プレーヤーズチャンピオンシップ#7(全30回)
アベレージ100越え連発のもの凄い戦い、MVGはアスピナルに6-1で敗退
https://www.pdc.tv/news/2020/…
プレーヤーズチャンピオンシップ#7
バーンスリー、メトロドーム
*はデベロプメントツアー(ユース)プレーヤー
(カッコ内は賞金ランキング)<カッコ内はアベレージ>
3月14日(土)
<一回戦結果>(ベスト128)
マイケル・バン・ガーウェン(1)<96.6> 6-4 デーモン・ヘタ(103)
ブライアン・ラーマン(-)<95.3> 6-4 スティーブ・ウェスト(34)
ジョン・ヘンダーソン(31)<93.4> 6-5 スコット・ベーカー(73)
イェル・クラーセン(48)<94.4> 6-3 ロス・スミス(47)
ジャメイン・ワッティメーナ(24)<94.7> 6-4 ダレン・ペンホール(110)
スコット・ウェイツ(98)<98.3> 6-1 ジョー・マーナン(72)
トニー・アルシナス(62)<90.5> 6-5 スティーブ・ビートン(25)
ビンセント・バン・デ・メーア(88)<84.6> 6-5 アンディ・ボールトン(67)
ネーザン・アスピナル(7)<95.5> 6-3 アラン・タバーン(96)
ガート・ネンテス*(71)<93.8> 6-1 ジェイミー・ルイス(60)
クリス・ドービー(19)<92.7> 6-3 デービッド・パレット(85)
コナン・ホワイトヘッド(74)<93.9> 6-3 バリー・ベイト(92)
マーティン・クリーメーカー(98)<92.0> 6-1 ジョー・カレン(16)
ウェスリー・ハームズ(103)<92.7> 6-3 ギャリー・ブレーズ(116)
ビンセント・バン・デ・ブート(33)<89.6> 6-4 スティーブ・レノン(40)
カイル・アンダーソン(45)<91.7> 6-3 カラン・ライズ*(116)
クリストフ・ラタイスキー(18)<93.9> 6-4 イアン・デッカー(57)
ロバート・コリンズ(116)<95.3> 6-4 クリスト・レイズ(46)
ジーザス・ノグエラ(124)<98.5> 6-4 ジャスティン・パイプ(55)
ウィリアム・ボーランド*(103)<94.9> 6-5 ダレン・ウェブスター(27)
マイケル・スミス(5)<92.0> 6-3 ダーク・バン・デュイベンボーデ(77)
ベニト・バン・デ・パス(52)<88.3> 6-4 マイク・クィベンホーベン(79)
キーガン・ブラウン(30)<100.1> 6-1 ダリウス・ラバノースカス(50)
ルーク・ハンフリーズ*(35)<101.9> 6-2 マーク・マクギーニー(68)
ダリル・ガーニー(6)<97.8> 6-1 ウェイン・ジョーンズ(110)
ステファン・シープマン(130)<87.7> 6-5 マイク・バン・デュイベンボーデ*(96)
ジェイソン・ロー(92)<95.8> 6-2 マービン・キング(22)
ルーク・ウッドハウス(59)<87.5> 6-4 スチュ・ウィルソン(-)
ロブ・クロス(4)<92.5> 6-2 ピーター・ジャッケス(116)
ニック・ケニー(103)<89.6> 6-1 ジッツェ・バン・デ・ウォール(130)
ダニー・ノッパート(26)<98.5> 6-5 マシュー・エドガー(63)
テッド・エベッツ*(66)<98.6> 6-2 ロン・ミューレンカンプ(49)
イアン・ホワイト(11)<105.8> 6-2 ジェフ・スミス(90)
キム・ハイブレクト(38)<103.5> 6-3 ジョシュ・ペイン(43)
ウィリアム・オコーナー(36)<90.8> 6-5 グラハム・ウッシャー(-)
マイク・デ・デッカー*(98)<86.4> 6-3 アーロン・ビーニー(-)
ジェフリー・デ・ズワーン*(21)<104.9> 6-0 カール・ウィルキンソン(88)
サイモン・スティーブンソン(65)<80.5> 6-2 ジェームス・フバート(-)
デボン・ピーターセン(56)<99.7> 6-2 ジョセ・デ・スーザ(58)
カイ・ファン・レオン(102)<89.1> 6-3 ジェームス・ウィルソン(39)
ジェームス・ウェード(9)<98.2> 6-3 リース・ロビンソン(83)
ミッキー・マンセル(53)<97.8> 6-4 ジョナサン・ウォースリー(90)
リサ・アシュトン(124)<90.3> 6-2 ガブリエル・クレメンズ(37)
アンドリュー・ギルディング(130)<94.6> 6-3 ハリー・ワード*(64)
グレン・ダラン(20)<96.4> 6-4 スコット・ミッチェル(109)
ロバート・ソーントン(61)<96.8> 6-4 ライアン・ジョイス(43)
メーダーズ・ラズマ(69)<89.8> 6-5 サイモン・ウィットロック(14)
アダム・ハックベール(142)<98.3> 6-1 ガビン・カーリン(76)
ピーター・ライト(2)<91.1> 6-3 ネーザン・デリー(95)
アージャン・コンターマン(-)<88.8> 6-2 カーク・シェファード(78)
エディ・ラブリー(-)<86.4> 6-5 ディミトリ・バン・デン・バーグ(28)
アダム・ハント(110)<90.8> 6-4 マルコ・カンテレ(75)
スコット・テーラー(-)<87.5> 6-5 ジョニー・クレイトン(15)
ダーク・テルネケス(110)<82.7> 6-0 マイケル・バーナード(110)
ギャリー・アンダーソン(8)<102.5> 6-0 スティーブン・バンティング(17)
ジョン・ロドリゲス(70)<83.2> 6-5 ブラドリー・ブルックス*(116)
デーブ・チズナル(10)<92.5> 6-2 スティーブ・ブラウン(110)
リチャード・ノース(53)<89.0> 6-3 マーティン・シンドラー(51)
リッキー・エバンス(29)<97.4> 6-4 ライアン・マレー(124)
ライアン・ミークル*(124)<91.2> 6-4 アンディ・ハミルトン(103)
ジェイミー・ヒューズ(42)<101.8> 6-4 ライアン・サール(41)
シアラン・ティーハン(130)<84.0> 6-3 クリスチャン・ブンゼ*(80)
ブレンダン・ドラン(32)<107.0> 6-4 エイドリアン・グレイ(83)
ニールズ・ゾンネベルト*(80)<91.1> 6-5 クリストフ・キウク(-)
<二回戦結果>(ベスト64)
マイケル・バン・ガーウェン(1)<104.4> 6-2 ブライアン・ラーマン(-)
ジョン・ヘンダーソン(31)<97.9> 6-4 イェル・クラーセン(48)
ジャメイン・ワッティメーナ(24)<99.3> 6-5 スコット・ウェイツ(98)
ビンセント・バン・デ・メーア(88)<91.1> 6-0 トニー・アルシナス(62)
ネーザン・アスピナル(7)<97.9> 6-4 ガート・ネンテス*(71)
クリス・ドービー(19)<92.7> 6-5 コナン・ホワイトヘッド(74)
マーティン・クリーメーカー(98)<93.5> 6-2 ウェスリー・ハームズ(103)
ビンセント・バン・デ・ブート(33)<90.0> 6-3 カイル・アンダーソン(45)
クリストフ・ラタイスキー(18)<99.5> 6-4 ロバート・コリンズ(116)
ウィリアム・ボーランド*(103)<88.1> 6-4 ジーザス・ノグエラ(124)
マイケル・スミス(5)<94.3> 6-5 ベニト・バン・デ・パス(52)
ルーク・ハンフリーズ*(35)<94.5> 6-3 キーガン・ブラウン(30)
ダリル・ガーニー(6)<94.9> 6-5 ステファン・シープマン(130)
ジェイソン・ロー(92)<98.5> 6-2 ルーク・ウッドハウス(59)
ロブ・クロス(4)<98.5> 6-1 ニック・ケニー(103)
ダニー・ノッパート(26)<90.0> 6-5 テッド・エベッツ*(66)
イアン・ホワイト(11)<106.6> 6-5 キム・ハイブレクト(38)
ウィリアム・オコーナー(36)<98.7> 6-5 マイク・デ・デッカー*(98)
サイモン・スティーブンソン(65)<89.4> 6-5 ジェフリー・デ・ズワーン*(21)
カイ・ファン・レオン(102)<104.3> 6-4 デボン・ピーターセン(56)
ジェームス・ウェード(9)<104.9> 6-0 ミッキー・マンセル(53)
アンドリュー・ギルディング(130)<98.9> 6-5 リサ・アシュトン(124)
グレン・ダラン(20)<100.8> 6-5 ロバート・ソーントン(61)
メーダーズ・ラズマ(69)<94.9> 6-2 アダム・ハックベール(142)
ピーター・ライト(2)<102.5> 6-2 アージャン・コンターマン(-)
エディ・ラブリー(-)<101.3> 6-4 アダム・ハント(110)
ダーク・テルネケス(110)<84.6> 6-4 スコット・テーラー(-)
ギャリー・アンダーソン(8)<108.4> 6-4 ジョン・ロドリゲス(70)
デーブ・チズナル(10)<98.2> 6-5 リチャード・ノース(53)
リッキー・エバンス(29)<97.4> 6-5 ライアン・ミークル*(124)
シアラン・ティーハン(130)<85.3> 6-3 ジェイミー・ヒューズ(42)
ブレンダン・ドラン(32)<96.3> 6-4 ニールズ・ゾンネベルト*(80)
<三回戦結果>(ベスト32)
マイケル・バン・ガーウェン(1)<104.8> 6-3 ジョン・ヘンダーソン(31)
ジャメイン・ワッティメーナ(24)<99.7> 6-5 ビンセント・バン・デ・メーア(88)
ネーザン・アスピナル(7)<104.1> 6-3 クリス・ドービー(19)
ビンセント・バン・デ・ブート(33)<87.2> 6-3 マーティン・クリーメーカー(98)
クリストフ・ラタイスキー(18)<99.0> 6-2 ウィリアム・ボーランド*(103)
ルーク・ハンフリーズ*(35)<95.5> 6-3 マイケル・スミス(5)
ダリル・ガーニー(6)<96.3> 6-1 ジェイソン・ロー(92)
ダニー・ノッパート(26)<102.5> 6-5 ロブ・クロス(4)
イアン・ホワイト(11)<106.5> 6-3 ウィリアム・オコーナー(36)
カイ・ファン・レオン(102)<93.2> 6-5 サイモン・スティーブンソン(65)
ジェームス・ウェード(9)<100.1> 6-5 アンドリュー・ギルディング(130)
グレン・ダラン(20)<90.6> 6-4 メーダーズ・ラズマ(69)
ピーター・ライト(2)<106.5> 6-2 エディ・ラブリー(-)
ダーク・テルネケス(110)<94.9> 6-3 ギャリー・アンダーソン(8)
デーブ・チズナル(10)<100.4> 6-5 リッキー・エバンス(29)
ブレンダン・ドラン(32)<91.0> 6-4 シアラン・ティーハン(130)
<四回戦結果>(ベスト16)
マイケル・バン・ガーウェン(1)<102.7> 6-3 ジャメイン・ワッティメーナ(24)
ネーザン・アスピナル(7)<102.6> 6-2 ビンセント・バン・デ・ブート(33)
クリストフ・ラタイスキー(18)<102.0> 6-5 ルーク・ハンフリーズ*(35)
ダニー・ノッパート(26)<102.5> 6-0 ダリル・ガーニー(6)
イアン・ホワイト(11)<95.5> 6-1 カイ・ファン・レオン(102)
ジェームス・ウェード(9)<103.8> 6-2 グレン・ダラン(20)
ダーク・テルネケス(110)<90.8> 6-1 ピーター・ライト(2)
ブレンダン・ドラン(32)<97.8> 6-2 デーブ・チズナル(10)
<準々決勝結果>(ベスト8)
ネーザン・アスピナル(7)<93.2> 6-1 マイケル・バン・ガーウェン(1)<87.0>
ダニー・ノッパート(26)<101.1> 6-2 クリストフ・ラタイスキー(18)<99.0>
ジェームス・ウェード(9)<103.3> 6-5 イアン・ホワイト(11)<107.4>
ブレンダン・ドラン(32)<89.8> 6-5 ダーク・テルネケス(110)<94.3>
<準決勝結果>(ベスト4)
ネーザン・アスピナル(7)<105.5> 7-3 ダニー・ノッパート(26)<103.0>
ブレンダン・ドラン(32)<94.5> 7-1 ジェームス・ウェード(9)<91.8>
<決勝結果>
ネーザン・アスピナル(7)<98.2> 8-4 ブレンダン・ドラン(32)<93.7>
ネーザン・アスピナルが土曜、バーンスリーでのプレーヤーズチャンピオンシップ#7で決勝でブレンダン・ドランを8-4で破り2020年2つ目のタイトルを獲得し10,000ポンドの優勝賞金を手にした。
このプレミアリーグのスターはアベレージ94とし2-4ダウンから6レッグ連取など逆転で勝利した。6連取のうち5レッグは12ダーツから14ダーツとした。
この元UKオープンチャンピオンはまずアラン・タバーンを下しガート・ネンテス、クリス・ドービー、ビンセント・バン・デ・ブートに勝利した。
ベスト8ではアスピナルは傑出した勝利をあげ、世界No.1のマイケル・バン・ガーウェンを6-1で破り準決勝へ進出。
一方のオランダ人、ダニー・ノッパートはアスピナルの次の犠牲者で、このUSダーツマスターズチャンピオンは7-3で相手を払いのけ決勝へ向かった。
ドランは決勝序盤で主導権を取り4-2リードとしたがアスピナルが素晴らしい反撃でタイトルをもぎ取った。
「僕はところどころ安定したプレーが出来たけどその他はあまり良くなかった。でも本当に嬉しい。」とアスピナル。「自信に満ち溢れており今週末はいいところまで行こうと決心していた。」
「僕が出来るものは判っているしそれがどれ程素晴らしいのかもわかっている。だからこれ以上タイトルは無理だという理由は何もない。」
アスピナルは近々パートナーのクリスティ・ルイーズと結婚式を考えており、2度目の10,000ポンドをポケットにしてから、「まもなく僕等の結婚式を予約するのでお金が必要だ。」
この日はブレンダン・ドランも決勝進出という頑張りを見せた。彼はいくつか素晴らしい勝利で戦列を駆け上がった。
この北アイルランドのワールドカップスターはこの日をエイドリアン・グレイに6-4勝利でスタート、さらにニールズ・ゾンネベルト、シアラン・ティーハン、デーブ・チズナルを下した。
準々決勝ではダーク・テルネケスに勝ち、準決勝は多くのタイトル獲得経験者、ジェームス・ウェードと激突した。ここではドランはイングランド人に対しはるかに素晴らしい展開を見せ、結果、7-1勝利とした。
決勝ではドランはスタートは良かったもののアスピナルには及ばず、一年間に3つ目のタイトルを獲得できなかった。しかしこの46歳はこの日の出来栄えにはとても満足そうだった。
ウェードも2020年ベストの成績となり、ノッパートと並んでベスト4入りした。一方テルネケスはワールドチャンピオンのピーター・ライトを下しPDCプロツアーで初めてベスト8入りを果たした。
バーンスリーでのPDCプロツアーの週末は日曜で完結、プレーヤーズチャンピオンシップ#8が開催され128プレーヤーが再びタイトルを目指す。