いろはに千鳥

テレ玉の番組にダーツ
最初に申し上げておくと『テレ玉』とはテレビ埼玉のことである。
埼玉県民の方々であれば御周知の事実。
先日、そのテレ玉の『いろはに千鳥』という番組に、オンラインダーツショップ、エスダーツを運営する会社、RON(ロンではなく、アールオーエヌと読む)が取り上げられるよ、という情報を得て『え、なにそれ、おもろそう、観たい観たい』となった。
番組の看板は、お笑い芸人『千鳥』の二人である。
岡山弁の独特なワードセンスが光るコンビの漫才師。
一方で、街中の何もないところから笑いを生み出す『街ぶらロケの達人』とも称される。
こりゃ観るっきゃねーぜ。
そう心待ちに自宅へ帰ったところ、悲しい事実に直面した。
テレ玉が映らないのだ。
チャンネルのチューニングを何度やってもダメ。
フ××ク!
そりゃそうだ、だって、おら、埼玉県民じゃないんだもの。
MXテレビもTVKも映るのに、テレ玉は映らない。
テレ玉も映れ!
必死でそう願ったが、願っても叶わないことが世の中にはたくさんあることを知っている。
プロ野球の選手になりたい、とか、宝くじ当たれ、とか。
すぐにテレビで視聴することを諦めて、別の方法を模索した。
後日、インターネットを駆使して調べたところ、テレ玉モバイル・テレ玉オンデマンドというサービスがある。
これで観れる!
スマホで……。
お、おう、スマホ、か……。
いろはに千鳥 #133
https://www.teletama.jp/iroha…
どんな番組なのかは、実際に観てもらった方がわかりやすい。
千鳥の二人が、街中をぶらつきつつ、気になる場所を訪れる。
スマホで観れるからといって、電車の中で観てはいけない。
笑いを押し殺すのに必死になった。
肝心の『RON』は#133の回に登場する。
千鳥の二人は、ダーツのことなどまるで知らないので、何かおかしな点があると思えば、片っ端からガンガン突っ込む。
ダーツを知っている人だったら当たり前、普通のことが沢山あって。
だけどダーツを知らない人からすると、それは当たり前ではない、普通ではない。
そのギャップを上手く突いてくるので面白い。
プロ選手がテレビ番組に取り上げられるケースは今までにも沢山あったけれど、『ダーツに関わるお仕事』がテレビ番組で取り上げられたのは、これが初めてかもしれないな、と思いながら最後まで興味深く視聴した。
視聴の際の諸注意
月額300円の定額がかかり、アーカイブになっている過去放送の回を300円分ストリーミング視聴できるサービス。
足りないよという場合は、追加で課金する。
1話100円(前半50円、後半50円)かかります。
結構いいお値段がしますのよ。
あと、少し画質が悪いです。
DVDもありますが、DVDの画質はどうなんだろう……。