COLUMN

ダーツをシンプルに捉える

0
0
2016.07.31 Sun.

まずは私事から

こんにちは。

こんにちは。

NEW DARTS LIFE誌7月号に私の作文が掲載されています。見開き2ページです。
非常に恥ずかしい文なので、皆様におかれましては、えもいわれぬ液体がかかってしまったページがくっついちゃった等の処理を施していただき、見なかったことにして頂ければ幸いです(笑)

それでも見てしまった方のために、私がどうダーツを考えているかをここに書き留めておきます。

ダーツは3つの局面に分かれている

今から書くのはスティールダーツで普段行われている501の場合です。クリケットに関してはもう少し違った要素が入ると思ってください。

501の場合は次の3つの局面でできていると考えてください。

点を取る(スコアリング)
できるだけ多く点を取って早く次の段階に移行する局面です。当然多く点を取った方がそのレグの支配権を得ることができます。

数字を作る(アレンジ)
ダブルを出す、上がれる数字(テンパイ)を出す、アレンジしやすい数字にする、などのために20以外の数字を打って数字を作る局面、いわゆるアレンジです。ほとんどの場合終盤でアレンジしますが、点を取るところで20以外の数字を選択して点を取りながらアレンジする選手もいます。各選手のプレースタイルが一番表れやすいところです。

ダブルで上がる(フィニッシュ)
スティールダーツはダブルアウトなので、簡単にはダブルで上がれません。フィニッシュでもたついているとせっかくリードした展開を追いつかれる、もしくは逆転されることも多いです。

ダーツは8割が点を取る作業だと思っていいです。なので、点が取れる選手が圧倒的に強いです。60に(ソフトダーツだったらブルに)たくさん入れられる選手が強いということです。ですから、ソフトダーツであればレーティングが高い選手のほうが単純に強いということは絶対でしょう。ダーツはシュート力です。

また、この3つの局面が同時に進めていける選手は有利になります。
特に、点を取りつつ数字を作り、さらにはフィニッシュまでいってしまうプレーが一番の華になります。すなわちハイオフですね。
180もダーツの華ですが、それ以上にハイオフがあるという感覚で見てみてください。

キープとブレーク

ダーツは先にフィニッシュした選手がレグを取ります。そこに先攻と後攻が関係が無いということは、そのレグで先行だった選手は有利になります。

有利なのは3本分ですが、15ダーツで上がれるゲームになると3本は20%になるので、レベルの高いゲームほど先行は有利になると考えてください。
(ちなみに36ダーツだとだいたい8%くらい。私のレベルだと大きな差ではありません。)

先攻だった選手がレグを取ることをキープ、後攻だった選手がレグを取ることをブレークと言います。
特に、いかにブレークするかがゲームの大きな転換点になってきます。

1レグブレークして次のレグをキープすると、そこで2レグの差が付きます。2レグ差が1ブレーク差、これを基準にしてみるのもいいでしょう。
例えばワールドマッチプレイの決勝スコア18-10というのは4ブレーク差です。van Garwen選手はTaylor選手より4つ多くブレークしたのだという捉え方をします。

なお、ダーツの試合は基本的に奇数レグ行うので、どちらかが多く先攻レグを行うことになります。それは必ずミドル(コーク)を行うことで決定します。
なお、ミドルを行うタイミングは大会規定によって変わります。
最初にミドルを行い、勝った方から交互に先攻を行うことによって最終レグまでの先攻を決める方法もあれば、
最初はジャンケンで先攻を決め、最終レグの先攻だけミドルで行うルールもあります。
どちらにせよ、最終レグの先攻だけをミドルで決定します。
スティールダーツではソフトダーツのように最初のレグも最後のレグも両方ミドルで決めることはありません。

シンプルにすることでやるべきことも見えてくる

以上、私のダーツの捉え方を書き留めてみました。
この捉え方ができると、ゲーム中でも「今何をしなければいけないか」が見えてきます。特に点を取らなきゃいけない場面ではそのターゲットにただ集中すればいいのです。それしかやることはないのです。

ただし、相手のプレーによってこちらの結果の程度が要求されることがあります。それによってプレッシャーが発生します。このことはまたどこかで書こうと思います。

皆様がダーツを見る一助になれば幸いです。

それではまた。

0
0

LATEST COLUMN

HOME

COLUMN

ダーツをシンプルに捉える