COLUMN

青空ダーツは最高に気持ち良い。

13
0

まちだーつのチャレンジ

皆さん、全国にあるJリーグのチームは、“Jリーグ100年構想”という理念のもと『総合型地域スポーツクラブ』を目指しているのはご存知でしょうか?簡単に説明すると、サッカーだけではなく、様々なスポーツ競技に取り組み、地域に根付くクラブであろうというものです。

例えば東京ヴェルディには、サッカー以外にもバレーボールやトライアスロンのプロチームなどがあり、最近ではe-Sportsと呼ばれるテレビゲームのプロチームまで作り話題になりました。

私は、そのスポーツクラブの中に、ダーツという競技を取り入れてくれるチームがあれば、生涯スポーツとしてのダーツ普及に大きく繋がるのではないかと考えています。

そして幸いな事に、まちだーつが活動する町田市には、FC町田ゼルビアというJリーグのチームがあり、まだサッカー以外のプロチームは無いものの、子供を対象としたダンススクールやタッチラグビースクールなど、生徒を抱えて立派に総合型地域スポーツクラブとして経営をしています。

ではそこにダーツスクールを検討してもらう為に、まちだーつは何をするべきなのか。

きっとやるべき事は山ほどありますが、まずは出張ダーツ体験コーナーや、公民館でダーツ教室を開催し、子供達の「ダーツをもっとやりたい」という声を草の根で増やしていく事が、最初のミッションだと考えています。

ダーツの神様は応援してくれています

そんな中、大本命の町田ゼルビア様からスクール生(小学生)を対象とした“蹴り納めイベント”で、特別にダーツ体験コーナーを出してみないかという依頼を頂きました。

ただ今回ばかりは正直ちょっと悩みましたね。だって12月ですよ?昨年の同日の気温は7度ですよ?そんな寒さの中、朝から野外でダーツを投げて本当に楽しいのか?という心配です(笑)

とはいえ200人くらいの子供が参加する滅多にないチャンスなので、無駄にポジティブな私は、何とかなるだろうと、この依頼を受けさせていただきました。

ところが、今度は一週間前に天気予報をみたら傘マークですよ。何ならどこかのサイトには“ホワイトクリスマスあり”と書かれていたくらいで。。(´Д` )

なのに蓋を開けてみたら、びっくりするくらいの晴天!しかも気温は19度!絶対に着れないと思っていた半袖ユニフォームも余裕でしたね。ということで、無事にダーツブースはスタートしました。

今回のスペシャルゲストは瀬古選手!

前回の親子ダーツイベントでは、ライブクイーンの藤本さんにお手伝いして頂きましたが、今回はターゲット所属のJAPANプロ・瀬古選手にお手伝いをして頂きました。(^^)

本当に幸せな事で、我々のダーツ普及活動に賛同してくれる方が、何か協力ができることがあれば…と、直接メッセージまで送ってきてくれたりしていまして。その仏の様なご厚意に、甘えさせて頂いている次第です。

我々としても、いつものメンバーだけでは、良くない慣れ合いとかも出てしまいますので、可能な限りスペシャルゲストを招き、気を引き締めてやらせて頂いています。もちろん上手い人がいた方が、子供達も目をキラキラさせて喜びますからね♪

ちなみにカウントアップを2ラウンドで100点以上出したら凄いよーって感じのブースだったんですが、100点を超えた子は12人もいましたね(笑)スポーツ少年恐るべし!

それにしても、青空のぽかぽか陽気の中でのダーツは本当に気持ちよかったなー。あと、芝の上に伸びる自分の影で、スローの確認をする瀬古さんはイケメンでした。(笑)

受け皿を作る必要性

この様な出張ダーツブースを行うと、何人かはどハマりする子がいるんですよね。でも結局、この後で子供がダーツを続ける環境がないのが現状です。こんなことじゃ裾野は広がらないですよね。

だからといって、今、ファミリー層をターゲットにしたダーツスポットを作っても、よっぽど上手くやらないと成功は難しいのも事実。たとえ町田ゼルビアがダーツスクールを作っても同様だと思います。

鶏が先か、卵が先か。とりあえず我々まちだーつが今すぐできるのは、この小さな卵を数年かけて温める事だと思っています。こういう活動は、すぐに結果を出さなければならない企業では難しいですからね。

公民館で月1開催している公民館ダーツから、少しずつ拡大していき、明るい未来がくる日を目指して。

町田の公民館ダーツに興味を持ってくれそうなお子様が身近にいらっしゃいましたら、ご紹介いただければと思います。(^^)

13
0

LATEST COLUMN

HOME

COLUMN

青空ダーツは最高に気持ち良い。