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<メジャー>プレミアリーグ第2夜プレビュー

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2020.02.13 Thu.

ファロン・シャーロックが登場、迎え撃つグレン・ダラン

https://www.pdc.tv/news/2020/…

2020Unibetプレミアリーグ第2夜
(勝敗は2018/2019)
2月6日(木)
ノッティンガム、モーターポイントアリーナ
<対戦組合せ>
ロブ・クロス vs ネーザン・アスピナル
(〇/●●)
ガーウィン・プライス vs マイケル・スミス
(〇●〇●●〇〇/〇●〇●●〇〇)
ギャリー・アンダーソン vs ピーター・ライト
(△〇〇〇/●●●●)
グレン・ダラン vs ファロン・シャーロック(チャレンジ)
(ー/ー)
ダリル・ガーニー vs マイケル・バン・ガーウェン
(●●●△●●●●〇/〇●〇〇●〇●●)

リーグテーブル
(第1夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.ネーザン・アスピナル / 2 / +4
1.グレン・ダラン / 2 / +4
3.マイケル・バン・ガーウェン / 2 / +2
3.ギャリー・アンダーソン / 2 / +2
5.ガーウィン・プライス / 1 / 0
5.ロブ・クロス / 1 / 0
7.ピーター・ライト / 0 / -2
7.ダリル・ガーニー / 0 / -2
9.マイケル・スミス / 0 / -4
10.挑戦者 / 0 / -4

フォーマット(ラウンドロビン):
ベストオブ13レッグズ(ファーストトゥ7レッグズ)
ただし6-6引き分けあり

賞金:
優勝:250,000ポンド
準優勝:120,000ポンド
ベスト4:80,000ポンド
5位:70,000ポンド
6位:60,000ポンド
7位:55,000ポンド
8位:50,000ポンド
9位:35,000ポンド
リーグリーダー:25,000ポンド
合計:825,000ポンド

オッズ:
第2夜勝者オッズ:
ロブ・クロス(8/5)-引分け(13/4)ーネーザン・アスピナル(5/4)
ガーウィン・プライス(1/1)-引分け(3/1)-マイケル・スミス(21/10)
ギャリー・アンダーソン(17/10)-引分け(16/5)-ピーター・ライト(6/5)
グレン・ダラン(1/3)-引分け(5/1)-ファロン・シャーロック(11/2)
ダリル・ガーニー(5/1)-引分け(5/1)-MVG(4/11)

優勝オッズ:
2月6日→2月13日時点:
1. 9/10→17/20 MVG
2. 9/2→5/1 ピーター・ライト
3. 6/1→7/1 ガーウィン・プライス
4. 8/1→9/1 ギャリー・アンダーソン
5. 14/1→14/1 ネーザン・アスピナル
6. 12/1→16/1 ロブ・クロス
7. 28/1→18/1 グレン・ダラン
8. 14/1→20/1 マイケル・スミス
9. 28/1→33/1 ダリル・ガーニー

ファロン・シャーロックが女性初のプレミアリーグ出場を果たし、2020年プレミアリーグ第2夜で再び歴史を塗り替える。一方、スコットランドのワールドカップ優勝ペア、ギャリー・アンダーソンとピーター・ライトが木曜のノッティンガムで激突する。

シャーロックは12月のPDCワールドチャンピオンシップで初の女性勝利者となり世界に衝撃を与えたが、モーターポイントアリーナでのプレミアリーグロードショーでグレン・ダランと対戦する。

今年のプレミアリーグで2人目のチャレンジャーとしてシャーロックは6,000人の観客の前で期待されるパーフォームを出し切ることを宣言した。多くの観客は期待の高まるデビューを見逃しまいと遠方より足を運んでいる。

「多くの人々が私を見に遠方より来場するのは驚きだ。全てが新鮮で本当に興奮する。」とシャーロック。

「アレキサンドラパレスでは試合中は何事も受け入れないようにしていた。同じようにするだろうけど、試合の最後は全ての応援を受け入れるをとても嬉しく感じている。」

「私にはプレッシャーは全くない。プレッシャーはグレンが感じているんじゃないかな。彼はプレミアリーグプレーヤーだしポイントが必要だから。」

「私は私のゲームをするだけ、他のことは全く考えずどうなるか見てみたい。また大舞台へ出場してプレーできるのが待ち遠しい。」

「十分考える時間がなかった。ちょっとは考えてみたけど私が全体的にどれほどダーツ界に貢献できたか大き過ぎる。私の達成したことを本当に誇りに思っている。」

一方、ダランは先週木曜、アバディーンで初めてのプレミアリーグのラインアップメンバーとして完璧なスタートを切った。彼は素晴らしいディスプレーでマイケル・スミスを倒していた。

このティースサイドのプレーヤーはダブルを2本しか外さず、2018年プレミアリーグ準優勝のスミスを容赦なく7-3で破ったが、ダランはシャーロックに対しても同程度の素晴らしいダーツが必要だと考えている。

「ファロンとの戦いは本当にエキサイティングな試みだ。この組合せが決まってからずっと気にしてきた。」とダラン。

「ファロンのことは誇りに思っている。このダーツ界での彼女の貢献は驚くばかりだ。でも僕は自分の仕事をしなければいけない。」

「僕は2ポイントを獲得しとても気が楽になった。もしマイケルに打ちのめされていたら、物凄くプレッシャーがかかってきているだろうね。」

「明らかに観客はファロンの応援に回るだろう。観客のほとんどが僕の反対側につくのは初の経験だね。」

「それでもこの経験は生かされなければいけない。たった18か月前、僕は27人の前でプレーしていた。だから毎週何千人の前でプレーするのは全く信じられないくらいだ。」

「僕は今エリートの仲間入りを果たしたが今までは全く本当にエリートではなかった。だから僕は自分の期待を現実のまま継続し、ただ審判の夜を乗り越えたい。」

ダランとシャーロックの対戦前に、スコットランドのトップ2、アンダーソンとライトという絶好調のダーツ界のスーパーパワーが角を突き合わせる。

負傷により2019年を棒に振り、アンダーソンは2020年を更に改善したスタートを切った。彼はアバディーンでダリル・ガーニーに勝利しさらに先週土曜、2018年8月以来となるPDCランキングタイトルを獲得した。

「前に優勝してからかなり経ち、優勝に意欲が出てきた。」と2度のワールドチャンピオン。

「負傷前の投げ方に早く戻したい。勝ち負けは二の次だ。でも以前の僕に戻れれば僕は大丈夫だ。」

「まだ練習しなければいけないけど悪くないスタートだ。」

一方ライトはワールドチャンピオンとしての第一歩を今月マスターズの優勝という完璧な状況でスタートした。

しかし、この世界No.2は2020年アバディーンでマイケル・バン・ガーウェンに敗退、このオランダ人はワールドチャンピオンシップ決勝での敗退をリベンジした形となった。

「明らかに、マイケルに敗退したのは失望だけどそんなに悪いプレーをしたとは思っていない。」とライト。

「あの試合は終わった。終わるや否や僕はギャリーとの試合のことを目指している。」

「ギャリーは僕が尊敬するプレーヤーだし、去年彼とワールドカップを優勝できなのはとても光栄だ。だから僕等両方が持前のプレーをすれば素晴らしい試合になると思う。」

彼の素晴らしいフォームの証として、ライトは日曜、プレーヤーズチャンピオンシップ#2でネーザン・アスピナルと対戦し対戦相手との合計アベレージというPDCの新記録を打ち立てた。

アスピナルはといえばプレミアリーグへ勝ち星デビューした3日後に一回戦でジョン・ヘンダーソンを下してスタート、ライトとの試合のアベレージを117.5とし更には自身4つ目となるPDCシニアタイトルを獲得した。

この世界No.8は去年準優勝のロブ・クロスとの対戦を前に自信に満ち溢れており、2連勝をめざしている。

「僕はプレミアリーグに参加してまだ9人の雲に乗っている。まだ夢はそこにある。」とアスピナル。彼は12か月前は「代替要員」としてノッティンガムでプレミアリーグへデビューしたばかりだ。

「僕はプレミアリーグへ招へいされてから、ずっと練習ルームで笑顔だった。でも他のプレーヤーから5、6週経って疲れも出てくれば笑顔は消えるよとジョークを言われてしまった。」

「僕はプレミアリーグに居ることが僕の夢だったと白状する。だから招へいされたと知った時は物凄い瞬間だった。」

「僕はこのチャンスを絶対ものにすると決心している。アバディーンでは思うようにいかなかった。試合を勝って終えちょっとほっとしたしここからは僕がどどまで出来るかお見せしたい。」

「僕は新参者だけど学びながら僕のレベルも上がってきている。」

第2夜はまた世界No.1のバン・ガーウェンがダリル・ガーニーと対戦、ウェールズNo.1のガーウィン・プライスはスミスと対戦する。

第9夜までは異なったチャレンジャーが出場し最高潮となる3月26日のロッテルダムでの審判の夜に9人のレギューラープレーヤーのうち1人が脱落する。

審判の夜の後、残る8プレーヤーが再び総当たりの7戦をベルファースト、シェフィールド、マンチェスター、ベルリン、バーミンガム、グラスゴー、リーズで戦う。

その後、トップ4プレーヤーがタイトルと250,000ポンドの優勝賞金へ向け5月21日(木)、ロンドンンの)2でのプレーオフへ進む。

第2夜の模様は英国ではスカイスポーツで、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放映網およびpdc.tvでライブ放映される。

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