PDC OFFICIALの病状、中間ご報告
9月末にPDC翻訳業務を一時停止以降、小生の健康状態につきましては皆様に多大なご心配をお掛けしております。
大学病院への紹介を頂き10月2日に入院、精密検査を続けてきました。この23日(金)までに具体的な病名と今後の治療方法が決定されることとなりましたので要約ご報告しておきます。
医療機関:藤田医科大学病院
*世界的権威の脳神経外科はじめ国内有数のがん治療を誇る医療機関。
*小生自宅より車で12分と至近。
*異例とも思われる程病院食の味が秀逸。
*医師、看護士全員がホテル従業員以上のホスピタリティで最高の快適度。
*若く美しく華やかな対応
*完璧なコロナ予防対応<アビガン導入に先駆的役割>
精密検査内容:
PET(原子核)検査
CT検査
超音波検査
胃カメラ
十二指腸カメラ
大腸カメラ
胆管ドレーン埋め込み(2回)
現在のところの病名:
*膵臓がん
*状況はステージ2A、現状他への転移なし
*膵臓がんは通常発見し辛く、初診時でステージ1=2%、ステージ2=3%、後はステージ4となる。
*ステージ1およびステージ2は切除手術での対応が可能だがステージ4は理学、薬学療法のみとなる。
*切除手術を行わない場合の平均余命は1年弱。
今後の予定:
切除手術は11月~12月あたりを予定。
従い、本年度のPDC翻訳復帰は誠に残念ですが見送らざるを得ないと思われます。しかし来年からは復帰の可能性が見えて参りましたので是非ご期待ください。
皆様へのお願い:
肝臓、胆のう、膵臓<通称肝胆膵>の病はとても見つかり辛く、発症すると治療も難しくなる場合が多くなり大変危険な病気です。
小生は狭心症の定期検査での血液検査から判明しました。実際には胆汁の流れも異常でかなりの黄疸が見られました。
このような難病を防ぐためにも皆様へ以下の点お願いしておきたいと思います。
*暴飲暴食は若い時より控えること。
*肝胆膵を休める日を作ること。
*塩分、油脂分の強い食事は美味しいが命を縮めると思うこと。
*健康状況に異変を感じたら直ちに受診すること。
*検査への羞恥心、恐怖心、面倒くささは命を縮めること。
*40歳を超えたら半年に1度は血液検査を行うこと。
*40歳を超えたら一年に1度は胃カメラ、大腸カメラを行うこと。