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2020年 PDC Qスクール 第1日(/全4日) 結果

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2020.01.17 Fri.

待ち受ける無数無名の強敵、一瞬も気を抜けない4日間

https://www.pdc.tv/news/2020/…

日本人プレーヤーの状況
(カッコ内はPDC賞金ランキング)<カッコ内はスタッツ>
<一回戦結果>(ベスト512)
浅田斉吾<83.7> 5-1 コナー・アーベリー<68.6>
鈴木未来<75.2> 5-0 カースティ・チャブ<44.5>
山田勇樹<84.4> 5-0 アーロン・ダイト<59.0>
ジョン・キッペン<81.3> 5-4 中西永吉<80.2>
スコット・ミッチェル(BDO)<89.5> 5ー0 佐藤かす美<76.5>

<二回戦結果>(ベスト256>
ジョシュア・ローソープ<89.1> 5-2 浅田斉吾<91.1>
テリー・ローチ<80.6> 5-4 鈴木未来<83.9>
山田勇樹<88.3> 5-1 スチュワート・ダンカン<83.4>

<三回戦結果>(ベスト128>
ジェイミー・ケイブン<87.8> 5-3 山田勇樹<86.9>

<英国ベスト32結果>
ダニエル・ロービー<94.4> 5-4 デービッド・エバンス<92.0>
カール・ハミルトン<86.6> 5-4 ダレン・ビバレッジ<91.8>
マーティン・アトキンス(ウィガン)<94.5> 5-4 ブラドリー・ブルックス<95.5>
スティーブ・ブラウン<81.9> 5-2 スティーブ・ハガーティ<78.9>
ジェイソン・ロー<96.9> 5-3 リッチー・エドハウス<95.4>
ピーター・ジャッケス<91.7> 5-0 マーク・ダッドブリッジ<88.7>
アダム・ハント<88.5> 5-3 ダリル・ピルグリム<89.0>
アンディ・ハミルトン<80.2> 5-2 ダニエル・リー<81.7>
ジャスティン・スミス<85.4> 5-0 ラッセル・マーフィー<73.2>
ライアン・マレー<87.7> 5-4 ウェイン・ジョーンズ<92.7>
アンディ・チャルマーズ<80.3> 5-4 クリス・レーシー<79.9>
トニー・ニューウェル<92.3> 5-2 デーモン・ヘタ<86.0>
ギャリー・ブレーズ<87.1> 5-2 リサ・アシュトン<82.9>
ダフィッド・エドワーズ<81.6> 5-1 ジョージ・クレッシー<76.3>
ロバート・コリンズ<87.5> 5-2 ダレン・デービス<74.4>
アラン・タバーン<91.0> 5-3 ショーン・キャロル<82.0>

<英国ベスト16結果>
ダニエル・ロービー<81.3> 5-2 カール・ハミルトン<85.4>
スティーブ・ブラウン<86.9> 5-1 マーティン・アトキンス(ウィガン)<79.1>
ジェイソン・ロー<91.5> 5-2 ピーター・ジャッケス<83.8>
アンディ・ハミルトン<86.4> 5-4 アダム・ハント<90.7>
ライアン・マレー<90.7> 5-4 ジャスティン・スミス<94.1>
トニー・ニューウェル<88.2> 5-2 アンディ・チャルマーズ<89.5>
ギャリー・ブレーズ<84.2> 5-3 ダフィッド・エドワーズ<83.2>
ロバート・コリンズ<85.0> 5-1 アラン・タバーン<82.9>

<英国ベスト8結果>
スティーブ・ブラウン<82.7> 5-3 ダニエル・ロービー<81.8>
ジェイソン・ロー<87.5> 5-4 アンディ・ハミルトン<83.5>
<90.7> 5-4 ジャスティン・スミス<94.1>
トニー・ニューウェル<81.5> 5-3 ライアン・マレー<80.0>
ギャリー・ブレーズ<91.0> 5-3 ロバート・コリンズ<85.9>

<英国ベスト4結果>
*ジェイソン・ロー<95.8> 5-1 スティーブ・ブラウン<90.4>
*ギャリー・ブレーズ<82.9> 5-1 トニー・ニューウェル<72.4>

<欧州ベスト32結果>
ブライアン・ラーマン<82.7> 5-1 ファビアン・ヘルツ<77.3>
タイタス・カニク<97.6> 5-0 ミッチェル・フォン・シャックマン<87.0>
ウェスリー・プレイザー<80.8> 5-3 ルーカス・ベーニヒ<75.3>
フランツ・ローツシュ<77.9> 5-3 ケビン・ムンヒ<79.6>
トーマス・ユンハンス<83.0> 5-4 ペロ・ルービック<79.5>
カイ・スミーツ<75.4> 5-1 クリストファー・ヘンシュ<65.6>
ハラルド・レイティンガー<84.8> 5-4 ゾラン・レイクバッハー<86.0>
ウェスリー・ハームズ<100.3> 5-3 クリス・ランドマン<94.2>
ジェフリー・デ・グラーフ<82.4> 5-2 オーエン・ローロフス<81.2>
カレル・セドラセク<95.2> 5-1 ロバート・マリアノビック<85.2>
ドラグティン・ホーバット<90.5> 5-3 ボリス・コルツォフ<84.0>
ボリス・カリチュマー<89.5> 5-4 マリオ・バンデンボガード<87.1>
マーティン・クラーメーカー<84.0> 5-2 ヅラブコ・アンツノビッチ<83.0>
チボールト・トリコール<83.8> 5-3 ジミー・ヘンドリクス<78.5>
トニー・ビーンホフ<85.6> 5-4 マイク・デ・デッカー<91.2>
ダーク・テルネケンズ<98.9> 5-2 アーマンド・スロツブーム<86.0>

<欧州ベスト16結果>
ブライアン・ラーマン<84.8> 5-2 タイタス・カニク<82.3>
フランツ・ローツシュ<81.1> 5-4 ウェスリー・プレイザー<84.8>
カイ・スミーツ<87.0> 5-1 トーマス・ユンハンス<77.0>
ハラルド・レイティンガー<92.6> 5-2 ウェスリー・ハームズ<89.2>
カレル・セドラセク<84.6> 5-4 ジェフリー・デ・グラーフ<82.2>
ボリス・カリチュマー<78.5> 5-4 ドラグティン・ホーバット<77.2>
マーティン・クラーメーカー<92.0> 5-4 チボールト・トリコール<89.2>
トニー・ビーンホフ<86.3> 5-3 ダーク・テルネケンズ<91.8>

<欧州ベスト8結果>
ブライアン・ラーマン<95.1> 5-0 フランツ・ローツシュ<64.9>
ハラルド・レイティンガー<91.4> 5-2 カイ・スミーツ<87.4>
ボリス・カリチュマー<100.2> 5-3 カレル・セドラセク<86.3>
マーティン・クラーメーカー<88.3> 5-3 トニー・ビーンホフ<88.9>

<欧州ベスト4結果>
ハラルド・レイティンガー<84.6> 5-2 ブライアン・ラーマン<83.5>
マーティン・クラーメーカー<91.3> 5-4 ボリス・カリチュマー<89.0>

<欧州決勝結果>
*ハラルド・レイティンガー<91.1> 5-4 マーティン・クラーメーカー<95.7>

(英国Qスクールポイントランキング)
<6ポイント> 
スティーブ・ブラウン
トニー・ニューウェル
<5ポイント> 
ロバート・コリンズ
アンディ・ハミルトン
ダニエル・ロービー
ライアン・マレー
<4ポイント> 
マーティン・アトキンス(ウィガン)
アンディ・チャルマーズ
ダフィッド・エドワーズ
カール・ハミルトン
アダム・ハント
ピーター・ジャッケス
ジャスティン・スミス
アラン・タバーン
<3ポイント> 
リサ・アシュトン
ダレン・ビバレッジ
ブラドリー・ブルックス
ショーン・キャロル
ジョージ・クレッシー
ダレン・デービーズ
マーク・ダッドブリッジ
リッチー・エドハウス
デービッド・エバンス
スティーブ・ハガーティ
デーモン・ヘタ
ウェイン・ジョーンズ
クリス・レーシー
ダニエル・リー
ラッセル・マーフィー
ダリル・ピルグリム
<2ポイント>
チャス・バーストウ
ネーザン・バーデット
ケビン・バーネス
ジェイミー・ケイブン
ジェイミー・クラーク
リッキー・クラーク
ダニエル・クーパー
ジェイソン・カレン
ダニエル・ディ
ポール・ダルソン
ギャリー・イーストウッド
アンドリュー・フォスター
アンドリュー・ギルディング
ジャスティン・フッド
アレクサンダー・モリソン
ジェイソン・マーフィー
ウェス・ニュートン
アラン・ノリス
ジョン・オシェア
トニー・オシェア
ダレン・ペンホール
ジェームス・リチャードソン
ジョシュア・リチャードソン
トニー・リチャードソン
グレッグ・リッチー
ショーン・ラッター
ファロン・シャーロック
ジェフ・スミス
マーティン・トーマス
ミック・トッド
<1ポイント>
フランキー・アンセル
ジェイミー・アトキンス
クリス・オーブレー
クリストファー・ベント
ウィリアム・ボーランド
ジョン・ボウルズ
アンソニー・ブラウン
ジョン・ブラウン
デービッド・カルバート
デービッド・カー
ブレット・クレイトン
リー・コックス
ライアン・クラドック
クリス・クレイブン
ニアル・カールトン
ペリー・ダベンポート
ジェイソン・デラハンティ
エイドリアン・デバイン
ケビン・ダウリング
ジェームス・ダンカン
マーティン・エドワーズ
スティーブン・ガリモア
マーティン・グリーソン
ロビー・グリーン
リズ・グリフィン
マーク・グリメス
カーティス・ハモンド
スティーブ・ハイン
ダレル・ホジソン
アダム・ハックベール
ジェームス・ハレル
エイデン・カーク
デービッド・ラドリー
ケビン・レーン
ジェームス・ローソン
トミー・リーシュマン
トム・ロンズデール
エディ・ラブリー
トーマス・ラブリー
ジョシュア・ローソープ
パトリク・リンスキー
マイケル・マクロースキー
ライアム・ミーク
ピーター・ミッチェル
ロバート・モドラ
アダム・モールド
ポール・ニコルソン
ケビン・ペインター
ジョン・パート
ディオゴ・ポルテラ
ルイス・プライド
ロバート・リックウッド
テリー・ローチ
コーニ・シン・ナギ
リー・スミス
マーク・スティーブンソン
ケビン・トーマス
グラハム・アッシャー
フィリップ・ウェイザン
スチュワート・ホワイト
ジム・ウィリアムズ
ジェイソン・ウィルソン
ブライアン・ウッズ
山田勇樹

2020年PDC Qスクールが開幕、ギャリー・ブレーズ、ジェイソン・ロー、ハラルド・レイティンガーが第1日のツアーカード獲得者となった。

この3人はPDCサーキット参加枠を狙いウィガンとヒルデスハイムに集まった800を超えるプレーヤーを抑え、それぞれ初のツアーカード獲得に輝いた。

リンカーンのブレーズはアングリア水道の39歳の技師だが、ウィガンの英国Qスクールでトニー・ニューウェルを5-1で下しサーキットへの復帰を決めた。

ブレーズは以前2005年~2010年にPDCサーキットで、2005年と2007年にはUKオープンで活躍したがその後8年間トップレベルから退いていた。

しかし彼は4度のウーマンワールドチャンピオン、リサ・アシュトンに5-2で勝利するなどこの日8勝を上げて2年間のPDCツアーカードを手に入れた。

ローは47歳のクラドリーヒース出身の建築屋だが、2011年にツアーカード制度が導入されて以来初めてサーキットでフル出場することとなった。彼は最終戦でスティーブ・ブラウンに5-1で勝利していた。

ローは100越えのアベレージでコーリー・バートン、アンドリュー・フォスターに勝ち、更に直近のワールドチャンピオンシップへ出場したリッチー・エドハウスや元チャレンジツアー優勝のピーター・ジャッケス、2012年ワールドチャンピオンシップ準優勝のアンディ・ハミルトンを退けた。

ローは以前2018年UKオープンで予選からベスト32入りしたが2019年Qスクールを辞退、今年のQスクール参加も火曜のデッドライン1時間前に決めていた。

「完全に衝撃を受けた。」とロー。「最後の瞬間にエントリーした。僕以上に衝撃を受けた者はいないだろう。いいプレーが出来たしドキドキした。」

「何個か素晴らしいアベレージを出せたけど幾つかの試合ではダブルをミスしたしいくつかラッキーな試合もあった。やはり幸運も必要だ。」

「チャンスに勝てる試合をしたいのでもっと練習する。楽しみだ。」

オーストリアの35歳のレイティンガーはヒルデスハイムでの決勝でマーティン・クラーメーカーを5-4で下した。相手のオランダ人は最終レッグでツアーカード獲得のチャンスを逸していた。

レイティンガーは以前2011年、2017年の2度しかPDCイベントに出場していなかったが、このPDCサーキットのステータスを得たことで2020年2021年にわたりプロフェッショナルとしてフルタイム出場できるチャンスを得た。

彼はこの日ハレ39で8試合に勝った。中でもオーストリアのワールドカップ代表のゾラン・レイクバッハー、元ワールドユースチャンピオンシップ準優勝のベリー・バン・ピアーに最終レッグで勝利していた。

レイティンガーはまたオランダの二人、ウェスリー・ハームズとカイ・スミート、ベルギーのブライアン・ラーマンにも勝ってツアーカード獲得へ向かった。

クラーメーカーもPDCツアーカード獲得競争に向け価値のあるランキングポイントを獲得、一方ラーマンとクロアチアのボリス・カリチュマーがヒルデスハイムでの4日間にわたるQスクール第1日目にベスト4へ滑り込んだ。

先月女性で初めてWilliam Hillワールドダーツチャンピオンシップで勝利したファロン・シャーロックは3勝を挙げた。彼女は復帰を目指すポール・ニコルソンに5-4で勝利しベスト64へ進出したがダリル・ピルグリムに敗退した。

アシュトンは2019年ブリスベンダーツマスターズ優勝のデーモン・ヘタや熟練の二人、ウェイン・ジョーンズ、マーク・ダッドブリッジと並びベスト32入りした。一方アメリカの期待の星、ダニー・ロービーはアンディ・ハミルトン、ロバート・コリンズ、ライアン・マレーと並んでベスト8入りした。

2020年PDC Qスクールは金曜も継続4日間の第2日が行われる。この日も3人が自動的にツーアーカードを獲得し、残るプレーヤーにも貴重なポイントランキングのポイントが与えられる。

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