NEWS

<4月5日>プレミアリーグ第1夜

0
0
2021.02.27 Sat.

デビュー戦3選手が引分けへ

https://www.pdc.tv/news/2021/…

2021年プレミアリーグ第1夜
4月5日(月)
マーシャルアリーナ、ミルトンキーンズ
ネーザン・アスピナル<97.62、50%> 7-3 グレン・ダラン<87.99、42.86%>
ロブ・クロス<96.53、50%> 6-6 ジョセ・デ・スーザ<91.66、35.29%>
ピーター・ライト<101.2、100%> 6-6 ジョニー・クレイトン<105.56、46.15>
ジェームス・ウェード<98.14、50%> 6-6 ギャリー・アンダーソン<98.13、30%>
マイケル・バン・ガーウェン<100.16、42.86%> 6ー6 ディミトリ・バン・デン・バーグ<99.52、46.15%>

2021年プレミアリーグ第2夜
4月6日(火)
マーシャルアリーナ、ミルトンキーンズ
ギャリー・アンダーソン vs ジョセ・デ・スーザ
ジョニー・クレイトン vs グレン・ダラン
ディミトリ・バン・デン・バーグ vs ネーザン・アスピナル
マイケル・バン・ガーウェン vs ピーター・ライト
ジェームス・ウェード vs ロブ・クロス

デビュー戦となったディミトリ・バン・デン・バーグ、ジョニー・クレイトン、ジョセ・デ・スーザが月曜、ミルトンキーンズで始まった2021年Unibetプレミアリーグの初戦で全員ポイントを確保した。

マーシャルアリーナでの接戦が展開された第1夜は5試合のうち4試合が引分けとなり、ネーザン・アスピナルだけが2ポイントを獲得した。

ワールドマッチプレーチャンピオンのバン・デン・バーグは5度のプレミアリーグチャンピオン、マイケル・バン・ガーウェンの頭の皮を剥ぐところまで行ったが、このオランダ人が101チェックアウトで6-6とし試合を終えた。

バン・デン・バーグは2019年にロッテルダムで代替要員としてプレミアリーグへ出場した経験があり、第3レッグでは目を見張る164チェックアウトも見せていた。

自信満々の若きベルギー人はバン・ガーウェンからこの試合を奪えそうな感触だったが、世界No.2は唯一の100超えチェックアウトを最終レッグで見せ引分けに持ち込んだ。

「マイケルを相手にポイントを奪えて嬉しい。この試合での彼の戦歴は凄いものだ。」とバン・デン・バーグ。

「膝の手術の回復状況からこのイベントへの準備は十分なものとは言えなかったし英国への移住などもしていた。でも今は良くなってきており、絶対あきらめない。プレミアリーグでプレー出来るなんて特権以外の何物でもない。何年も夢に見たことでこのチャンスを十分活かしたい。」

一方、バン・ガーウェンは、2020年は初めてプレーオフ進出も逃すなど辛い2020年シーズンとなったが、今日の結果はポジティブに捉えていた。

「1ポイントだけではハッピーとは言い難いけどディミトリも素晴らしいプレーをした。」とバン・ガーウェン。「もう少し得点力が必要だったけど全体にはそんなに不幸とも思っていない。」

「明日の試合も楽しみにしている。新しいダーツでいいスタートが切れたと感じている。でもそれをステージで披露しなくちゃね。」

マスターズチャンピオンのジョニー・クレイトンは2020年にチャレンジャーとしてカーディフで参加した経験があるが、フル出場となった初戦に素晴らしいダーツを見せ、アベレージ105.56でピーター・ライトと引き分けた。

高レベルの戦いではライトは6本のダブルを全て1本で仕留め、相手ウェールズ人の容赦ない高得点力に対抗した。

ライトは106チェックアウト、138チェックアウトで5-3リードとしたが、クレイトンも直ちに129チェックアウトでのブレークで切り返した。

ライトは6-5とし最終レッグへ入ると、クレイトンは集中力を発揮し残り78を2本で閉じ引分けが確定した。

「おそらくもう少し頑張れただろうけどポイントを得られて嬉しい。」とクレイトン。

「2,3レッグを与えてしまった感触だけど今夜のピーターの3本目は驚異的で彼が幾つかのレッグをそれに助けられただろう。僕は幸せ者だ。最高の気分だしベストを尽くしていきたい。」

ライトのアベレージは102.2だがこの2017年のプレミアリーグ準優勝者は今週にかけてもっと良くなると自信を見せていた。

「暫くぶりだし錆びついててちょっと緊張してしまった。」とライト。

「ジョニーが僕に勝とうとしていたし、今最も好調なジョニーとの対戦で引分けとなったのはいい結果だと思う。もっとアベレージを良くしたいし明日は良くなるだろう。」

ギャリー・アンダーソンはジェームス・ウェードと対戦、この夜一番の156チェックアウトでポイントを分け合った。

ウェードはガーウィン・プライスがコロナ検査の結果陽性と判明、急遽出場の呼び出しがかかったが、元プレミアリーグチャンピオンを相手にトレードマークの96フィニッシュ、87フィニッシュで4-2リードとした。

アンダーソンも反撃し続く4レッグのうち3レッグを奪って5-5のnレベルへ戻すと、ウェードが残り80で待つ間にアンダーソンが素晴らしい156チェックアウトで1ポイントを確保した。

「終わりは良かった。ポイントも取れたしいいスタートだ。」とアンダーソン。「得点がまとまっておりそれが嬉しい。いづれにしろダーツプレーに戻れたのが素晴らしい。」

自身11度目となるプレミアリーグで戦い、ウェードはラインアップはもとよりこの環境で初日にいい仕事ができ喜びを語った。

「ちゃんと勝ちたかったので少し不満が残るがギャリーは素晴らしいプレーヤーなので仕方ない。」とウェード。「結果、1ポイント取れて良かった。」

「準備不足もあり厳しい一日となったが何とかやり遂げた。」

この夜オープニング試合はネーザン・アスピナルが昨年の決勝結果を覆し現チャンピオン、グレン・ダランに7-3で勝利した。

オープニングでは両者とも今一つ調子が出なかったが、徐々にアスピナルが本来の調子に戻しダブル率50%、5個の180得点を見せていた。

第2レッグではアスピナルが124チェックアウトを繰り出し落着きを取り戻すと、両者とも2度目となるプレミアリーグでアスピナルが主導権を握った。

「勝てて凄く嬉しい。」とアスピナル。「ところどころの流れでいいプレーが出来た。必要な所でもいつくかいいショットをした。でも本当に厳しい試合だった。」

初戦で2ポイントをボードに書き加えられるなんてこれ以上の幸せはない。いいパーフォーマンスが出来た。」

ロブ・クロスは反撃でジョセ・デ・スーザのデビュー戦勝利を阻止し、後半2レッグを奪い取って引分けとした。

グランドスラムオブダーツ優勝のデ・スーザは夢のデビューで第10レッグを2ダブルで仕留め6-4とリードしたが、クロスもここからの2レッグで180得点でリード、2レッグとも奪い引分けで1ポイントを確保した。

0
0

LATEST NEWS

HOME

NEWS

<4月5日>プレミアリーグ第1夜