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<メジャー>チャンピオンズリーグオブダーツ第1日

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2019.10.20 Sun.

ダブル精度の差でギャリーとクロスが早々に脱落

https://www.pdc.tv/news/2019/…

(※は準決勝進出、×は敗退決定)
(グループA勝敗)
※〇〇マイケル・バン・ガーウェン
〇●マイケル・スミス
●〇ジェームス・ウェード
×●●ギャリー・アンダーソン

(グループB勝敗)
※〇〇ピーター・ライト
〇●ガーウィン・プライス
●〇ダリル・ガーニー
×●●ロブ・クロス

2019年Paddy Powerチャンピオンズリーグオブダーツ
レスター、モーニングサイドアリーナ

10月19日(土)午後セッション
<リーグ戦1結果>
(B) ピーター・ライト<89.76> 10-7 ダリル・ガーニー<85.8>
(B) ガーウィン・プライス<99.34> 10-5 ロブ・クロス<94.38>
(A) マイケル・スミス<100.64> 10-7 ギャリー・アンダーソン<97.76>
(A) マイケル・バン・ガーウェン<103.4> 10-8 ジェームス・ウェード<98.84>

10月19日(土)夕刻セッション
<リーグ戦2結果>
(B) ダリル・ガーニー<97.6> 10-6 ロブ・クロス<94.6>
(B) ピーター・ライト<102.82> 10-8 ガーウィン・プライス<100.34>
(A) ジェームス・ウェード<95.14> 10-9 ギャリー・アンダーソン<99.56>
(A) マイケル・バン・ガーウェン<100.19> 10-6 マイケル・スミス<98.24>

10月20(日)午後セッション(現地13:15、日本時間21:15)
(勝敗表は2018年/2019年)
<リーグ戦3組合せ>
(B) ダリル・ガーニー vs ガーウィン・プライス
(●△●/●〇△〇)
(B) ロブ・クロス vs ピーター・ライト
(〇〇△●〇〇〇●/△〇〇〇)
(A) マイケル・バン・ガーウェン vs ギャリー・アンダーソン
(〇〇〇●〇●〇/〇〇〇)
(A) マイケル・スミス vs ジェームス・ウェード
(●●●●/●●●●△)

10月20(日)夕刻セッション(現地18:30、日本時間翌日02:30)
<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
ラウンドロビン=ベストオブ19レッグズ(ファーストトゥ10レッグズ)
準決勝/決勝=ベストオブ21レッグズ(ファーストトゥ11レッグズ)

賞金:
優勝=100,000ポンド
準優勝=50,000ポンド
ベスト4=25,000ポンド
グループ3位=15,000ポンド
グループ4位=10,000ポンド
総額=250,000ポンド

現チャンピオン、ギャリー・アンダーソンとロブ・クロスが土曜、レスターで始まった2019年Paddy Powerチャンピオンズリーグオブダーツの初日に敗退が決まった。ピーター・ライトとマイケル・バン・ガーウェンは準決勝進出を決めた。

この250,000ポンドのトーナメントは劇的なスタートとなりアンダーソンはいくつか素晴らしいダーツを見せたもののマイケル・スミスとジェームス・ウェードの両方に敗退した。

スミスはモーニングサイドアリーナの午後セッションで0-3ダウン、1-5ダウンからこのスコットランド人に10-7で勝利、一方ウェードは7-9ダウンから劇的な最終レッグで勝利を奪い取った。

これらの結果、世界No.1のバン・ガーウェン2勝を挙げたことでアンダーソンは日曜夕刻の準決勝進出が出来なくなった。スミスとウェードは決戦として対戦することになりこのオランダ人に続いて準決勝進出を狙う。

バン・ガーウェンは先週のワールドグランプリ優勝を継続した圧倒的なフォームで確信的な2勝をあげ、アベレージは両方とも100越えでウェードとスミスを退けた。

このワールドチャンピオンは2-4ダウンから終盤2レッグで均衡を崩すブレーク、ウェードを10-8で下した。続いて0-5ダウンから反撃を見せたスミスを食い止め10-6で勝利する強い日となった。

「凄く嬉しい。」とバン・ガーウェン。「序盤から2レッグを先行できるのはいつになってもいいことだ。僕の自信の程を見せられたと思う。」

「いいダーツが出来てるしここで発揮したい。このトーナメントは今まで勝っていないし僕の今週の目標がこれだ。」

「準決勝進出までは漕ぎつけたけど、それでも日曜午後の残るギャリーとのリーグ戦も勝ちたい。彼との試合はいつも素晴らしいし僕のこの調子を準決勝まで継続したいからね。」

ウェードはグループAでアンダーソンに7-9ダウンからアンダーソンのマッチとなるダーツミスをかいくぐり、素晴らしい121チェックアウトでの14ダーツなどで最終レッグまでもつれ込んだ。最終レッグでは相手が40を残して待つ間に20ダブルを仕留めて勝利した。

「まだチャンスを残すことが出来て嬉しい。」とウェード。「僕はギャリーがベストな時は彼が世界No.1のプレーヤーだと思っている。でも今日は僕が欲しい時に十分なことが出来ていい仕事をした。」

「マイケルに負けたのは本当に悔しかったけどギャリーがチャンスをくれたので僕が殆ど奪うことができた。」

グループBではピーター・ライトが準々決勝進出を決めた。彼はダリル・ガーニーとガーウィン・プライスに勝った。

2018年準優勝のライトは午後セッションでのスロースタートを克服、ガーニーに0-3ダウンから10-7で勝利した。7-7レベルからの3レッグ連取だった。

彼は続いてプライスを10-8で退けた。誰もが認める本日一番の試合で、アベレージ103、161チェックアウト、125チェックアウトなどで相手の130チェックアウト、109チェックアウトをかわして準々決勝進出を決めた。

「準決勝へ抜けられて本当に良かった。それでもグループトップで抜けたいしその上でタイトルを獲得したい。」とライト。「素晴らしいトーナメントなので是非優勝したい。」

「ロブに対してはノックアウトの試合のように対応したい。気持ちを準決勝に合わせたいからね。僕の出来栄えには不満だしもっとちゃんとやらなければね。」

ガーニーとプライスが日曜午後セッションで対決しその結果どちらかの準決勝進出が決まる。

プライスは午後セッションでクロスを10-5で下しており、ガーニーもこの世界No.2を10-6で破ったので、この2018年ワールドチャンピオンが準決勝へ進出する道は絶たれた。

ガーニーは夕刻セッションでクロスに勝利した後、胞膿腺維症療法チャリティの支援目的で頭を丸めた。このチャリティはPaddy PowerとWinmauからの寄付金5,000ポンドやライバルのプレーヤー、PDC議長のバリー・ハーンからの寄付を含む15,000ポンド以上を集めた。

モーニングサイドアリーナでは日曜午後セッションのグループステージ最終戦に続き夕刻セッションで準決勝と決勝が行われる。優勝者には100,000ポンドの優勝賞金が贈られる。

優勝者にはPaddy Power制作の特別記念チャンピオンベルトも贈られる。

試合前一番人気のマイケル・バン・ガーウェンが初のチャンピオンズリーグオブダーツのタイトルを獲得するオッズはPaddy Powerによると4/6に変った。ライトは9/2、ウェードとスミスは10/1、プライスは12/1、ガーニーは14/1だ。

日曜最終ステージも英国ではBBCスポーツで、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放映網とpdctv-HDでライブ放映される。

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