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<メジャー>プレミアリーグ第7夜~第12夜プレビュー

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2020.08.25 Tue.

トッププレーヤーのプレミアリーグが大挙して帰ってきた!

https://www.pdc.tv/news/2020/…


現在の状況(リーグテーブル)
(第6夜終了時点) / ポイント / レッグ差
1.グレン・ダラン / 9 / +11
2.マイケル・バン・ガーウェン / 8 / +8
3.マイケル・スミス / 7 / +5
4.ネーザン・アスピナル / 7 / +2
5.ピーター・ライト / 7 / +1
6.ギャリー・アンダーソン / 6 / -1
7.ガーウィン・プライス / 5 / ±0
8.ロブ・クロス / 5 / -2
※.挑戦者 / 4 / -11
9.ダリル・ガーニー / 2 / -13

2020年Unibetプレミアリーグ
(勝敗は2019/2020)
第7夜 8月25日(火)
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
<対戦組合せ>
マイケル・スミス vs ギャリー・アンダーソン
(〇/●)
マイケル・バン・ガーウェン vs ロブ・クロス
(〇〇〇〇〇/〇)
ネーザン・アスピナル vs ガーウィン・プライス
(〇●●〇●〇●●/〇)
クリス・ドービー vs ダリル・ガーニー
(〇●/ー)
ピーター・ライト vs グレン・ダラン
(●〇〇/〇〇〇●)

第8夜 8月26日(水)
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
<対戦組合せ>
ギャリー・アンダーソン vs ガーウィン・プライス
(●●/〇〇)
ネーザン・アスピナル vs ダリル・ガーニー
(●〇●〇/ー)
マイケル・スミス vs ロブ・クロス
(●●●●/●●)
マイケル・バン・ガーウェン vs グレン・ダラン
(●●/ー)
ピーター・ライト vs ジェフリー・デ・ズワーン
(〇●/〇)

第9夜<審判の夜> 8月27日(木)
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
<対戦組合せ>
グレン・ダラン vs ロブ・クロス
(〇●/ー)
ネーザン・アスピナル vs マイケル・スミス
(●●〇〇●/●)
ピーター・ライト vs ダリル・ガーニー
(△〇●〇●●〇/●)
マイケル・バン・ガーウェン vs ギャリー・アンダーソン
(〇〇〇〇/〇)
ジャメイン・ワッティメーナ vs ガーウィン・プライス
(●/ー)

※審判の夜に1プレーヤーが脱落、第10夜以降は残る8プレーヤーで対戦組合せが決まる。

2020年Unibetプレミアリーグがほぼ6か月の中断からミルトンキーンズ、マーシャルアリーナへ戻りトップクラスのプレーが6夜にわたり繰り広げられる。

火曜の第7夜はコロナウィルス大流行でPDCが中断した直前に観客動員した最後のイベント、3月12日リバプールでのプレミアリーグ以来となる。

このトーナメントは8月25日~30日の6日間連夜に無観客で開催、残る4夜は9月2日~5日に開催されプレーオフへと進む。プレーオフは10月22日ロンドン、O2で行われる。

第7夜はマイケル・バン・ガーウェンがロブ・クロスと2019年プレミアリーグ決勝の再現を戦う。2019年にはオランダ人が11-5で4年連続優勝を飾った。

この世界No.1はワールドマッチプレーでの失望から立ち直ろうとしている。ワールドマッチプレーでは二回戦でサイモン・ウィットロックに衝撃の敗退を喫した。一方クロスは脱落の危機から這い上がることを期待している。

「ワールドマッチプレーでの敗退はもちろん残念だったけどダーツではよくあることだ。」とバン・ガーウェン。

「もう随分昔のことに思うしその後のステージを待ち望んできたし僕のベストを見せようと思っている。」

「この休息期間により、毎週を最高のレベルで戦いたいと思うようになり僕が再びハングリーになる良い兆候だと思う。」

「プレミアリーグはいつも僕にとって特別で、リーグの最後までには僕のいるトップレベルのトップに立つよう確かにしたい。」

グレン・ダランは中断前までこのトーナメントを十分満喫するデビューを果たしており再開を前にテーブルトップに躍り出ている。

この3度のレイクサイドチャンピオンは火曜にピーター・ライトと対戦、現ワールドチャンピオンも不安定な戦績の中何とかプレーオフ進出を狙っている。

「3月のニューキャッスルが延期されたのは残念だった。英国の北東でプレーできるのが僕の凄い誇りだったからね。」とダラン。彼はミドルボローの観客から大歓迎を受ける。

「もちろん安全第一だけどダーツをプレーできるようになり本当に嬉しい。PDCには本当に感謝している。」

「ワールドマッチプレーの準決勝敗退は本当に失望だったし凄いチャンスを逸してしまった。ブックメーカーは悪くないけど僕はトーナメントの人気も高かった。受け入れるには大きすぎる敗退だった。」

「でも前を向いて進むだけだしプレミアリーグ再開時にトップという嬉しいところにいる。」

「トーナメントがスタートした時僕の目標は審判の夜に脱落を避けるだけだと行ったけど僕は今いいところにおり、O2へ出場できるなら本当に嬉しい。」

リーグテーブルの反対側ではダリル・ガーニーがトーナメント中断に救われており初の脱落経験を免れる戦いの一助となりそうだ。木曜の審判の夜には9位のプレーヤーが脱落を与儀なくされる。

ガーニーはプレミアリーグテーブルで最下位にありクロスとガーウィン・プライスに3ポイントの水を開けられている。彼はこれまで2つの引き分けと4敗を喫してきた。しかし3敗は7-5だった。

火曜の再開ではこの2度のテレビ放映トーナメントチャンピオンは敵地ニューキャッスルの観客の前ではなく、ミルトンキーンズの無観客でクリス・ドービーと対戦する。

「プレミアリーグのスタート時点は全然思った通りいかなかった。この長い中断とスケジュール変更が助けになると嬉しい。」とガーニー。

「ロックダウンの前ならテーブルで浮上するに2週間必要だった。今は48時間だけだ。これは僕にとって有利だと思う。」

「正直今の状況は厳しい。それでもまだ僕は運命をコントロールできると信じている。でも火曜は必死にならなければいけない。一つ勝てればテーブルでも浮上できると思う。」

「全プレーヤーにとって物凄く違ったものになるだろう。直ぐに結果がでるし、2週間ですべてが判るのは本当にいいことだ。」

「いつもと同じように出場しただ自分に集中するのみで他に何もない。異なるべニュー、無観客、スタッフなど多くの変化で戸惑う点もある。全ての戸惑いを退けプロツアーで見せるようにボードに向かいプレーするのみだ。」

2度のプレミアリーグチャンピオン、ギャリー・アンダーソンはワールドマッチプレーでの活躍からの再開となる。彼はディミトリ・バン・デン・バーグと決勝を戦っていた。

このスコットランド人は9位のガーニーに4ポイントリードし、残るプレミアリーグの夜の進出を決めている。しかしリーダーのダランに3ポイントをリードされている。

連夜に3人の世界トッププレーヤーと対戦するにも関わらず、アンダーソンは元弟子のマイケル・スミスとの対戦を前に自信満々だ。アンダーソンはワールドマッチプレー準決勝でスミスを倒している。

「来るものは拒まずで自分にプレッシャーを掛け過ぎないようにしている。僕は何よりも自分のスローを取り戻すことだけだ。」とアンダーソン。

「今やこのメンツが参加するトーナメントで優勝することは誰にでも勝てるということだ。マイケル・バン・ガーウェンが独走態勢だとは思わない。今やみんなが同じ階段を昇っている。」

「今や目前のトッププレーヤー全員に勝って優勝するのは難しい。」

「ここまで6夜を過ごしてきた。毎夜プレーできるのはいいことで2,3夜過ごせばダーツも戻ってくる。」

アンダーソンのトップ4のライバルの一人、プライスはワールドマッチプレーで経験したように新たなプレー環境に慣れなければいけないと言う。彼は初めてのプレーオフ出場を狙っている。

プライスはワールドマッチプレーではダニー・ノッパートに10-7で敗退という無残な結果となり、この夏のイベントで4年連続一回戦敗退を喫した。

この世界No.3はこの変ったプレー環境は自分に不利に働くと心配し火曜のネーザン・アスピナルとの対戦を準備している。アスピナルもミルトンキーンズで一回戦敗退を喫していた。

「ワールドマッチプレーではこの異なった環境に慣れなかったしあの試合に入り込めなかった。」とプライス。

「僕が観客がいる時大きなイベントでも力を発揮できる。僕は観客により必要なアドレナリンを得ている。」

「でもどんなトーナメントでも一回戦は一番難しいものだ。特に新たなコンディションではね。」

「長くプレーしない中でマッチプレーに突入し自信がなかった。観客はサポートになるし勝利に導いてくれる。」

「2020年はほぼ打ち消されてしまったけど僕のプレミアリーグはまだ終わっていない。出来れば最後まで残りたいし決勝へ出て優勝したい。」

6夜連続のオープニング3夜は第1フェースの完了となり、リーグテーブル最下位のプレーヤーが脱落する。

加えてチャレンジャーもドービー、ジェフリー、ワッティメーナの挑戦で完了する。

Unibetプレミアリーグは英国ではスカイスポーツ、全世界へはPDCの全世界放映網およびpdctvで全世界へライブ放映される。

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