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<メジャー>ワールドシリーズ、ファイナルズ第1日

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2019.11.02 Sat.

第2日もますます見逃せない好取組が盛り沢山

https://www.pdc.tv/news/2019/…

Jack's Casinoワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズ
オランダ、アムステルダム、 AFAS Live
(カッコ内はPDC賞金ランキング)

11月1日(金)
<一回戦結果>
ジョニー・クレイトン(13)<87.1> 6-4 ウェイン・ジョーンズ(72)<86.03>
イアン・ホワイト(11)<95.05> 6-5 リッキー・エバンス(31)<91.55>
メンサー・スルホビッチ(9)<86.88> 6-1 カイル・アンダーソン(38)<83.8>
クリストフ・ラタイスキー(20)<104.19> 6-5 ネーザン・アスピナル(12)<103.37>
ガーウィン・プライス(5)<101.86> 6-3 マイケル・スミス(3)<94.2>
デーブ・チズナル(10)<96.38> 6-4 サイモン・ウィットロック(14)<91.4>
ダニー・ノッパート(33)<93.66> 6-3 ジェフリー・デ・ズワーン(22)<84.54>
ジャメイン・ワッタミーナ(17)<96.43> 6-4 ガブリエル・クレメンズ(48)<100.6>

11月2日(土) (現地20:00、日本時間翌日04:00)
<二回戦組合せ>
ジェームス・ウェード(8) vs ジョニー・クレイトン(13)
(●●/〇〇●〇●)
デーモン・ヘータ(-) vs メンサー・スルホビッチ(9)
(-/ー)
ダリル・ガーニー(6) vs クリストフ・ラタイスキー(20)
(●●/●)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ガーウィン・プライス(5)
(〇〇〇/〇〇△〇〇)
ピーター・ライト(7) vs イアン・ホワイト(11)
(〇●/●●)
ギャリー・アンダーソン(4) vs ダニー・ノッパート(33)
(●/〇)
レイモンド・バン・バーナベルト(39) vs ジャメイン・ワッタミーナ(17)
(-/●●〇)
ロブ・クロス(2) vs デーブ・チズナル(10)
(●〇/●●●●)

11月3日(日) 午後セッション(現地13:45、日本時間21:45)
<準々決勝組合せ>
ウェード/クレイトン vs バン・ガーウェン/プライス
ヘータ/スルホビッチ vs ガーニー/ラタイスキー
ライト/ホワイト vs アンダーソン/ノッパート
バン・バーナベルト/ワッタミーナ vs クロス/チズナル

11月3日(日) 夕刻セッション(現地20:00、日本時間翌日04:00)
<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦=ベストオブ11レッグズ
二回戦=ベストオブ11レッグズ
準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝=ベストオブ21レッグズ
決勝=ベストオブ21レッグズ

賞金:
優勝=70,000ポンド
準優勝=30,000ポンド
ベスト4=20,000ポンド
ベスト8=10,000ポンド
ベスト16=7,500ポンド
一回戦敗退=5,000ポンド

ガーウィン・プライスがJacks Casinoワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズ第1日にマイケル・スミスを6-3で下し待ち遠しいマイケル・バン・ガーウェンとの二回戦へ進んだ。

このヨーロピアンチャンピオンシップ準優勝者はこの夜、アムステルダム、AFAS LIVEに集まった満員で狂喜する観客の前でアベレージ101.86を繰り出し相手のイングランド人を倒すには十分だった。

試合はプライスが142チェックアウトなどで3-1リードで進むとスミスが反撃し3-3レベルとした。

この後このウェールズ人は主導権を握り第8レッグをブレーク、最後は52フィニッシュでゴールへ駆け込んだ。

「マイケルは僕と相性がよくなさそうだけど僕は彼とプレーするのが好きだ。彼は早いしぐちゃぐちゃにはしない。僕は彼とのプレーには自信を深めた。」

「先週の後、僕は出場したら懸命に頑張るけど楽しもうと決めた。明日のMVGに対してもそうしようと思う。負けても世界の終わりであるまいし、彼とはいい試合ができてるし明日の夜は目一杯頑張るつもりだ。」

明日の試合はバン・ガーウェンとプライスの19回目の対戦で、これまでオランダ人が17勝でその他はプレミアリーグの引き分けだ。

レイモンド・バン・バーナベルトのオランダでの最期のトーナメント試合は土曜夜で、彼は同郷のジャメイン・ワッタミーナと対戦する。

ワッタミーナはガブリエル・クレメンズに6-4で勝利し二回戦進出、このオランダ人は最終レッグを111チェックアウトしていた。

「明日はレイモンドと戦えて嬉しい。会場は凄いことになりそうだ。」とワッタミーナ。

「今日は本当に勝ちたかったので111チェックアウトの最後のダブルが入った時嬉しすぎた。」

デーブ・チズナルもアムステルダムでこの日を飾る勝者の一人で、サイモン・ウィットロックを6-4で退けた。

チズナルは次にヨーロピアンチャンピオンシップ優勝のロブ・クロスと二回戦で当たるが挑戦できるのをとても楽しみにしている。

「明日ロブを倒すのを夢見ている。今とても自信があり後はダブルへ放り込むだけだ。」

「先週末は本当にいいプレーが出来ていたでも最終日はちょっとミスが出てしまった。ロブは凄いプレーヤーだけど僕も準備万端だ。」とチズナル。

この夜のオープニング試合でジョニー・クレイトンがウェイン・ジョーンズを6-4で破った。ジョーンズは出足をアベレージ101とし優勢で第4レッグを終え3-1リードとした。

一方このウェールズ人はフォームを立て直し続く6レッグのうち5レッグを取って二回戦進出を決めた。二回戦ではジェームス・ウェードと対戦する。ウェードは一週間前のヨーロピアンチャンピオンシップでもクレイトンと当たっており勝っていた。

「凄くタフな試合だった。スタート時には震えが止まらなかったので結果、勝ててただ嬉しい。」と試合後のクレイトン。

「僕の試合はそこそこいいプレーをしてるけど先週はジェームスの方が良かった。明日は彼を倒すためにいいプレーをしなければいけないけど僕は出来ると思う。」

イアン・ホワイトの初日はリッキー・エバンスの反撃を生き残った。この世界No.11は3-0からずるずると交替、しかし最終レッグでエバンスは24を残して待つ間、77をフィニッシュし勝利を決めた。彼は土曜夜の二回戦でピーター・ライトと対戦する。

「僕に反撃してくる相手にチャンスを与えるのはやめた。僕は自分のゲームが出来ているけどどうも相手にチャンスがあると思わせているようだ。」

「明日のピーターには同じことは通用しない。彼はフォームの如何にかかわらず、彼は直ぐに立ち直り素晴らしいプレーをする。凄くいい試合になるだろう。」

メンサー・スルホビッチはカイル・アンダーソンの16本のダブルミスを突き相手オーストラリア人を6-1で退けた。

この勝利でこのオーストリア人はブリスベンダーツマスターズ優勝のデーモン・ヘータと顔を合わせる。

「今日は良くなかった。カイルとは友達だけど二人とも良くなかった。明日は100%絶対良くなることを約束する。」と試合後冗談をとばスルホビッチ。

クリストフ・ラタイスキーはUSダーツマスターズチャンピオンのネーザン・アスピナルを大接戦の末6-5で下しダリル・ガーニーとの二回戦へ進んだ。

アベレージ103に達し、ダブル率も65%としながらアスピナルは相手を克服することが出来ず、ラタイスキーが最終レッグで勝利ラインを通過した。

ラタイスキーは初のワールドシリーズ、ファイナルズ出場で、アベレージは104、最終レッグでアスピナルが36を残して待つ中70をあがって勝利した。

ダニー・ノッパートは同郷のジェフリー・デ・ズワーンを6-3で下し二回戦のギャリー・アンダーソン戦へ向かった。

Jacks Casinoワールドシリーズオブダーツ、ファイナルズは土曜夜の二回戦からワールドシリーズ賞金ランキングトップ8のシードプレーヤーが出場、日曜の準々決勝を目指し戦いを繰り広げる。

トーナメントは英国ではITV4で、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放映網とpdctv-HDでライブ放映される。

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