ダーツBARにこそダーツの本質が詰まっている。
今時の若者は…という話しをすると自分の歳を感じざるを得ないのですが、今時の若者は、プライドが高いそうです。何の実績があるわけでもないのに。そしてそのプライドはとても傷つきやすい。また受け身で積極的には動かないそうです。(HR総合調査研究所調べ)
そんな中、先日Twitterで行った「ダーツBARへ行かない最大の理由」アンケートで気がついたんですが、時代の流れにより、マン喫・ネカフェでダーツデビューする方が増えているんですよね。
そういう人の中には、値段が高いからダーツBARに行かないのではなくて、自分がダーツ下手だから、敷居が高いから行けないという意見も多くありました。つまり『ダーツBARで恥をかきたくないから』というプライドが邪魔をする人が昔に比べて多くいるわけです。アナタも経験ありませんか?ちょっと前にダーツを初めた子と仲良くなったから大会に誘うも、まだ下手だからと断られた事。
タバコ・お酒が苦手だからBARに行けないという理由は、今すぐどうこう出来る問題ではないですが、ダーツBARに行きたい気持ちはあるのに、近くのマン喫・ネカフェで投げている方がいると思うと、店舗側もプレイヤー側も勿体無いですよね。とくにお店の選択肢が少ない地方には、そのような若者が多いのではないでしょうか。
このような人をBARに誘導するにはどうすればいいのか?ここでちょっと若者の客の気持ちになりたいと思います(笑)
まず、基本は受け身なので、最初はTwitterなどで絡んで来てくれたら、その店を認知して興味を示すでしょうね。お店のアカウントでもスタッフのアカウントでも。そして興味が沸けばfacebookやショップサーチで雰囲気を確かめるとおもいますので、好印象であれば行きたい欲求はどんどん高まると思います。そうなれば、あとはもう行く為のキッカケ待ちですよね。
…とまあ、私が偉そうな客として語っていますが、これはマーケティングの王道中の王道。一番近しいのは『AIDAの法則』かな? 私も最近は勉強不足なので、もっと今の時代にあった法則もあるかもしれません。興味ある方はググってみてください。
もう一度言いますが、今の時代の若者は受け身の方が多いので、待っていても昔ほどはお店に来てくれません。よっぽど有名なプロなどが常時いれば話しは別ですが。そんな中、お金をかけずにプロモーションをするなら間違いなくSNSを使うのが効果的です。
ただ最近気になるのが、ごく稀にお店のfacebookページにUPされている下品な動画。何らかの理由で興味を持ってくれた方がお店のfacebookページを覗いてくれた時、そんな動画を見てどう思うでしょうか?テキーラの一気飲みなり、股間にシャンパンのコルクをぶつけたり、 内輪ノリの動画はせめて個人アカウントで投稿した方が…と思ったりしますね。
とはいえ、私はダーツBARにこそダーツの本質が詰まっていると思います。その理由はとてもテキストでは伝えらきれません。たぶん今回のコラムの10倍くらいの文章量になり誰も読んでくれなくなるレベルです(笑)なので、マン喫・ネカフェでダーツを始めてダーツBARにも興味のある方は、ぜひ勇気をもって一度は地元のダーツBARを体感してみてください。その結果、ダーツにどっぷりハマるか、その店が自分に合っていないと思うかは自由ですので。(^^)
以上、お前は何様目線なんだ?と言われるコラムでした(笑)