祝・風営法改正!半歩先の未来を創る。
20代の頃にデザイナーという職業で学んだんですが、先進的すぎるアイデアやデザインは世の中に受け入れてもらえません。パリコレとかのファッションもそうじゃないですか?私はあれがどれだけオシャレでモテると言われても普段着る勇気はありません。
きっと先進的なエッセンスを加えつつも時代の流れに沿ったライン、つまり一歩先ではなくて半歩先が世の中に受け入れられやすい新しさなんだと思います。まあ最近のパリコレは10歩くらい先に行ってますけどね(笑)
ではダーツ業界を今以上に盛り上げる為にはどうすれば良いのか。業界で受け入れてもらえる半歩先とは何なのか。それを2015年のちょうど今の時期に考えていたんですよ。SMAG.でコラムを書いてくれないかと依頼を頂き、書く上での軸が欲しいなというのが考えるキッカケでしたね。
で、行き着いた答えが『スポーツとしてのダーツ』でした。ではスポーツとしてのダーツを普及する為にはどうすればいいのか。机上の空論はいくらでも出来るんですけどね。NPO法人でも立ち上げるのか?とか考えながらも、そんなことよりもまずは市民活動として出来るところからとりあえず行動してみた方が動きやすいなとか、そういう試行錯誤を繰り返すコラムで成功した事も失敗した事も参考にしてもらおうと思ったんですよね。
まあ最近では新しいトピックスがなく更新が減っていますけどね。もちろん普及活動自体は変わらず行なっていますが、毎回同じようなコラム内容になってしまうので、いい加減押し付けがましいといいますか。ただおかげでさまで、来るべきタイミングが来たら最大限に発揮することのできる知識やアイデアはこの2年間で溜まりました。
そして本日。風営法が改正され、デジタルダーツマシン(ソフトダーツ)はゲーム機からスポーツ機器として扱われる事になり自由度が増しました。もちろん色々と気を付けなければいけない部分はあるものの、スポーツとしてのダーツを広めるうえではプラスになる事ばかりでしょう。
日本ソフトダーツ健全性推進協会
http://www.softdarts.com/
つまり、橋本真也風に言うなら『時は来た!』ですね(笑) 私は公私ともにダーツの事ばかり考えているのでどこでどういうカタチになるかは分かりませんが、いままで準備してきた半歩先のアイデアを、同志の皆様と一緒に1つずつ実行に移していければなと思います。