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<メジャー>プレミアリーグ第3夜プレビュー

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2020.02.20 Thu.

地元で勝ち星欲しいプライスと後のないガーニーが激突!

2020Unibetプレミアリーグ第3夜
(勝敗は2018/2019)
2月20日(木)
カーディフ、モーターポイントアリーナ
<対戦組合せ>
ピーター・ライト vs ロブ・クロス
(●●△〇●●●〇/△●●●〇〇)
ジョニー・クレイトン(チャレンジ) vs マイケル・スミス
(●〇/-)
マイケル・バン・ガーウェン vs ネーザン・アスピナル
(ー/●〇●)
ダリル・ガーニー vs ガーウィン・プライス
(●△●/●〇△〇●)
グレン・ダラン vs ギャリー・アンダーソン
(ー/ー)

リーグテーブル
(第2夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.マイケル・バン・ガーウェン / 4 / +8
2.グレン・ダラン / 3 / +4
3.ギャリー・アンダーソン / 3 / +2
3.ロブ・クロス / 3 / +2
5.ネーザン・アスピナル / 2 / +2
6.ガーウィン・プライス / 2 / 0
7.ピーター・ライト / 1 / -2
8.マイケル・スミス / 1 / -4
8.挑戦者 / 1 / -4
10.ダリル・ガーニー / 0 / -8

フォーマット(ラウンドロビン):
ベストオブ13レッグズ(ファーストトゥ7レッグズ)
ただし6-6引き分けあり

賞金:
優勝:250,000ポンド
準優勝:120,000ポンド
ベスト4:80,000ポンド
5位:70,000ポンド
6位:60,000ポンド
7位:55,000ポンド
8位:50,000ポンド
9位:35,000ポンド
リーグリーダー:25,000ポンド
合計:825,000ポンド

オッズ:
第3夜勝者オッズ:
ピーター・ライト(1/1)-引分け(10/3)-ロブ・クロス(2/1)
ジョニー・クレイトン(5/2)ー引分け(10/3)-マイケル・スミス(4/5)
マイケル・バン・ガーウェン(4/11)-引分け(23/5)-ネーザン・アスピナル(5/1)
ダリル・ガーニー(11/4)-引分け(10/3)-ガーウィン・プライス(3/4)
グレン・ダラン(2/1)-引分け(13/4)-ギャリー・アンダーソン(1/1)

優勝オッズ:
2月13日→2月20日時点:
1. 17/20→41/50 MVG
2. 5/1→5/1 ピーター・ライト
3. 7/1→7/1 ガーウィン・プライス
4. 9/1→8/1 ギャリー・アンダーソン
5. 16/1→14/1 ロブ・クロス
6. 14/1→18/1 ネーザン・アスピナル
7. 18/1→20/1 グレン・ダラン
8. 20/1→25/1 マイケル・スミス
9. 33/1→50/1 ダリル・ガーニー

ウェールズNo.1のガーウィン・プライスが木曜、地元カーディフで満員札止めのモーターポイントアリーナの観客の前へ出場、また地元ジョニー・クレイトンもチャレンジャーとして2020年Unibetプレミアリーグ第3夜へ登場する。

グランドスラムオブダーツ2連覇の後初めてウェールズへ出場となり、この世界No.3のプライスは地元でのプレミアリーグ連戦で素晴らしいスタートを切りたいと思っている。

ガーニーは第2夜まで未だポイントがない状況の一方、世界No.3のプライスはここまで2引分けに留まっており、ウェールズの首都で初の勝利を狙っている。

「プレミアリーグの日程が決まった時、もちろんカーディフがいつになるかを真っ先に探した。」とプライス。彼は昨年カーディフではロビン第2ラウンドでマイケル・スミスに8-5で勝利しており中でも自慢の170チェックアウトを繰り出していた。

「ウェールズの観客の前でプレーできるのはとても嬉しい。僕にとってここほど素晴らしいところは他にない。」

「観客が僕の応援に回ってくれるのは大きな変化だ。去年のようにあの雰囲気の中で頑張りたい。」

「去年故郷の観客の前で170チェックアウトしたり勝利したのは驚きの感触だった。再びあの感触が経験できればすごくいい。」

「今年のスタートはまずますだ。第1夜はもったいなかったと思う。でも第2夜はポイントを拾ったといえる。」

「去年は余りにも引分けが多すぎたので今年は引分けになりそうなのをしっかり勝ちたい。できればキャンペーンの最後にはベスト4の中に入っていたい。」

プライスのワールドカップでのパートナーでウェールズNo.2のクレイトンは今回がプレミアリーグデビューで、今年のトーナメントで3人目のチャレンジャーとなる。

この2017年プレーヤーズチャンピオンシップファイナルズ準優勝者のクレイトンはここ12か月の中で世界トップ16に入っており、2018年オーストリアンダーツオープンを含め3つのランキングタイトルを優勝している。

彼はプレミアリーグの試合で初のチャレンジャー勝利という歴史を創るチャンスに立ち、元準優勝のマイケル・スミスと対戦する。

「今年のウェールズのダーツ界にとって最大の夜に出場できるのは本当に光栄だ。」とクレイトン。彼は先月のマスターズではマイケル・バン・ガーウェンを下していた。

「僕がカーディフでのプレミアリーグへ出場すると決まってから練習にも目標ができた。」

「試合にも精通しているし時々テレビでもいいところを見せてきた。もし僕のベストなゲームが出せればチャレンジャーとして初勝利を成し遂げられるだろう。」

「僕の課題は安定性だけどまだ改善できてきているしいい方向へ向かっている。」

「出場がただ待ち遠しいだけで、できればウェールズにとって忘れられない夜となる努力をしたい。」

5度のプレミアリーグチャンピオン、バン・ガーウェンは新参のネーザン・アスピナルを相手にこのキャンペーンでの絶好調のスタートを維持したいと思っている。

世界No.1のバン・ガーウェンは序盤2試合でそれぞれ100越えのアベレージを出し、ピーター・ライトに7-5勝利、ガーニーに7-1勝利とした。

このオランダ人はアスピナルを相手に5年連続優勝を狙い続けている。アスピナルは第2夜にロブ・クロスからプレミアリーグ初めての敗退を喫した。

「ここ2,3週間は更なる上を目指しもっといいプレーをするために凄い練習をしなければいけなかった。だから文句のつけようがない。」とバン・ガーウェン。

「まだまだいいプレーが出来るのは判っているし修正する箇所も判っている。残るは更なるモチベーションを高めることだ。」

「僕が居るべきトップの座に戻り、そこは僕がここ2,3年居続けているところでここに留まりたい。プレミアリーグは運ではなく安定性だ。」

「僕はいつでも完璧を求めたい。もちろんそれは尋常なことではないけど可能性は常に追求することが必要だ。だからミスは許されず今なら大丈夫だ。」

「僕の可能性は判っており、今更それを証明する必要はない。僕が僕の試合が出来れば誰にもチャンスは巡らない。簡単なことだ。」

「誰も僕を疑ってはいない。僕の強みも弱みも判っているし僕は完璧なプレーヤーだ。何がしかうまく行かなかった時も僕はどうすれば良いか知っているし再び僕の試合に戻す確認をするだけだ。」

第3夜はまたワールドチャンピオンのライトが今試合初勝利を目指し、2019年準優勝のクロスと対戦、一方グレン・ダランは彼のデビュー年の不敗スタート維持を目指し2度のプレミアリーグチャンピオン、ギャリー・アンダーソンと対戦する。

プレミアリーグ序盤の9夜はそれぞれ異なるチャレンジャーが参加し3月26日ロッテルダムでの審判の夜に最高潮に達する。そこで第9位のプレーヤーが脱落する。

審判の夜の後、残る8プレーヤーがベルファースト、シェフィールド、マンチェスター、ベルリン、バーミンガム、グラスゴー、リーズでの7夜に再び総当たり戦を繰り広げる。

ここからトップ4プレーヤーがタイトルと250,000ポンドの優勝賞金を目指し5月21日(木)にロンドン、O2でプレーオフへ進出する。

第3夜の模様は英国ではスカイスポーツ、全世界へはDAZNとRTL7を含むPDCの全世界放映網およびpdc.tvでライブ放映される。

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