7-6 ライアン・ジョイス(44)<97.5>

<決勝結果>
ガーウィン・プライス(6)<99.3> 8-7 クリストフ・ラタイスキー(23)<95.5>

フォーマット:
一回戦~準々決勝=ベストオブ11レッグズ
準決勝=ベストオブ13レッグズ
決勝=ベストオブ15レッグズ

賞金:
優勝=10,000ポンド
準優勝=6,000ポンド
ベスト4=3,000ポンド
ベスト8=2,250ポンド
四回戦敗退=1,500ポンド
三回戦敗退=1,000ポンド
二回戦敗退=500ポンド

ガーウィン・プライスが金曜ダブリンでのプレーヤーズチャンピオンシップ#27の信じられないような決勝でクリストフ・ラタイスキーを破り優勝した。

日曜のBoyleSportsワールドグランプリに先行してダブリンのシティウェストコンベンションセンターで行われた2回のプロツアーイベントの第一回目で、プライスとラタイスキーがUKオープンとプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズという記念すべき舞台の闘いで見せた強烈なライバル意識を決勝で見せていた。

ポーランドNo.1のラタイスキーがオープニングレッグを取ると、プライスが強烈なスタイルで6レッグを連取、6レッグ目は疾風の如く12ダーツでたちまち6-1とした。

グランドスラムオブダーツチャンピオンのプライスは自身8個目となるPDCタイトルに容易に手が届くと思われたが、ラタイスキーは170チェックアウトでこの流れを止め、目覚ましい大逆襲に火をつけた。

ここからはラタイスキーの番で特段の反撃もなく6レッグを連取、第12レッグは絶妙なタイミングでこの日ようやく3つ目の180得点で36を残した。

プライスが120チェックアウトをミスするとラタイスキーは最後の1本で9ダブルを仕留めレベルへ、続くレッグも9ダブルを決めて激戦に別れを告げるのにあと1レッグとした。

しかしプライスも集中し121チェックアウトで流れを食い止め、興奮のるつぼとなった試合は最終レッグへもつれこんだ。

最終レッグはラタイスキーがマッチとなる16ダブルを外すと、プライスは残り74を残る最後の1本で仕留め2019年4つ目のPDCの栄冠を勝ち取った。

この決勝までラタイスキーは先週日曜のジブラルタルダーツトロフィでの初のヨーロピアンツアータイトル獲得から数え11試合負けなしだった。

世界No.6のプライスの優勝はラタイスキーのPDCシニアツアーの決勝では負けないという記録も終わらせた。

その他プレーヤーズチャンピオンシップ#27ではライアン・ジョイスが素晴らしかった。彼は2018年2月以来となるPDCベスト4入りとなり、準決勝でもプライスに対し先にマッチとなるべきダブルを撃っていた。

スペインのNo.1、クリスト・レイズも復調を続け2連続のベスト8入りとなった。一方、ロバート・オーエンが2018年UKオープン以来となるベスト8入りを果たした。

シティウェストコンベンションセンターでのダブルヘッダー第2日、プレーヤーズチャンピオンシップ#28もBoyleSportsワールドグランプリ前夜に128プレーヤーにて戦われ、試合の模様はvideo.pdc.tvで全世界へストリーム放映される。

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