ダーツ普及活動 in 初台ふれあいまつり (渋谷区)
ダーツをもっといろんな人に知ってほしい
そんな願いを込めて色んなところでダーツ普及活動をしているWCDですが…
前回の
http://magazine.s-darts.com/c…
の翌日も何とありがたい事に普及活動の依頼をいただき、
渋谷区は初台のふれあいまつりに参加した。
ふれあいまつりは区民会館である青年館と隣の小学校を会場とした大きな夏祭りとなっている。
広々とした体育館での体験コーナー
そんな中で参加することになった訳ですが、
小学校の体育館にて、スポーツ吹き矢と共に参加することとなった。
今回もGRANDARTS様よりグランボードを
D.craft様よりDARTSLIVE100sを2台、ダーツスタンド アルテミスを2台ご協力頂けた。
祭りスタートと同時に小学校低学年程の児童数名がブースに来てくれ、
初めて見る、ダーツに興味津々で投げ方を教えると、やはりすぐにうまく投げることができる子が多く感じる。
心強い応援
また、途中より早稲田大学 インカレダーツサークルであるArtemis より馬場潤一郎さん(パーフェクトプロ)と酒井 宙さんの2名が応援に駆けつけてくれ、
小学生、中学生、その親御さんにダーツに触れてもらうお手伝いをして頂いた。
また、初台に店を構える 初台RYU'sの店長である、堀川大輔さん(パーフェクトプロ)も応援にきて下さり、多くの方にダーツを触れてもらうことが出来た。
ダーツの未来は若い世代にあり?
どの体験会でもそうなのですが、小学校の中~高学年以上の女の子が長時間投げてくれる印象がある。
その年代の男の子であると、力を使いコントロールを重視していないことが多くあり、十分なゲームにならないことが多い中
女の子達はうまくコントロールし、
自発的にダブルスを申し出て、301をプレイさせるとしっかりとラウンド内に上がるなど、実に環境への柔軟さをみせつけてくれた。
若いプレイヤーを育てるには、やはりこの年代からではないかと強く思っている。
実際に今回も1度ほかの出し物を見てくるといいブースを後にした女の子4人組は祭りの後半に再度ブースを訪れ「もう1回やらせて!」と遊んでいた。
若い世代へのキーは親御さんたちのイメージにあり?
子供のしたいことを応援する親御さんは世間的に多い。
サッカー選手や野球選手を目指したいと願う子供のためにクラブチームに入れたり、少年団の父母会などで尽力してくれる親も多いはず。
また、習い事など、子供の興味のありそうなことを勧めるのも親御さんである。
今回小学校、中学年のお子さんと共にブースを訪れたお母様方にも現在の日本のダーツについてや
算数に関連した教育的価値のあるスポーツになりうることを伝え、実際に子供たちとダーツをすると
「あんまりダーツって印象がなかったけど、今日でダーツのイメージが変わりました」
とのお言葉を頂けたのは、小さくも大きな進展であった。
様々な視点でのダーツの可能性と普及
以前のコラムでも書いた通り、現在の日本でのダーツをプレイしていない一般の方々のイメージは
ダーツと言う概念や存在は身近になり知っているが、
危険性が高い、飲酒出来るバーなどのややアンダーグラウンドな娯楽のイメージが強い
などの他のスポーツと比べると満足に良いイメージとは言い切れない。
しかしながらダーツには
娯楽性、競技性、教育性を兼ね備えられているのも事実ではないかと感じている。
プロツアーや各地で行われる大会などの競技性のみにならず、
その他の部分でも注目されていければ、もっと多くの人にダーツに触れてもらえるのではないだろうか。
そして近い将来、親子でダーツという共通の趣味を持ったプレイヤーがもっと多くなるのではという、淡い期待をしている。
そのためにもより多くの場所で体験会の活動が行われることを切に祈るばかりである。
WCD公式Twitter
https://mobile.twitter.com/WC…
WCD公式Facebook
https://m.facebook.com/we.con…