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<メジャー>マスターズ最終日<準々決勝~決勝>

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2021.02.01 Mon.

クレイトン、ダブル率90.91%の新記録と優勝

https://www.pdc.tv/news/2021/…

2021年Ladbrokesマスターズ
ミルトンキーンズ、マーシャルアリーナ
(カッコ内はPDC賞金ランキング)

1月31日(日)午後セッション
<準々決勝結果>
マービン・キング(20)<101.76、47.62%> 10-3 ネーザン・アスピナル(5)<95.83、20%>
ガーウィン・プライス(1)<105.6、38.46%> 10-6 エイドリアン・ルイス(24)<92.3、66.67%>
ピーター・ライト(3)<104.72、38.46%> 10-5 デーブ・チズナル(6)<97.51、33.33%>
ジョニー・クレイトン(18)<105.41、90.91%> 10-9 ジェームス・ウェード(7)<104.02、52.94%>

1月31日(日)夕刻セッション
<準決勝結果>
マービン・キング(20)<97.18、47.83%> 11-10 ガーウィン・プライス(1)<99.46、33.33%>
ジョニー・クレイトン(18)<104.09、 31.43%> 11-10 ピーター・ライト(3)<99.95、58.82%>

<決勝結果>
ジョニー・クレイトン(18)<104.1、64.71%> 11-8 マービン・キング(20)<94.95、61.54%>

フォーマット:
一回戦=ベストオブ11レッグズ
二回戦=ベストオブ19レッグズ
準々決勝=ベストオブ19レッグズ
準決勝=ベストオブ21レッグズ
決勝=ベストオブ21レッグズ

賞金:
優勝=60,000ポンド
準優勝=25,000ポンド
ベスト4=17,500ポンド
ベスト8=10,000ポンド
二回戦敗退=5,000ポンド
一回戦敗退=2,500ポンド

優勝:ジョニー・クレイトン(18)
一回戦:ジョニー・クレイトン<102.93、37.5%> 6-5 ジョセ・デ・スーザ<101.29、35.71%>
二回戦:ジョニー・クレイトン<97.04、41.67%> 10-9 マイケル・バン・ガーウェン<96.56、64.29%>
準々決勝:ジョニー・クレイトン<105.41、90.91%> 10-9 ジェームス・ウェード<104.02、52.94%>
準決勝:ジョニー・クレイトン<104.09、31.43%> 11-10 ピーター・ライト<99.95、58.82%>
決勝:ジョニー・クレイトン<104.1、64.71%> 11-8 マービン・キング<94.95、61.54%>

準優勝:マービン・キング(20)
一回戦:マービン・キング<101.97、85.71%> 6-1 グレン・ダラン<88.36、33.33%>
二回戦:マービン・キング<101.64、43.48%> 10-5 ロブ・クロス<94.05、29.41%>
準々決勝:マービン・キング<101.76、47.62%> 10-3 ネーザン・アスピナル<95.83、20%>
準決勝:マービン・キング<97.18、47.83%> 11-10 ガーウィン・プライス<99.46、33.33%>

ジョニー・クレイトンが日曜、ミルトンキーンズで開催されたLadbrokesマスターズ決勝でマービン・キングに11-8で勝利、初めてシングルスのテレビ放映タイトルを獲得した。

2020年のワールドカップでガーウィン・プライスと供にウェールズに優勝をもたらし、クレイトンを象徴するマーシャルアリーナでの栄冠は2021年プレミアリーグへのデビューも保証された。

この人気のウェールズ人は決勝アベレージが104.1としキングとのプレミアリーグ最終選抜レースでトーナメントを通じ素晴らしいフィニッシュを続けた。

クレイトンの決勝までの道のりは劇的なもので、ジョセ・デ・スーザ、マイケル・バン・ガーウェン、ジェームス・ウェード、ピーター・ライトと全て最終レッグ決戦まで達していた。

「自分にとって初のシングルス決勝を優勝出来て驚愕の感触だ。」とクレイトン、彼は60,000ポンドの優勝賞金を獲得した。

「まだベストの試合ではなかった。僕等二人ともトーナメントで調子を上げてきたが予想を越えるものではなかった。」

「再び最終レッグまでやらなくてほっとした。一時マービンが最終レッグまで行きかけていると思ってた。」

「彼は幾つかのレッグで沈黙していたので僕がアドバンテージを貰ってリードした。あそこからとても安定しだした。」

クレイトンは2020年2月カーディフでチャレンジャーとしてプレミアリーグのステージに登場し味わった経緯があるが、今回はプライス、バン・ガーウェン、ライトなどのラインアップに並ぶこととなった。

「プレミアリーグのステージを期待していた。でも僕が優勝した後でそれを聞きびっくりした。」とクレイトン。

「プレミアリーグへフル出場なんて夢のようだ。本当に嬉しい。」

この両者とも初のシングルステレビ放映タイトルを目指しており、この決勝は2014年マスターズ準優勝のキングが128チェックアウト、110チェックアウトなどで5-3リードと幸先いいスタートを切った。しかしクレイトンも136チェックアウトなどで6レッグを連取し9-5リードと逆転した。

キングも80フィニッシュを連続し差を半分まで縮めたものの、この日はクレイトンの日で、この世界No.18が12ダーツで勝利を締めくくった。

「何が起きたのか説明できない。きっかけも判らない。」とキング。彼は11月にもプレーヤーズチャンピオンシップ、ファイナルズで準優勝だった。

「一分はいい感じになり次におかしくなる。オン/オフが激しく入れ替わった。準決勝でガーウィンと対戦していた時寝掛かったけど何とか避けることが出来た。」

「ただ入って欲しいと念じ出来れば最終レッグへもつれ込みたかった。でも正直ジョニーは幾つか素晴らしいダーツを放っていた。」

「できればまたこのような場に近々戻ってくる。」

最終日のこの日は午後セッションで準々決勝が行われクレイトンは6-9の劣勢からジェームス・ウェードに10-9で勝利、この試合でクレイトンのダブルはほぼミスなしの11本トライで10本を決めダブル率90.91%の新記録となった。

夕刻セッションの準決勝ではクレイトンは再び最終レッグ決戦となり、現チャンピオンのライトを破って決勝入りを果たした。

キングも準決勝で世界No.1のプライスの厳しい攻めを凌ぎ11-10で勝利した。プライスはワールドチャンピオンになってから初黒星だ。

キングは準々決勝でも強いダーツを見せネーザン・アスピナルを下した。この試合では9-0リードから最後は10-3での勝利となった。

プライスも準々決勝ではアベレージ105でエイドリアン・ルイスに10-5で勝利、ライトも序盤5-0リードから最終10-5でデーブ・チズナルに勝利していた。

2021年マスターズ最終日ハイライト映像

https://www.youtube.com/watch…

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