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【若いという惑わし】

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2016.06.21 Tue.

若さ

僕は今でも周りの人から「若い」と言われます。
そのことに関しては特に気にはしていないのですが、もしかするとその「若い」という言葉が自分自身の人間力の向上を妨げているのかもしれません。
今でこそ、そんなに言われませんがyouth世代の頃はまだ若くしてツアーに回っている選手自体が少なかったためにほとんどの人からダーツよりも「若さ」に注目されていました。
僕は非常に生意気な性格でありますからきっと多くの人を不快にさせていることでしょう。
ただ、これも数年前までは「若い」ということで許されていたのかもしれません。
問題なのはその言葉によって自制心が失われてしまうこと。
言われている側が勘違いをして若いから何をやっても、何を言っても大丈夫なんだと思ってしまうことです。
若いプレイヤーが全員そうであるとは思いません。
礼儀正しく、スポーツマンシップに反しない言動をしているプレイヤーも多くいます。
ただ、その傍ら少数の若さを盾に何をしても許されると潜在的に思ってしまっているプレイヤーも多いと感じました。

周りの責任

僕は幸いにも周りの人が叱ってくれる環境にいます。
(今でも生意気なのですが…)
ダーツプレイヤーの前に「人として」というところを教えていただいたりもしましたし、試合に臨む姿勢や終わった後の態度など、節度がないことに関して叱ってもらえました。
いまでも自分の行動に反省することは多く、一生の勉強であると思います。

Bar離れが若者の間で進んでいる今、仲間内だけでプレイし中にはグータッチすら知らない子もいます。
そんな中でyouthという世代が注目されていますが、ただ大会を開催したりスポンサーがついたりしてもプレイヤーのためにはならないのかもしれません。
周りの大人がもっと律してあげることが何よりも重要です。

自らを律する

他のスポーツを見れば、10代で活躍している選手に「若い」という言葉は使いません。
世間は1人のアスリートとして認識し、また自身もそのような行動、言動をしています。
若いのにしっかりしてるというのはすごいことではなくて、それだけのことをして人に見られ、人格形成や人間力の向上にも力を入れていたからです。

「若さ」というのは間違いなく武器です。
ただその武器はいつまでも使えないということをしっかりと自覚し、少しづつ大人になっていかなければ周りは離れていってしまいます。
そして、気づいたことや感じたことを次の世代に繋げ続けることによって業界自体が盛り上がり成熟していくのでしょう。
「若い」と言われてもその言葉に囚われずにしっかりとアスリートとして自分を律し、ストイックにダーツ人生を生きていかなければなりません。

人の振り見て我が振り直せとはよく言いますが、まずは自分自身を見つめて1人のプレイヤーとして恥ずかしくない行動をとることが大切なのだと感じました。

勘違いしてほしくないのは、若いプレイヤーを批判しているのではなく、そこに浸りすぎてはいけないよという見解です。

クソガキがほざいた今日のコラムでした(笑)

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