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<メジャー>プレミアリーグ第14夜

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2020.09.04 Fri.

MVG対ダランで3敗1引き分け、対ダランで未だ勝ちなし


https://www.pdc.tv/news/2020/…

2020年Unibetプレミアリーグ
第14夜 9月3日(木)
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
<対戦結果>
ガーウィン・プライス<97.21> 7-7 ダリル・ガーニー<99.21>
ギャリー・アンダーソン<101.7> 8-2 マイケル・スミス<90.38>
ピーター・ライト<103.11> 8-5 ネーザン・アスピナル<98.67>
グレン・ダラン<96.19> 7-7 マイケル・バン・ガーウェン<98.43>

第15夜 9月4日(金)
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
(勝敗は2019/2020)
<対戦組合せ>
ダリル・ガーニー vs ネーザン・アスピナル
(〇●〇●/〇)
グレン・ダラン vs ピーター・ライト
(〇●●/ー)
ギャリー・アンダーソン vs マイケル・バン・ガーウェン
(●●●●/●〇)
マイケル・スミス vs ガーウィン・プライス
(●〇●〇〇●●/●△●)

現在の状況(リーグテーブル)
(第14夜終了時点)<残り2夜> / ポイント / レッグ差
1.→1.グレン・ダラン / 21 / +27
2.→2.ギャリー・アンダーソン / 19 / +13
4.→3.ピーター・ライト / 16 / +13
3.→4.ネーザン・アスピナル / 15 / +2
ーーーープレーオフ出場ラインーーーー
5.→5.マイケル・バン・ガーウェン / 15 / ±0
6.→6.ガーウィン・プライス / 14 / +10
(脱落)7.→7.マイケル・スミス / 12 / -4
(脱落)8.→8.ダリル・ガーニー / 9 / -18

フォーマット:ベストオブ14レッグズ
(ファーストトゥ8レッグズ、7-7引分け)

賞金:
優勝:250,000ポンド
準優勝:120,000ポンド
ベスト4:80,000ポンド
5位:70,000ポンド
6位:60,000ポンド
7位:55,000ポンド
8位:50,000ポンド
9位:35,000ポンド
リーグトップ通過ボーナス:25,000ポンド

グレン・ダランが木曜のミルトンキーンズでマイケル・バン・ガーウェンに5-7ダウンから反撃し引分けに持ち込んだ。Unibetプレミアリーグのプレーオフ進出を目指した戦いは第14夜も熾烈を極めた。

蘇ったバン・ガーウェンはこの試合の大部分を通じ得点力で勝り、ダランはこの世界No.1に初の敗退を喫するかに見られた。

バン・ガーウェンはここのところ6試合で4敗を喫してきたが第5レッグからリードし108チェックアウトで7-5とまず1ポイントを確保した。

しかし、このオランダ人はプレーオフ進出にはまだ5位にあり、続くレッグで2本のマッチとなるダブルをミス、ダランが18ダブルを仕留め距離を縮めた。

バン・ガーウェンは最終レッグをたった60点でスタート、ダランが4つ目の180得点から集中し、40を残すバン・ガーウェンに対し最後の1本で1ダブルを決めた。

4夜で3つ目の予期せぬ引分けを獲得し、このプレミアリーグデビュー者は1位を維持、唯一プレーオフ進出を決めたプレーヤーとなった。

「今週みんなは僕に勝ちたくないと思わないけど。」と冗談を飛ばすダラン。彼はプレミアリーグでここ10試合負けなしだ。

「僕はどうしたらいいか。チャンスが来るからダブル入れている。これで今僕は凄いポジションにいる。」

「今夜そんなにプレッシャーは感じていなかったけど得点力は良くなかった。」

「このリーグの優勝向かって僕に大きなニンジンがぶら下がった。25,000ポンドのボーナスとマイケル・バン・ガーウェンやフィル・テーラーに並んで僕の名も掲げられるのは凄い意味のあることだ。」

「誰も脱落させたくないよう確認するメンタル的には物凄く難しい10日間だった。それが疲れる原因だった。」

マーシャルアリーナでのトップ4を目指す戦いはし烈さを増し、スコットランドの二人、ギャリー・アンダーソンとピーター・ライトが勝利でプレーオフ進出を固めつつあった。

2位のアンダーソンは8-2でマイケル・スミスに勝利、プレーオフ進出を確定ではないがほぼ手中に収めた。

この2度のプレミアリーグチャンピオンはここ6試合で5勝に達しこの夜もアベレージ102.25で彼の絶頂期への復帰を続けた。

アンダーソンは相手に隙を与えずチェックアウト率は50%、154チェックアウトなどでプレーオフ進出の弱りゆく希望に大きなダメージを与えた。

「今夜は最高の試合ではなかったけどもう一つ勝てて明らかに嬉しい。」とアンダーソン。

「今夜はマイケルに大きなプレッシャーがかかっていた。友達と戦うのはいつも心苦しいけどやらなければならないことはやらなければいけない。」

「まだ2試合あり、出来ればこれを基準にし気概を持って勝利を続けたい。」

ライトは素晴らしいディスプレーでネーザン・アスピナルを8-5で下し蛙飛びで3位へ浮上した。

ワールドチャンピオンのライトはダブルトライを2本しか外さずアベレージも103.11に達し3年目のプレーオフ進出の期待を膨らました。

アスピナルは5-3リードしたものの6-4となる筈の大事なところで16ダブル、8ダブルをミス、ライトが5レッグ連取した。

「ネーザンと僕はいつも良い試合になる。でも今夜の僕は全然ファンタスティックじゃなかった。」とライト。

「勝ったのは嬉しいけどプレーはぜんぜん嬉しくない。」

「僕のダブルは練習の成果だ。僕は永遠に2本フィニッシュを練習している。今夜はそれが実った。」

「こういうようなシンプルな練習が試合を勝たせてくれる。できればこれを続け負けないようにしたい。」

この夜のオープニング試合でガーウィン・プライスは頑強なダリル・ガーニーと引き分け。彼の引き分けは4つ目となり6位は変わらなかった。

行ったり来たりの試合となり両者2レッグを離さない戦いの中、プライスは2-4ダウンから7-6リードとした。

最終レッグではガーニーがオープニングから180得点ではじめプライスの勝利期待を打ち砕き、この北アイルランド人が最後を130チェックアウトで素晴らしい1ポイントを獲得した。しかしこの結果はガーニーのトップ4入りのかすかな望みを満たすものではなかった。

「今夜はガーニーが火を噴くと思っていたので僕は自分に集中したけど序盤が良くなかった。」とプライス。

「今期のプレミアリーグではいくつか足跡を残してきた。僕が勝たなければいけない試合でも勝てると思えなかった。今夜もその一つだ。」

「結果僕が5位で終了しても驚かない。こんなチャンスを逃していてはね。」

「今は他の結果如何に頼るのみだけど残り2試合は勝ちに行きたい。何位で終わるのやら。」

金曜は第2リーグフェーズ最終夜の前夜で4試合が行われる。この中には元プレミアリーグチャンピオンのアンダーソン対バン・ガーウェン戦がある。

Unibetプレミアリーグ#15は英国ではスカイスポーツ、全世界へはPDCの全世界放映網およびpdctvで全世界へライブ放映される。

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