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TORUS STを早速買ってみた

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2024.10.12 Sat.

10/11、待ちに待った新商品が発売になったので早速ポチり。
Mission Dartsの『Torus ST』、ソフトボード専用のLED照明です。

同様な製品として、何年か前にWinmauのPolaris 120°が発表となり、国内販売を待っていたのですけど、結局あれ、国内に入って来たんですかね?
DARTSLIVE Home LEDライトは、ちょっと横の出っ張りが大きいために手狭な私の部屋では、使い勝手があまり良くなさそうだったので、敬遠してたんですね。

そしたら、今回発表から間も無く発売になったのが、
正式名称『Mission Darts Torus ST DARTBOARD Light』。

製品的には、前述しているように他社さんが先行して発表しているので、目新しいということは無いのですが、しかし驚くべきはそのお値段。税込6,700円ですからね。一時期より多少円高になっているとはいえ、先行他社製品が1万円以上している中で、驚きの廉価です。

箱の中身は、こんな感じです。
本体がとても軽くてびっくりします。
取説が英語・日本語両方入っていて好感持てます。

そうそう、USB電源アダプタは付属していないので、
お手持ちの物を使うか、または別途ご用意下さい。

こちらは取り付け前の現状です。

天井に突っ張り棒を渡して、そこにクリップライトを左右に2個付けてます。

さて、実際にライトをボードに付けていきましょう。

まあ、写真のようにピンをボードに留めていくのですが、なかなかキツいので、慣れるまで手こずるんじゃないかな。根気よく、じっくりジワジワ押し込んでいくのがいいみたいです。
一度スタンドからボードを外して、床の上に置いてから作業することをお薦めします。

私は訳あって、まだDL-200Sを使用しています。他のDL HOMEやGRANBOARDの場合はどうなのかは分かりませんけど、なんとか頑張って付けましょう!

ボードによっては、付属の専用ピンが使用できない場合もあるようで、その場合には同封されているネジをドライバーでねじ込むケースもあるようです。

それでは、設置前と設置後の比較を見てみましょう。

まずは、こちらが「部屋の照明のみ」の状態です。

次にこちらが「天井2個クリップライト点灯+部屋照明」の状態です。

天井にライトが付いているので、ボード面のみならず後ろの壁にも照明が当たっており、明るさにムラはありませんが盤面が浮かび上がるような感じはありませんね。

そして、こちらが今回の「Torus ST点灯+部屋照明」の状態です。

盤面にのみ照明が当たっており、後ろの壁とのコントラストが高く、盤面が浮かび上がっている印象がとても強いですね。

次に、バレルが刺さった状態での影の出方を確認します。

まずは「部屋の照明のみ」。

部屋の照明がボード正面方向から当たっていることもあり、フライトの影はあまり気にならない感じですね。

次にこちらが「天井2個クリップライト点灯+部屋照明」の状態です。

こちらは、ボード上部の左右から強目の光が当たっていますので、クッキリと影が5時方向、7時方向に確認できます。

そして、こちらが今回の「Torus ST点灯+部屋照明」の状態です。

ボード上部120度の角度から隙間なくLED光が出ていますので、バレル下に濃い影は確認できません。

私がDL-200Sを使っているため、ライトを支えるアームの影がボード上部に色濃く出ていますが、これDL-HOMEやGRANBOARDをお使いの方であれば、アウトボード部が狭いので、こんなに大きな影は出ないでしょう。

ボード下部にバレルが刺さった時の影も見てみましょう。

まずは「部屋の照明のみ」。

ボード上部の時と同様で、部屋の照明がボード正面方向から当たっていることもあり、フライトの影はあまり気になりません。

次にこちらが「天井2個クリップライト点灯+部屋照明」の状態です。

こちらもやはり、ボード上部の左右から強目の光が当たっていますので、クッキリと影が5時方向、7時方向に確認できます。

そして、こちらが今回の「Torus ST点灯+部屋照明」の状態です。

こちらも、バレル下に濃い影は確認できませんね。

ただちょっと、一点だけ気になることが……。

まあ、これは構造上仕方の無いことなんですけど、ボード上部とボード下部で「スパイダーの影」が大きく変わるんですよね。

ただでさえ光源から遠いため、明度が低くなっているのに加えて影の面積が広いので、更に下部が暗くなっている印象が強くなってしまうんですよね。

まあ、これを許容できない方は、コロナヴィジョンをお求めになるしかないですよね。

そりゃ360°から光がでてますからね。
勝てませんよね。

あと、コロナヴィジョンと並べて、改めて見るとトップを狙う時のプレッシャーというか、実際に投げてLEDにぶつかるようなことは無いのでしょうけど、ちょっと視界に入ってしまい、ビビってしまう。

ご覧のように、コロナヴィジョンは、13.2インチボードということも相まって、LEDリングとW20の間に14cmくらいの高低差があります。

対して、Torus STでは15.5インチボードということもありますが、LEDリングとW20の間は7cm程度です。

前述した通り、実際に投げた矢がぶつかるということは殆ど無いと思われますので、多分慣れれば気にならなくなるでしょう。

ということで、商品到着初日のインプレとしてはーー
特に、今まで自宅ボードに照明を付けていなかった人は、
とてもお値打ちなので、オススメです!

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