<4月8日>プレミアリーグ第4夜
ジョセ・デ・スーザも9ダーツ達成
https://www.pdc.tv/news/2021/…
2021年プレミアリーグ第4夜
4月8日(木)
マーシャルアリーナ、ミルトンキーンズ
<対戦結果>
ディミトリ・バン・デン・バーグ<101.02、42.86%> 6-6 ピーター・ライト<97.46、46.15%>
ロブ・クロス<97.01、35%> 7-3 ジョニー・クレイトン<95.98、18.75%>
ジョセ・デ・スーザ<100.95、25%> 6-6 ネーザン・アスピナル<95.82、42.86%>
ジェームス・ウェード<95.79、53.85%> 7-3 マイケル・バン・ガーウェン<90.91、27.27%>
ギャリー・アンダーソン<97.56、58.33%> 7ー2 グレン・ダラン<87.9、40%>
2021年プレミアリーグ第5夜
4月9日(金)
マーシャルアリーナ、ミルトンキーンズ
<対戦組合せ>
ギャリー・アンダーソン vs ジョニー・クレイトン
ピーター・ライト vs ロブ・クロス
マイケル・バン・ガーウェン vs ネーザン・アスピナル
ジェームス・ウェード vs グレン・ダラン
ディミトリ・バン・デン・バーグ vs ジョセ・デ・スーザ
ジョセ・デ・スーザも9ダーツ達成、最多記録タイとなる11個の180得点を出していたがネーザン・アスピナルに初勝利は阻止され引分けとなった。
マーシャルアリーナのトーナメント第4日はデ・スーザが容赦なく20トリプルへ放り込み、ギャリーが2011年にサイモン・ウィットロックとの対戦で出した10年来の180得点記録に並んだ。
彼もこのイベント2個目となる9ダーツを達成した。水曜にはジョニー・クレイトンと対戦し9ダーツを食らう側だった。彼はアスピナルとの対戦第2レッグで2つの180得点と141チェックアウトで決めていた。
しかしこのグランドスラムオブダーツチャンピオンは初めてのプレミアリーグ出場で2つ目の引分けに甘んじた。アスピナルが粘りっこく引分けに持ち込んだ。
「9ダーツは奇妙な感触だ。」とデ・スーザ。彼は最終レッグでインブルでのチェックアウトをミスし引分けとなり少々複雑な感触だった。
「180得点数の記録塗り替えは僕にとってとてもいい指標だ、自信満々だしダーツを楽しんでいる。勝てなかったのは残念だけどこの得点力のレベルで続ければ直に勝つことも出てくる。」
昨日は肩が痛かった、だから19トリプルを狙わなきゃならなかった。でも今日は練習でいいプレーをしてたので20トリプルで得点することができた。それが良かった。」
マイケル・バン・バーウェンはリーグテーブルトップで引き離すチャンスを逃した。彼は容赦ないジェームス・ウェードに3-7で敗れ、ウェードは今年初勝利だった。
5度のプレミアリーグチャンピオン、バン・ガーウェンはプレミアリーグでまず世界No.1の座を取り戻そうと勝利を嘱望して試合に臨んでいたが調子が今一つあがらなかった。彼は2013年~2019年連続してリーグテーブルトップの座を守り続けていた。
ウェードは13本のダブルトライで7本を決め、トレードマークの135チェックアウト、121チェックアウト、120チェックアウトを見せオランダ人に足場を与えなかった。
「マイケルは自分のダーツが出来ていなかった。僕に運があったかもしれない。」とウェード。
ここの3試合僕はちっともいいプレーをしていない。だから今日の試合結果もそんなに興奮していない。勝利に十分なプレーは出来る。その時はとても心地よい。今日はいいプレーができるなと感じてたし初勝利は嬉しい。」
ロブ・クロスが第3日の9ダーツヒーロー、クレイトンに初めて土をつけ7-3で勝利した。
クロスは水曜のバン・ガーウェンへの敗退から立ち直りクレイトンの13本のダブルミスをついて勝利5ポイントとなった。
3-3から2019年準優勝者が続く4レッグを素晴らしいダーツで連取、審判の夜以降もプレーする可能性を拡げた。
ディミトリ・バン・デン・バーグがリーグテーブルで1ポイント頭が出た。彼は負けなしのデビュースタートを継続しピーター・ライトと引き分けた。
高レベルの試合の中、バン・デン・バーグはアベレージ101.2、8個の180得点、160チェックアウト、100チェックアウトと連続し3-1とリードした。
一方のスコットランド人も反撃し続く4レッグのうち3レッグを奪い4-4レベルとした。最後の4レッグはキープ合戦で最後はライト13ダーツ、バン・デン・バーグ12ダーツだった。
この夜最終試合はギャリー・アンダーソンが今シーズン2勝目、現チャンピオンのグレン・ダランに7-2で勝利した。
2度のプレミアリーグチャンピオンのアンダーソンは12本のダブルトライで7本を決めダランを突き放した。ダランも改善が見られるものの、まだ初ポイントを模索中だ。
ダランは2014年のサイモン・ウィットロックに続き、開幕から4試合敗退となった。彼は明日ウェードを相手に瞬発発進を狙っている。