バーニー、引退から一転し2021年Qスクールをトライ
文末にPDC翻訳の一時休止のお知らせ
https://www.pdc.tv/news/2020/…
レイモンド・バン・バーナベルトが2021年PDC Qスクールで勝ち上がりサーキットへ復帰したいと発表、プロフェッショナルダーツに衝撃的な復活を果たす準備をしている。
5度のワールドチャンピオン、バン・バーナベルトは最もダーツ界で成功し良く知られたプレーヤーの一人だが、2019年末にプロフェッショナルの資格が失効していたため、PDCツアーカード獲得を目指し今回初めてQスクールで戦うこととした。
この53歳が最後にPDCステージへ立ったのは2019/20William Hillワールドダーツチャンピオンシップの一回戦でダリン・ヤングに痛恨の敗退を喫したもので、2018年11月に公表した引退劇の最後のものだった。
バン・バーナベルトは2019年はかなり失望のうちの引退を余儀なくされ、3月のプレミアリーグではロッテルダムで脱落した時も即時引退を告げていたくらいだ。この引退は後日撤回されたが。
ワールドシリーズオブダーツサーキットのニュージーランドダーツマスターズでは決勝進出を果たしたがこれが2019年の最高到達点だったため、このオランダ人はダーツスポーツの最高の舞台への復帰を目指し再びQスクールから立ち向かおうとしている。
このオランダの伝説は2006年にPDCサーキットへ参加、ダーツの歴史で有名な2007年のワールドチャンピオンシップの栄冠や2012年のグランドスラムオブダーツ優勝、2014年のプレミアリーグ優勝など、29個のPDCタイトルを獲得している。
ダーツ界復帰の前に、バン・バーナベルトは元マネジャーで世界No.24のジェフリー・デ・ズワーンの現マネジャーをしているベン・デ・コクと連絡を取り合っている。
バン・バーナベルトはデ・ズワーンとも仲が良く、彼が2015年まだ十代でのPDCツアーカード獲得まで指導していた。
「非常に単純明快だ。僕は心残りでならない。本当に心残りだ。」とバン・バーナベルトはRTLニュースに語った。
「引退の決心はあれはあれで正しかった。でも現在熟慮する時間があった。そうすると本当に心残りだと判った。」
「今僕は僕の夢の実現とチームの活動を目指しユニークな機会を考えている。それが僕の結論だと思う。」
「ここ2,3年は僕は僕でなかった。常に正しい決定は出来ないものだ。」
「もし悪い考えに取りつかれたら誰に対してもひどい状況を引き起こす。でも今は違う。僕はとても期待している。」
「僕は3年計画をにらんでおり、だから最低3年の間はツアーカードを取りたいと思う。」
「僕は自分のツアーカードが欲しい、ベストを尽くす。」
2021年Qスクール詳細は後日発表される予定。
ー読者の皆さまへ、翻訳一時中止のお知らせー
PDC OFFICIAL(翻訳:村瀬秀昌)
いつもお読み頂き有難うございます。皆さまの「ビュー」数と「いいね」数が活力源です。
さて、小生ですが一昨年心臓病を患い定期的に医療機関で検査を受けております。
ところが昨日検査の結果、心臓病以外の大変重篤な病が発覚し来週より大学病院で再検査、即入院となりました。
正直のところ病院を退院できるのか、翻訳を再開できるのかとても難しい状況となりました。
翻訳は日本のダーツプレーヤー様とPDCとをつなぐ重要な手段と考えており、一時的にも離れるのはとても辛いですがどうぞご理解下さい。
ひょっとして翻訳を再開できた暁には生還したと賞賛ください。
では皆さまの永遠のご活躍と、日本ダーツ界の偉大なる発展と人類の未来永劫の発展を心より願い、取りあえずお別れの言葉といたします。
2020年9月25日 村瀬秀昌