Target Nexus -作動篇-
先週、設置が完了したので、今日は使用感を探っていきます。
まず気になるのは筐体に組み込まれている液晶画面の大きさですね。
NEXUSの液晶画面サイズは7インチ。
写真右のDL-200S下に置いているのは10インチのタブレットです。
やはり二回り小さい印象は否めない。
確定情報ではありませんが、別途タブレット等にblutooth接続で表示させる開発意向があるらしいので、その実装が期待されます。
またゲーム・アワード演出については、まあ、これは「慣れ」と「好み」の部分が多いとは思いますが、オーソドックスな印象ですね。もう少しポップな感じ欲しいなぁ。こちらも今後のアップデート等でアワード画面が選択可能になったりするといいですね〜。
あと印象的なのは、セグメントの赤色が明るい発色なのとスパイダーが気持ち細いために、ブルがはっきりと大きく見え、とても安心感がある。これはいい。
お次は、家庭用ボードでいちばん重要と言っても過言では無い「静音性」のチェックです。
ボードを床に置き、その上に三脚を立てて、約1mの高さからバレルを自由落下させてインナーブルへの着弾音をオシロスコープで測定してみました。
例によって、素人によるテストですし、個体差や着弾地点、着弾状況によって大きな違いがでる可能性がありますので、あくまで参考程度にとどめて下さい。
まず最初にDARTSLIVE-200Sです。
この3台の中ではいちばん早くリリースされ、最も使い慣れ、耳慣れしておりますので、自分にとってはこれが基準となります。
オシロスコープの波形は40Hzから立ち上がり、200Hz〜2kHz周辺のピークから高音域は徐々に音圧が小さくなってます。
着弾音は「タン」といった感じで、小気味の良い感じ。
二番目はGRANBOARD3です。
DARTSLIVE-200Sの波形と比較すると、400Hz以下の音圧が大幅に小さくなっていますね。
そのため、着弾音は「カン」といった感じの、若干の金属音的な印象が残ります。
最後はTARGET NESUSの着弾音の波形です。
100〜200Hz近辺の低音が最も音圧が大きく、高音に向かうにつれて小さくなっています。
音質は、なんていうのかな。GRANBOARDとは逆に「柔らかい音」ですね。
あまりキツイ印象が無いので、気持ち的には3台の中では最も音が気にならない印象です。
着弾音は「タンッ」といった感じで、他の2台と比べると、音の収束は少し長めな感じですね。
最後に改めて「あくまで参考程度」に留めておいて下さいね。m(_ _)m