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<4月6日>プレミアリーグ第2夜

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2021.02.28 Sun.

2日目は好不調が鮮明に

2021年プレミアリーグ第2夜
4月6日(火)
マーシャルアリーナ、ミルトンキーンズ
<対戦結果>
ギャリー・アンダーソン<99.75、50%> 7-5 ジョセ・デ・スーザ<97.08、55.56%>
ジョニー・クレイトン<98.61、38.89%> 7-3 グレン・ダラン<88.81、33.33%>
ディミトリ・バン・デン・バーグ<103.7、26.92%> 7-5 ネーザン・アスピナル<98.32、31.25%>
マイケル・バン・ガーウェン<92.16、43.75%> 7-2 ピーター・ライト<88.41、28.57%>
ロブ・クロス<94.34、43.75%> 7-3 ジェームス・ウェード<88.78、37.5%>

2021年プレミアリーグ第2夜
4月7日(水)
マーシャルアリーナ、ミルトンキーンズ
<対戦組合せ>
ロブ・クロス vs マイケル・バン・ガーウェン 
グレン・ダラン vs ディミトリ・バン・デン・バーグ
ピーター・ライト vs ギャリー・アンダーソン
ネーザン・アスピナル vs ジェームス・ウェード
ジョセ・デ・スーザ vs ジョニー・クレイトン

マイケル・バン・ガーウェンは火曜、ミルトンキーンズでの2021年Unibetプレミアリーグ第2夜にライバルのピーター・ライトを簡単に7-2で退けた。

5度のチャンピオン、バン・ガーウェンはマーシャルアリーナで初勝利を上げた5プレーヤーの一人になり、このオランダ人は不調のライトを追い詰めた。

メディアへの両者の回答で火花を散らし、2017年プレミアリーグ決勝の再現が大いに期待されたが、今シーズンはプレーオフ進出を確実にしたいバン・ガーウェンが終始優位に進めた。

両者ともそれぞれのベストからはほど遠い状況だったが所々でバン・ガーウェンが火を噴き、第6レッグを14ダーツでブレークし4-2とすると雄叫びをあげた。

ここからは一方的な試合展開でバン・ガーウェンが引き続きライトをプッシュ。ライトはダブル率も29%と第1夜の100%から泣けるような落ち込みだった。

「2ポイントは嬉しいけどパーフォーマンスは嬉しくない。」とバン・ガーウェン。

「ピーター相手にアベレージ92で勝てたのには文句は言えない。彼を倒すのはいつも快楽だ。今年は序盤から勝利することが大事だと思っている。去年はがっかりだったからね。」

この夜一番のパーフォーマンスはディミトリ・バン・デン・バーグでアベレージ103.7でネーザン・アスピナルとの激闘を7-5で勝利した。

第1夜では唯一の勝者であったアスピナルは1-3の劣勢となったが144チェックアウトから勢いをつけ続く4レッグを連取し逆に5-3リードとした。

しかし振り子はバン・デン・バーグの方へ振れ、このベルギー人はここから3レッグを奪った。全て15ダーツ以内でまずは1ポイントを確保した。

最終レッグではアスピナルが残り52で待つ間、バン・デン・バーグは残り87を素晴らしいインブルでフィニッシュ、プレミアリーグ初参戦から負けなしを継続した

「また大きな勝利でいい日になった。」とバン・デン・バーグ。

「3-5ダウンの時僕の目いっぱいのパーフォーマンスが始まった。ダブルミスをなくしたら2ポイントを獲得できた。プレミアリーグは異常だ。僕はずっと夢の中に暮らしているようでどんな一瞬も素敵すぎる。」

新規参入のジョニー・クレイトンも好調を持続し現チャンピオン、グレン・ダランに心地よく7-3で勝利した。ダランは2試合連続の敗退となった。

ダランのフォームの絶不調は続いており、一方クレイトンは好調のままでアベレージも100を超え試合は5-0となった。

ダランも踏ん張り3レッグを確保したものの、クレイトンは最終レッグを4個目の180得点で引き離し9ダブルを仕留めてダランの奇跡的反撃の期待を封じた。

「昨夜も嬉しかったけど今日は初勝利で素晴らしいスタートとなった。凄く嬉しい。」とクレイトン、彼は第1夜にピーター・ライトと引分けだった。

「僕はいつもステージでの試合で自信を持って安定性を見せられるか心配になるが、今はそれが出来ている。楽しみを続けたい。この感触が長く続けばいいと思っている。」

ジョセ・デ・スーザは1ポンと獲得できた3本のダブルをミスし禍根を残した。相手のギャリー・アンダーソンは最後の1本で7ダブルを決め7-5で勝利した。

序盤はアンダーソンが優位に進め、145チェックアウト、112チェックアウト、90フィニッシュで4-1リードとした。

デ・スーザもトレードマークの高得点で反撃し勝利のところまで近づいた。しかし2本の12ダブルと1本の6ダブルをミス、プレミアリーグ初勝利はお預けとなった。

「今夜はもう少しスローダウンし時間をかけた方がよかった。」とアンダーソン。「ジョセに勝てたのは大きい。彼は凄いダーツをするしとても危険なプレーヤーだ。」

「今のところ僕のプレーは問題なさそうで、数レッグは険しいレッグも取れた。しかしこれが続くようにしないといけない。毎晩ポイントが取れ続ければいいな。」

この夜の最終試合はロブ・クロスが調子の出ないジェームス・ウェードを7-3で破った。

ウェードはこの日38歳の誕生日を迎えたが20トリプルのレンジを見つけることが出来ず、クロスが試合を支配し堅実なスタートを切りオープニングから3レッグを連取した。

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