GRAN POLE STANDを組み立てよう!
GRAN DARTSさんの「GRAN POLE STAND」がリニューアルして発売再開されたので、早速ためしてみました。
このポールスタンドは、従来の床置型と比べると、その省スペース性は圧倒的!
6畳一間の自室に設置する場合とかにもってこいなんです。
では、競合商品「DARTSLIVE ポールスタンド」とチラチラ比べながら組み立てていきますね。
まずは届いた段ボール箱を開封して、組み立て説明書を取り出します。
割と端的に書かれた説明書なので、いくつか細かいところで「?」と思うシーンがあります。その辺も順を追って触れていきましょう。
箱からポールを取り出して、説明書の指示に従いながら床と天井の間に突っ張ります。
ここでTipsですが、目見当で立てたポールって、意外と斜めになってしまうことが多いんですね。
水平器や重りを付けた糸を天井から垂らすなどして、ポールの垂直性を確保しましょう。
ポールを立て終わったら、ホルダーの装着です。
ここで1回目の「?」発生。(笑)
筒状のホルダーを上下にスライドさせ分割してからポールに巻き付けるのですが、樹脂製のカバーと金属製のホルダーの「割れ目」の位置が一致していないとスライドできないんですね。
この記述が無いもんで、1分ほどですが悩みました。分かれば何でもない事なんですがね〜。
それとホルダー取り付けの際に「上下」があることが、説明書に記載が無いので要注意です。
わたし、最初は上下を逆につけてしまいました。(苦笑)
写真のように金具の開口部が上を向いた「U」の字になるよう取り付けます。
そして二番目の「?」。
ポールに何やら細長い金色のシールを貼れと書いてあります。
「このシールは何?」
最初は「ホルダーの滑り止めなのかなぁ」とか思いましたが、程なく分かりました。
このシールはホルダーを留める高さを決まるためのモノだったんですね。
シール上端とホルダー下端を合わせて固定することで測定せずとも173cmのブル高が出せるというコトでした。
こういう説明は、明記しておいて欲しいなぁ。
うん、充分に許容範囲。
ハイ。なんやかんやでほぼ設置完了。
お隣のLIVEポールと比べてみましょうか。
GRANの方が骨太なポールですね。
その為か、手でポールを横に揺らしてみてもGRANの方が「たわみ」が少ない感じ。
そして両者の最大の違い、ボード取り付けパネルの大きさ。
GRANBOARDが今風なブラケットによるボード取り付けなのに対し、200Sは安定性重視の4点フック式なので、GRANポールの小さいパネルでは(そのままでは)200Sを取り付け不可能です。
もし、200SをGRANポールで使いたいという場合には、LIVEポールのパネルと同じ大きさのベニア板などを用意して、その板にブラケットと固定用ネジを付ければOKですね。
あ、写真のLIVEポールパネルは、これ1台でどんなボードでも取り付けできるように独自の加工を施した「半田スペシャル」です。市販製品にはこんなクッション材は付いていませんので、ご承知置き下さい。
最後に付属の緩衝材を両面テープで貼り付けて完成です。
(両面テープは付属していません)
あと、地震発生時を想定して、転倒防止のワイヤーを天井と結んでおくと安心ですね。
重心が高いんで、突っ張りが外れると思いっきり倒れますから、怪我をしないよう「転ばぬ先の杖」が肝心です。
ハードボード設置の図
写真撮影とか挟みながらだったので時間的にはトータルで1時間ほど掛かりましたが、ミッチリと専念すれば30分くらいですかね。
ソフトボード設置の図
現時点でLIVEポールがブラックのみということもあって、部屋の雰囲気を明るく保ちたい方には特にオススメで〜す!
<おまけ>
先程からチラチラと写っているシベリアンハスキーですが、我が家の「静かなる番犬」、ぬいぐるみです。