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<メジャー>マスターズ、プレビュー

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2020.01.31 Fri.

新年度を占うマスターズはMVGの牙城

https://www.pdc.tv/news/2020/…
<マスターズ歴代優勝者>
2013 フィル・テーラー (11-1 エイドリアン・ルイス)
2014 ジェームス・ウェード (11-10 マービン・キング)
2015 MVG (11-6 レイモンド・バン・バーナベルト)
2016 MVG (11-6 デーブ・チズナル)
2017 MVG (11-7 ギャリー・アンダーソン)
2018 MVG (11-9 レイモンド・バン・バーナベルト)
2019 MVG (11-5 ジェームス・ウェード)

2020年Ladbrokesマスターズ
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)
(勝敗は2018/2019)

1月31日(金)(現地19:00、日本翌日04:00)
<一回戦組合せ>
マイケル・スミス(5) vs メンサー・スルホビッチ(12)
(●〇/●△●〇)
ネーザン・アスピナル(8) vs ジェームス・ウェード(9)
(〇●●/〇)
マイケル・バン・ガーウェン(1) vs ジョニー・クレイトン(16)
(●〇〇●〇/〇〇●〇)
ロブ・クロス(4) vs エイドリアン・ルイス(13)
(〇/ー)

2月1日(土)(現地19:00、日本翌日04:00)
<一回戦組合せ>
ダリル・ガーニー(7) vs デーブ・チズナル(10)
(〇/●●〇)
ギャリー・アンダーソン(6) vs イアン・ホワイト(11)
(〇/ー)
ピーター・ライト(2) vs ジョー・カレン(15)
(〇〇/●〇〇)
ガーウィン・プライス(3) vs サイモン・ウィットロック(14)
(●〇〇〇●/●〇)

2月2日(日)午後セッション(現地12:45、日本21:45)
<準々決勝組合せ>
クロス/ルイス vs スミス/スルホビッチ
バン・ガーウェン/クレイトン vs アスピナル/ウェード
プライス/ウィットロック vs アンダーソン/ホワイト
ライト/カレン vs ガーニー/チズナル

2月2日(日)夕刻セッション(現地19:00、日本翌日04:00)
<準決勝組合せ>
クロス/ルイス/スミス/スルホビッチ vs バン・ガーウェン/クレイトン/アスピナル/ウェード
プライス/ウィットロック/アンダーソン/ホワイト vs ライト/カレン/ガーニー/チズナル

<決勝>

フォーマット:
一回戦=ベストオブ19レッグズ
準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝=ベストオブ21レッグズ
決勝=ベストオブ21レッグズ

賞金:
優勝=60,000ポンド
準優勝=25,000ポンド
ベスト4=17,500ポンド
ベスト8=10,000
一回戦敗退=5,000ポンド

2020年Ladbrokesマスターズがこの金曜にミルトンキーンズ、マーシャルアリーナで開幕、マイケル・バン・ガーウェンがオープニングの夜、ジョニー・クレイトンを相手に6年連続優勝を目指す。

今年最初のテレビイベントは1月31日~2月2日の日程でワールドチャンピオンシップの結果様相を一新した世界ランキングトップ16により戦われる。

試合の模様は英国ではITV4、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放映網およびpdc.tvにてライブ放映される。

2015年にトーナメントがミルトンキーンズへ移行して以来、バン・ガーウェンはマスターズのステージでは負け知らずであり、このオランダ人は金曜夜にウェールズNo.2のクレイトンを相手に不敗記録を続けようとしている。

「このトーナメントはとても重要で、これにより一年のトレンドが作り上げられる。僕がメッセージを発信する大きなチャンスだ。」とバン・ガーウェン。

「僕がワールドチャンピオンじゃなくして新年度スタートに出場するのは初めてじゃないしもっと強くなって戻ってきた。みんなが知ることになるだろう。」

「ビッグステージに戻って素晴らしい観客の前でパーフォームできるのがとても楽しみだ。出来れば再びタイトル防衛して完了したい。」

「僕等は常に新しい目標を立てなければいけない。今年は僕は全てに勝つつもりだ。」

トーナメントはマイケル・スミス対メンサー・スルホビック戦で開始、また第1日には元ワールドチャンピオン同士のロブ・クロスとエイドリアン・ルイスもぶつかり合う。

第1日にはまた2度のワールドチャンピオンシップベスト4のネーザン・アスピナルがマスターズデビューし2014年のチャンピオン、ジェームス・ウェードと対戦する。

ここ18か月でのアスピナルの大躍進はPDC賞金ランキングで8位まで上り詰め、この28歳は今年、ダーツスポーツエリート集団での地位を確固としようとしている。

「僕は勝ちたいトーナメントの一つに参加しようとしており、ここで優勝して自信をつけたい。」とアスピナル。

「あの3週間は一生忘れない経験で、今はもう一度あの状況を再現したいと思っている。」

「ジェームスとは一杯対戦してきており勝ったり負けたりだけど、ここ1年はそれほど対戦していない。」

「対戦成績では彼が僕を上回っているだろうけど、今僕は12か月前とは違った獣になっている。」

土曜第2日の一回戦ではピーター・ライトが初めてワールドチャンピオンとしてステージに呼び込まれ、初のマスターズタイトル獲得に向けジョー・カレンと対戦する。

世界No.3のガーウィン・プライスはサイモン・ウィットロックとワールドチャンピオンシップでの対戦を繰り返し、2度のワールドチャンピオン、ギャリー・アンダーソンはイアン・ホワイトと、ダリル・ガーニーはデーブ・チズナルと対戦する。

一回戦の勝者は日曜最終日へ進出、準々決勝が午後セッションに、準決勝と決勝が夕刻セッションに開催される。

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