2000セット到達 記念イベントへの道 中編
2016.02.29 Mon.
と、本題へ入る前に、本コラムの写真↑に写ってるバレルですが、これは遡ることおよそ3年。
エスダーツ様の企画で「KTM.があなたのバレルをデザインします!」っていう企画があって、その時に運良く当選を射止めて、デザインして頂いたバレルなんです。ーーーというオジサンの自慢話でした。(苦笑)
さて、話は前回からの続きです。
某デザイナーさまに記念バレルを設計して頂くにあたり出された条件、
「そのバレルを長く使い続けること」について想いを馳せていきますよ。
ところで「長く使い続けられるバレル」って、どんなバレルなんでしょうかね?
実はこれまで使ってきたバレルの選定基準ってほとんど『カッコイイ』なんですよぉ〜。ミーハー
だから、その時々の流行に大きく左右されてるんです。
当然ね、流行を追うっていうのも大事です。
流行は一つの進化の顕れでもあるワケですからね。
ただ、そうした中にも底流では変わらぬ普遍の真理があるだろうと、
そう「不易流行」ですよね。
その「普遍の真理」の部分をしっかりと認識できれば、そこに長く使い続けることへの道が拓けるかと思うのです。
この部分をどのように考えるかは、もう十人十色だとおもうんですね。要は「どんな要素を重要視するか」ということですから。
人によっては「カットの掛かり具合」「重心バランス」「テーパー角度」等々、まさに突き詰めれば数限りない
テーマが出てくることでしょう。
そんな中で私が重要視する要素は何か?
それは…
で、話は後編へ続きます。