ダーツ普及活動 in埼玉県 北浦和エリア 夕涼み会
触れるなら本物を
「今までは手作りの的当てをダーツゲームとしてやっていたんだけれど、
せっかくなら本物を体験して貰いたいんだ。
力を貸してくれないか。」
そんなお話を、私がダーツを初めてからずっと交流のある川合さんから頂いたのは、6月頃だったと記憶している。
夏祭りには必ずと言ってもいいほどある「的当て」の出し物を
「触れるなら本物を」
と、いうお話である。
一般の方々のダーツへのイメージの現状は?
ダーツに既に触れている方々はあまり感じないだろうが、
ダーツ普及活動をしていく中で良く聞くのは
「これ(的)回らないの?」
「所さんが投げてるやつ?」
「危なくないの?」
「酒場のイメージしかなくてあまり良いイメージがない」
「昔は針(先端が金属のスティール)だった」
「家にマグネットの的はある」
これらである。
以前テレビ放映されていた「東京フレンドパークII」や、
現在も人気番組である「笑ってコラえてのダーツの旅」のイメージがやはり身近であること
お酒を提供するダーツバーのイメージがあること
ソフトダーツではなくスティールダーツ(ハードダーツ)の先端が金属製であることへの怪我への危険性のイメージがあること
100円均一でも売られるようになったマグネット式のダーツが身近であること
これらが挙げられると思う。
ダーツと言う概念や存在は身近になり知っているが、
危険性が高い、飲酒出来るバーなどのややアンダーグラウンドな娯楽のイメージが強い
それが実際に活動をしていく中で感じる
ダーツをプレイしていない一般の方々のダーツに対するイメージである。
現状のダーツの普及状態を考えると、
ダーツに初めて触れるとすればアミューズメント施設やゲームセンターなどの一角、ダーツバーなどが一般的…
そして初めて触れる時期を考えると高校生や大学生、社会人となってからが大多数である。
社会人になってからダーツを始めた知り合いが以前ふと語ったある言葉を思い出す
「もっと早くダーツと出会っていればよかった」
そんなことを話すプレイヤーもいるのが、現実である。
心強い協力
WCDではGRANDARTS様よりグランボードを1台ご協力頂いているが、
人数が多いという話を聞き、1台では足りないと感じ、
今回は以前より交流のあった、D.craft様に協力を求めることにした。
D.craft様に今回のお話をしたところ、快諾いただき、
DARTSLIVE100sを2台、そしてD.craft社製のダーツスタンド アルテミスを2台をお借りできることとなった。
対象に合わせた準備
後日、お話をくださった川合さんと共に自治会の話し合いに参加することとなった。
実際にグランボードを持ち込み、お話をした中で今回の参加者は「入学前の幼児~小学校高学年」であるとの話を受け、その点に対して対応することとなった。
ダーツを知ってもらう、触れてもらうことをメインとして考え、
小学校高学年にはソフトダーツの正規距離、正規の高さを設定
中学年以下には距離高さを調整して設定することとなった。
当日、かき氷や輪投げのような催し物がある中
異彩を放つかのように設置されたダーツボードが父母会のお手伝いの方々の関心を得られたようで
「本格的ですね!」
「今回のダーツゲームはこれなんですか!?すごい!」
そういった話の反面、
やはり危ないのではとの反応もあったことも事実であった。
実際に夕涼み会が始まると、すぐに子供たちが集まり実際にダーツを投げることになった。
練習3本、本番3本で点数を計算してみようということになり、
高学年や中学年の子供は思い思いに計算をしていた。
そして、実際に子供たちというのは飲み込みが早く、少しアドバイスをしただけで、コツを掴んでしまう。
当日、初めてダーツに触れるにも関わらず何人もブルに的中させる子供たちがいた事は紛れもない事実であった。
また、低学年のお子さんを持つ親御さんには、年齢からかダーツボードにも刺さらないのではと思う方もいらっしゃったようだが、親御さんの心配をよそにしっかりとボードにダーツを射すことが出来た子供たちも多かった。
時間はあっという間に過ぎるもので、
多くの方にダーツに触れ、ダーツを知ってもらうことが出来た。
お手伝いいただいた
竹中さん、斉藤工業さんには感謝です!
今後もこのような活動を続けていきたいと思います!
WCD公式Twitter
https://mobile.twitter.com/WC…
WCD公式Facebook
https://m.facebook.com/we.con…