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<メジャー>過去最高の盛り上がり、マスターズ プレビュー

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2021.01.29 Fri.

今年最初のメジャーかつプレミアリーグ出場者1名選出

https://www.pdc.tv/news/2021/…

2021年Ladbrokesマスターズ
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)

1月29日(金)(現地19:00、日本翌日04:00)
<一回戦組合せ>
イアン・ホワイト(11) vs メンサー・スルホビッチ(21)
グレン・ダラン(13) vs マービン・キング(20)
ディミトリ・バン・デン・バーグ(10) vs クリス・ドービー(23)
クリストフ・ラタイスキー(14) vs サイモン・ウィットロック(19)
マイケル・スミス(9) vs エイドリアン・ルイス(24)
ダリル・ガーニー(11) vs ジェフリー・デ・ズワーン(22)
ジョセ・デ・スーザ(15) vs ジョニー・クレイトン(18)
ジョー・カレン(16) vs スティーブン・バンティング(17)

1月30日(土)午後セッション(現地12:45 日本21:45)
<二回戦組合せ>
ロブ・クロス(4) vs ダラン/キング
ジェームス・ウェード(7) vs バン・デン・バーグ/ドービー
ネーザン・アスピンル(5) vs ホワイト/スルホビッチ
デーブ・チズナル(6) vs ガーニー/デ・ズワーン

1月30日(土)夕刻セッション(現地19:00 日本翌日04:00)
<二回戦組合せ>
ギャリー・アンダーソン(8) vs スミス/ルイス
ピーター・ライト(3) vs ラタイスキー/ウィットロック
ガーウィン・プライス(1) vs カレン/バンティング
マイケル・バン・ガーウェン(2) vs デ・スーザ/クレイトン

1月31日(日)午後セッション(現地12:45 日本21・45)
<準々決勝>

1月31日(日)夕刻セッション(現地19:00 日本翌日04:00)
<準決勝>
<決勝>

フォーマット:
一回戦=ベストオブ11レッグズ
二回戦=ベストオブ19レッグズ
準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝=ベストオブ21レッグズ
決勝=ベストオブ21レッグズ

賞金:
優勝=60,000ポンド
準優勝=25,000ポンド
ベスト4=17,500ポンド
ベスト8=10,000ポンド
二回戦敗退=5,000ポンド
一回戦敗退=2,500ポンド

2021年Ladbrokesマスターズが金曜、ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナで開幕、世界ランキングトップ24名のスターが新シーズン初のテレビ放映タイトルを目指す。

第9回目となるこのイベントはワールドチャンピオンシップ後のPDC賞金ランキングから新たにトップ24プレーヤーを集め3日間を通じて行われる。

この220,000ポンドのトーナメントは今年から8プレーヤーを追加拡大し、一回戦はランキング9位から24位が顔を合わせる。

現チャンピオンのピーター・ライトは土曜の二回戦から出場、ポーランドのクリストフ・ラタイスキーかオーストラリアのサイモン・ウィットロックのどちらか勝者と対戦、タイトル防衛に向かう。その他トップ8も二回戦からの出場だ。

元ワールドチャンピオンのライトは昨年、マイケル・スミスとの劇的な決勝戦を制しタイトルにたどり着いた。この世界No.3はこの栄冠を防衛し再び幸先よい一年としたいところだ。

「ワールドチャンピオンシップのトロフィを逸したのは明らかに辛いところだ。」とライト。彼は先月のアレキサンドラパレスでガブリエル・クレメンズに敗退していた。

「ワールドチャンピオンシップのトロフィを逸したのは明らかに辛いところだ。」とライト。彼は先月のアレキサンドラパレスでガブリエル・クレメンズに敗退していた。

「でも終わったことだし全てが新シーズン入りだ。まずはマスターズトロフィ防衛からスタートだ。」

「僕の今年の目標はどんなトーナメントでもマイケル・バン・ガーウェンを準決勝で破ること。いつも第2シードや第3シードでいながら互いに当たることが稀になってきたからね。」

「今後使うダーツについてはまだ判らないけど大した問題じゃない。僕の心は準備万端だしそれが一番大事だ。」

ガーウィン・プライスが1月3日にシドワデル杯を掲げて以来、ワールドチャンピオンとして初めてPDCステージに登場する。彼はジョー・カレンかスティーブン・バンティングのいづれか勝者と対戦する。

このウェールズ人は今年スタート時点でのアレキサンドラパレスでワールドチャンピオンになりかつ世界No.1となった。これでプライスはマスターズに第1シードとして乗り込んできた。

プライスは未だマスターズでベスト8を越えたことがなく、今回この状況を打破しようとしている。

「プレーするのが待ち遠しくてならない。3週間の休息が3か月にも思えてしまった。」とプライス。

「ジョン・マクドナルドが僕のことをワールドチャンピオンで世界No.1と紹介する時、とても興奮するだろうね。土曜が直ぐには来ない気がする。」

「ちょっと休息が取れたのがいい時々あるといいね。でも僕のベストが出来、トーナメントに優勝するところへ戻るのがとても待ち遠しい。」

「もっといいプレーが出来ると思っている。ワールドチャンピオンシップではベストではなかった。直ぐにステージへ立ちどこまで素晴らしいことができるかお見せしたい。」

マスターズ5度優勝のマイケル・バン・ガーウェンも土曜夜から挑戦を開始する。彼はスポンサーのLadbrokesによると9/4で一番人気、プライス(5/2)、ライト(7/1)と続く。

このオランダ人は二回戦でジョセ・デ・スーザかジョニー・クレイトンの勝者と対戦する。彼は昨年のミルトンキーンズのこの大会でクレイトンに21連勝目を阻まれた。

バン・ガーウェンの直近でのテレビ放映出場となったワールドチャンピオンシップでは表彰晩餐会でテレビ放映パーフォーマンズオブザイヤーとなったデーブ・チズナルに0-5とさんざんな目にあい、プライスに世界No.1の座を明け渡す象徴的な敗退の結果となった。

2021年の新しいチャレンジとして、バン・ガーウェンは過去3度のワールドチャンピオンシップ優勝、100以上のPDCタイトル優勝という輝かしい実績を支えてくれたダーツへ戻すいい時期だと言う。

「経験したより長いブレークになってしまったけどただ座していただけではない。Winmauをたびたび訪れ僕の新しいダーツ作成に忙しい時間を費やしていた。」とバン・ガーウェン。

「古いダーツにはもの凄く多くのいい思い出があるけどそれらがやや消耗してきていると感じる。」

「正しい選択をする必要があるしダーツを替えることもある。マスターズは僕の新しいダーツを試すのに丁度いいトーナメントだ。」

「プレー再開の準備は出来ている。マスターズは全てのトッププレーヤーが素晴らしいフォーマットで競うので誰もが楽しみなトーンメントだ。」

「この休息期間で準備もできたし、いいシーズンスタートの確認をした。」

金曜一回戦はイアン・ホワイト対メンサー・スルホビッチ戦でスタート、次にグレン・ダラン対プレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズ準優勝のマービン・キング戦が続く。

プレミアリーグチャンピオンのダランは6人いるこのイベント初出場の一人であり、今週末自信を持って挑んでくるだろう。

PDCでの衝撃的な21ヵ月は10月のプレミアリーグ優勝で頂点に達した。しかし3度のレイクサイドチャンピオン、ダランはその後すぐコロナに感染しここから年末までに3ヵ月間はトラブル続きとなってしまった。

「プレミアリーグ決勝の後は健康面も技術面も全てがまずかった。」とダラン。

「アリパリで敗退してから2週間の休暇を取った。ダーツが投げられないというのも苦痛だったけどその効果もあり練習するのが大好きだという気持ちが戻ってきた。」

「マスターズが僕にとってとても良いタイミングでやってきた。これは僕の自信に覆いかぶさる厄介なものを根絶するチャンスだろう。」

「マービン・キングには大きな勝利が必要だ。彼は世界で僕の尊敬する一人だし彼を倒すのはどれ程厳しいかも知っている。」

「新年に入ったし気分は上々だ。僕には自信再構築のためマスターズは他の誰にとってより重要なトーナメントだ。」

一回戦ではまたワールドマッチプレーチャンピオンのディミトリ・バン・デン・バーグがクリス・ドービーと対戦、クリストフ・ラタイスキーはサイモン・ウィットロックと、2度マスターズ準優勝のスミスがエイドリアン・ルイスとそれぞれ顔を合わせる。

ダリル・ガーニーはジェフリー・デ・ズワーンと、一方グランドスラムチャンピオン、デ・スーザはワールドカップ優勝のクレイトンと、ジョー・カレンはスティーブン・バンティングと対戦し一回戦を締めくくる。

二回戦は1月30日(土)に2セッションに分かれ元チャンピオン、ジェームス・ウェードも午後セッションにスタート、夕刻セッションにはライト、プライス、バン・ガーウェンが登場する。

Ladbrokesマスターズは1月31日(日)午後セッションに準々決勝が行われ、夕刻セッションに準決勝と決勝が行われて完結する。

試合の模様は英国およびアイルランドではITV4で、その他海外へはRTL7がオランダ、その他諸国へはDAZNとPDC国際放映ネットワークでライブ放映され、一方pdctvでも放送される。

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