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<メジャー>ワールドチャンピオンシップ第6日(12月20日)

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2020.12.21 Mon.

ロンドンはコロナ変異種で再びロックダウンへ

https://www.pdc.tv/news/2020/…

12月20日(日)午後セッション
<一回戦結果>
ニック・ケニー<87.33、39.39%> 3-2 ダーク・テルネケス(87)<87.15、20%>
ジェイソン・ロー(80)<86.72、30.56%> 3-1 ドミトリー・ゴルブノフ<80.56、30%>
マシュー・エドガー<87.69、75%> 3-0 マイク・クィベンホーベン(73)<81.0、9.09%>
<二回戦結果>
ビンセント・バン・デ・ブート(27)<95.49、40.74%> 3-2 ロン・ミューレンキャンプ(49)<93.76、45%>

12月20日(日)夕刻セッション
<一回戦結果>
キャメロン・キャロリッセン<南アフリカ> DF マーティン・クリーメーカー(74)<オランダ>
キーガン・ブラウン(35)<93.81、56.25%> 3-0 ライアン・ミークル<96.66、36.36%>
<二回戦結果>
ライアン・サール(38)<92.72、45%> 3-0 ジェフリー・デ・ズワーン(23)<98.2、25%>
ジョニー・クレイトン(17)<90.57、37.04%> 3-1 ジョン・ヘンダーソン(41)<87.42、30.43%>

12月21日(月)夕刻セッション18:00(日本時間翌日03:00)
<二回戦組合せ>
クリストフ・ラタイスキー(15)<ポーランド> vs ライアン・ジョイス(40)
イアン・ホワイト(10)<イングランド> vs キム・ハイブレクト(39
ガーウィン・プライス(3)<ウェールズ> vs ジェイミー・ルイス
ガブリエル・クレメンズ(31)<ドイツ> vs  ニコ・クルツ

賞金:
優勝=500,000ポンド
準優勝=200,000ポンド
ベスト4=100,000ポンド
ベスト8=50,000ポンド
ベスト16(四回戦敗退)=35,000ポンド
ベスト32(三回戦敗退)=25,000ポンド
ベスト64(二回戦敗退)=15,000ポンド
ベスト96(一回戦敗退)=7,500ポンド

合計2,500,000ポンド

フォーマット:
一回戦=ベストオブ5セット
二回戦=ベストオブ5セット
三回戦、四回戦=ベストオブ7セット
準々決勝=ベストオブ9セット
準決勝=ベストオブ11セット
決勝=ベストオブ13セット
 ライブ放送: スカイスポーツ、 pdctv-HD

ジョニー・クレイトン、ビンセント・バン・デ・ブート、ライアン・サールが日曜、ロンドンのアレクサンドラパレスで勝利、William Hillワールドダーツチャンピオンシップ三回戦へ進出した。

ウェールズのワールドカップ優勝者、クレイトンはスコットランドのジョン・ヘンダーソンを下し、バン・デ・ブートは同郷のオランダ人、ロン・ミューレンキャンプからすんでのところを脱出、サールはジェフリー・デ・ズワーンを吹き飛ばしそれぞれ駒を進めた。

この250万ポンドのトーナメント第6日は一回戦最終試合が行われ、マシュー・エドガー、キーガン・ブラウン、ニック・ケニー、ジェイソン・ローが勝った。

クレイトンhあヘンダーソンの反撃を食い止め、第4セットでは素晴らしい140チェックアウトでレベルへ戻し最後は3-1勝利とした。

このウェールズ人は序盤2セットをそれぞれ3-1で奪うと、ヘンダーソンは素晴らしい反撃を放ち5レッグを連取、元プレーヤーズチャンピオンシップ準優勝者にプレッシャーを掛け続けた。

しかしヘンダーソンは第4セットで最終セットへもつれ込むためのダブルを3本ミス、クレイトンが140チェックアウトでレベルとした。

この世界No.17は相手が60を残して待つ中、最後の10ダブルを仕留めて勝利をつかみ取った。

「絶対に最終レッグへは行かせないと決心していた。ジョンは出来る奴だからね。」とクレイトン。

「彼の序盤は好調とは言い難い状況だったので彼にウォームアップの時間を与えたくなかった。第4セットでの僕の反撃は本当に嬉しかったし仕事が達成してよかった。」

「ジョンは素晴らしい奴でダーツプレーヤーとしてはとても強い。だからほっとした。」

バン・デ・ブートは2セットの劣勢からミューレンキャンプを最終セット最終レッグで退けた。

ミューレンキャンプは一回戦でボリス・カリチュマーを下していたがオープニングセットを3-1で奪いさらに第2セットも144チェックアウトなどで奪ってリードを2倍とし、このまま悠々とロンドン滞在を延長できる雰囲気だった。

しかしバン・デ・ブートが反撃、続く7レッグの6レッグを奪って最終第5セット入りした。最終セットも全てキープ合戦でこの45歳が三回戦進出を獲得した。

「ロンのスタートは良かったけど僕も悪くなかった。でも彼はその後落ち出したので僕はアドバンテージを貰った。」とバン・デ・ブート。

「ダイエットに気を付けておりここ2~3年では肉体的にとても良くなっている。フォームも好調なのでメンタル面で大丈夫か気をつける。長期間の中で僕にとって一番のチャンスだと思っている。」

サマーセットのスター、サールがデ・ズワーンに素晴らしいストレート勝ちを演じ3年連続で三回戦進出を決めた。

サールは2020年に初のPDCタイトルを優勝しているが、オランダ人相手の繰り出した9個の180得点を素晴らしいフィニッシュで防衛した。

第1セットはサールが120チェックアウトでスタート、最終レッグまで戦いサールが奪った。

第2セットでもサールが130チェックアウト、3-1で奪うと第3セットも同じスコアで勝利を完成させた。

「これでまだトーナメントに留まったままクリスマスが楽しめる。」とサール。彼は最終レッグを11ダーツで締めくくった。

「僕が試合の賭けで人気が出たなんて信じられない、でもそう実現できるようマネージしている。天にも昇る気持ちだ。」

「今日はそれ程得点力がなかったけどフィニッシュが助けてくれた。まだ自分のことを十分信じていないのだろう。僕はダーツ大好き人間で僕がベストゲームをすれば誰でもやっつけられると思うのはちょっと非現実的な感触だ。」

エドガーがオランダ人のマイク・クィベンホーベンを順当に下しワールドチャンピオンシップで初勝利、二回戦へ進出した。

ワールドチャンピオンシップ3度目の出場となったエドガーはダブル率75%と好調で素晴らしいディスプレーのうち1レッグしか落とさなかった。彼はストーレートセットで勝利しメンサー・スルホビッチとの二回戦へ進出した。

「いい感触だった。心地良かったし勝てて嬉しい。」とエドガー。

「僕はまだ終わった存在ではないしまだやることがある。でも素晴らしい瞬間だ。」

「もし得点力を加えればこのトーナメントももう少し先まで行けると思う。メンサー戦でもチャンスはあると思っている。」

ブラウンhあライアン・ミークルと対戦、相手方よりアベレージは低かったもののストレートセットで勝利した。

第1セットはブラウンが113チェックアウト、111チェックアウトと繰り出し3-2で奪い、さらにこのワイト島のエースは第2セットでも126チェックアウトを加え3レッグで奪った。

この元ワールドユースチャンピオンは第3セットを14ダブルでの85フィニッシュを決め最終レッグで勝ってデーブ・チズナルとの二回戦へ進んだ。

「ライアンも凄いプレーヤーなので勝ててワクワクしている。」とブラウン。彼は2020年中ずっとNHSの研究所助手として働き続けてきた。

「今年はみんなにとってとても難しい年だった。僕は本来の仕事にまい進できたことを誇りに思っている。でも反面練習ができていないことだ。だからこのパーフォーマンスが出来て結果も出せてとても嬉しい。今夜は僕にとって特別な夜だ。」

ケニーはアレキサンドラパレス初お目見えで激戦を勝ち残った。彼は同じくワールドチャンピオンシップデビューのダーク・テルネケスをセットカウント3-2で下した。

このウェールズの予選通過者は2度に渡り1セット劣勢となったが第4セットを転換点となる119チェックアウトで奪ってレベルへ追いつくと、最終セットを3-0として勝利、再びオランダ人の相手、ジャメイン・ワッティメーナの待つ二回戦へ進んだ。

もう一つワールドチャンピオンシップデビュー同士の戦いはジェイソン・ローがロシアのドミトリー・ゴルブノフを4セットで下した。

ローは序盤から7レッグのうち6レッグを取って2セットリードとするとゴルブノフも141チェックアウトなどで第3セットを奪い返した。

第4セットは最終第5レッグまで達したがローが84フィニッシュをあがりマイケル・スミスとの二回戦へ進んだ。

キャメロン・キャロリッセンがこの日曜の相手方、マーティン・クリーメーカーがCovid-19テストで陽性となり失格したためByeで二回戦進出となった。

クリーメーカーの代替プレーヤーである筈のジョシュ・ペインも陽性反応者との濃密接触者とされ出場停止となった。

William Hillワールドダーツチャンピオンシップは月曜夕刻から二回戦だけとなる。世界No.3のガーウィン・プライスが元アリパリベスト4のジェイミー・ルイス戦で戦いを開始する。

第六日ハイライト映像

https://www.youtube.com/watch…

https://www.youtube.com/watch…

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